南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

北極旅行
北極クルーズ

北極点&フランツヨーゼフ諸島 | NORTH POLE & FRANZ JOSEF LAND

「安全で快適」な夢あふれる
北極点の旅。

多くの探検家が果敢に挑んだ北極点到達の夢。
数年間に及ぶ計画と苦難の連続の探検は、徒歩で、犬橇で、気球で、潜水艦で行われました。北極点到達の探検は、多くの悲劇とドラマが生み出されました。・・・しかし、今、私たちは、そんな夢あふれる北極点へ「安全で快適」に訪れる事が出来るようになったのです。

北極点

北極点

一面氷に覆われた神秘の世界。

世界最新・最大の砕氷船を利用して2~3mもの分厚い氷をダイナミックに割りながら、地理上の北緯90度・北極点を目指します。北極点クルーズへは、雄大な極北の風景を満喫しながら、夢あふれる浪漫の航海をお楽しみ頂けます。また、深夜でも太陽が天空で輝き、一面氷に覆われた北極海の航海はまさに神秘の世界です。北極点に向かう途中、砕氷船に搭載されているヘリコプターで、50イヤーズ・オブ・ヴィクトリーが分厚い氷を割りながら、ダイナミックに北進する勇姿を上空から見学頂く予定です。また、北極点到達の際には、北極点の氷上に降り立ち、盛大なお祝いや「北極点寒中水泳」など多彩なイベントも予定しています。

砕氷船「50イヤーズ・オブ・ヴィクトリー」
砕氷船「50イヤーズ・オブ・ヴィクトリー」
北極点氷上
北極点氷上
北極点寒中水泳
北極点寒中水泳

北極点

多くの海鳥など、野生生物との出会い。

帰路には、フランツ・ヨーゼフ諸島に立ち寄り、ホッキョクグマやセイウチ、多くの海鳥などの野生生物との出会いも予定しています。このフランツ・ヨーゼフ諸島は、1873年にオーストラリア・ハンガリー帝国の探検隊により発見されました。雪と氷に覆われた約190もの群島は、現在でも未知の島々です。北極点の旅は、感動、感動の連続です。

ホッキョクグマ
ホッキョクグマ
セイウチ
セイウチ
シロカモメ
シロカモメ
ミツユビカモメ
ミツユビカモメ

北極旅行&北極クルーズ北極点への船旅で訪れる、フランツヨーゼフ諸島の主なみどころ

1873年、オーストリア・ハンガリー帝国探検隊によって発見されたフランツ・ヨーゼフ諸島は、時の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に因んで名づけられました。ユーラシア大陸最北の地で北緯80°00′から81°9′に位置しています。ここから北極点までは、約1,000kmの距離です。

約191の島々からなるフランツ・ヨーゼフ諸島は、その殆どは、氷河と氷に覆われ、今でも未知の世界です。ホッキョクグマやセイウチ、アザラシ、海鳥など多くの野生生物が棲息しています。ここには、北極点を目指した多くの探検家の足跡が残っています。

フランツヨーゼフ諸島周辺の主なみどころ
  • フリグレー岬
  • テプリッツ湾
  • ノルウェー岬
  • アポロノフ島
  • グリーリー島
  • コールサート岬
  • ソールズベリー島
  • ヘラー岬
  • チャンプ島
  • ヘイス島
  • アルガー島
  • テゲトフ岬
  • ネグリ・フィヨルド
  • ウィルツェック島
  • ルビニ・ロック
  • カームベイ
  • フローラ岬
  • ベル島
  • ケンブリッジ海峡
  • フォーブ岬
  • アレクサンドラ島
※北極旅行・北極クルーズの見どころは、一例です。一度の航海ですべてを訪れるわけではありません。気象、海象、氷など厳しい自然環境の下で航路や上陸する場所が変更になる場合があります。予めご了承ください。を押すと地図に戻ります。
  • フリグレー岬(ルドルフ島)
    フランツ・ヨーゼフ諸島の最北端のフリグレー岬には、銅板と十字架でできた記念碑が建立されています。
  • テプリッツ湾(ルドルフ島)
    テプリッツ湾の探検は、北極探検の長い歴史の中でも最も初期の1874年にジュリアス・パイヤーによって最初に行われました。幾多の船がこの氷の海域に沈み、また、陸地を覆う氷の上には大破した飛行機の残骸が横たわっています。儚くも故人になった初期の探検家たちを偲ぶ墓石がこの湾にひっそりと建てられています。
  • ノルウェー岬(ジャクソン島)
    この地域には様々な北極の野生の草花が自生しており、とりわけ植物学者の注目を集めています。また、1895~96年、フリチョフ・ナンセンとフレデリック・ジョージ・ジャクソンがここに滞在・越冬し、その時に使用した石造りの小屋跡を訪れることができます。
  • アポロノフ島
    アポロノフ島には、群居するセイウチを観察するのに最適な小高い丘があります。
  • グリーリー島
    1903~05年に行われたフィアラの北極探検で使用された貯蔵倉庫「ケーン・ロッジ」が残されています。
  • コールサート岬(グラハム・ベル島)
    この島の東にあるコールサート岬は、フランツ・ヨーゼフ諸島の最東端に位置しています。1995年まで大きな軍事基地が稼働していたため、今も軍事規制が敷かれています。
  • ソールズベリー島
    フランツ・ヨーゼフ諸島にある6つの大きな島の一つですが、上陸が難しいため、本船から美しい眺望をお楽しみいただく予定です。
  • ヘラー岬(ウィルツェック・ランド)
    1898~99年のウォルター・ウェルマン探検隊で使用された歴史的な石造りの小屋跡が残っています。
  • チャンプ島
    ここではツンドラに自生する野生の草花がよく見られ、荒涼とした風景に時折明るい色彩を覗かせています。他にも、「デビルズ・マーブル」と呼ばれる2mにも及ぶ球体に近い不思議な岩が島の各所に転がっています。
  • ヘイス島
    かつて40年間ここで稼働していた大規模な地球物理学観測所「クレンケル」は、ロケットを大気圏へ飛ばす発射台をも備えていました。
  • アルガー島
    アルガー島の沿岸には、ツィーグラーが資金援助した1901~02年のバルドローニの北極探検と1903~05年のアンソニー・フィアラの北極点探検で使用された2ヵ所の基地跡が残っています。
  • テゲトフ岬(ホール島)
    印象的な高い崖にはおびただしい数の海鳥が営巣しています。また、1898~99年にかけて行われたウォルター・ウェルマンの探検隊が残した廃屋も発見されています。
  • ネグリ・フィヨルド
    マックリントック島とホール島を分かつ眺めのいい海峡で、フランツ・ヨーゼフ諸島の南の玄関口です。
  • ウィルツェック島
    オーストリア・ハンガリー帝国の海軍軍人テゲトフが1872年に初めてこの島を発見し、その後、氷に行く手を阻まれるまでフランツ・ヨーゼフ諸島を探検しました。ここでは、山の上にあるこの探検隊員の墓石を訪れる予定です。
  • ルビニ・ロック(フッカー島)
    フランツ・ヨーゼフ諸島の中で最も印象的な岩で、たくさんの海鳥たちが営巣しています。
  • カームベイ
    現在、フランツ・ヨーゼフ諸島には、北極観測基地が点在していますが、この島にある基地が諸島内で最も古いものです。この基地は、氷河学者ゲオルギー・セードフによる越冬調査(1913~14年)の際使用されたことで知られ、その跡地をご覧いただくことができます。
  • フローラ岬(ノースブルック島)
    19世紀後半から20世紀初頭にかけて6人以上の偉大な探検家たちがフローラ岬を通過しました。そのうちの一人は、フレデリック・ジョージ・ジャクソンです。当時の建物は大部分が朽ち果て海へと流されたものの、今もなおその廃屋が残っています。
  • ベル島
    1881年、ベンジャミン・リー・スミスの探検隊は、この島に小屋を建てました。しかし、彼らはベル島の近くで座礁事故に遭い小屋はほとんど使用されず、現在も良好な状態で残っています。
  • ケンブリッジ海峡
    この海峡は、アザラシを求めて歩きまわるホッキョクグマを頻繁に観察することが出来ます。
  • フォーブ岬(グラント・ランド)
    1930年代にセイウチ猟に使用されたノルウェーの小屋が残されています。
  • アレクサンドラ島
    第二次世界大戦中、ドイツのシャツグレーバー基地が建設され、数年間使用されていました。また、1996年に閉鎖されたロシアのネグルスカヤ前線基地の大きな滑走路も残されています。
  • ヴィクトリア島 (地図外)
    フランツ・ヨーゼフ諸島の最西端にある小さな島です。ロシア領ですが、地理的に近いのは、ノルウェー領・スヴァールバル諸島です。

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