南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

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南極クルーズ・北極クルーズの手引き

北極の鳥類

北極の鳥類 (Arctic Birds)
 北極と亜北極の鳥類相は驚くほど大きく、200に近い種類が繁殖あるいは非繁殖種として数えられますが、通年北極に留まるのはわずかの種類で、他のほとんどの種類は渡り鳥として夏の間だけ北極で過ごします。
この行動の理由は主に食べ物と日光という2つの要員と関係があります。
高緯度地方は短い夏の期間には陸も海も豊富な食べ物を提供するので自らの採餌も子供への給餌も楽にできます。加えて日照時間も長いため、活動時間が長く取れて子供の成長もはかどり、さらに、夜間の天敵に襲われる危険性も減ります。
冬になるとこれらの利点が無くなるので、鳥たちは条件の良い地方へ移動します。
以下は夏の北極で見られる主な鳥類です。
⇒フルマカモメ
⇒シノリガモ
⇒シロハヤブサ
⇒クビワカモメ
⇒ヒメクビワカモメ
⇒ミツユビカモメ
⇒ゾウゲカモメ
⇒キョクアジサシ
⇒ニシツノメドリ
⇒エトピリカ
⇒シロフクロウ
⇒ユキホオジロ
⇒メガネケワタガモ、コケワタガモ

(北極旅行&北極クルーズ6-74)