クォーク・エクスペディションズ社 2016年 北極旅行&クルーズ
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夢の北東航路探検クルーズ●詳細日程アンカレッジ到着後、クォーク社指定のホテルに宿泊。(注)午後6時から出発前のオリエンテーションを予定しています。時間に間に合うようホテルにご到着ください。       アンカレッジ泊朝、チャーター機でロシアのアナディリへ。途中、国際日付変更線通過(所要:約3時間)                  機中泊午後、ロシアのアナディリに到着。着後、大型砕氷船、カピタン・フレブニコフに乗船。夕刻、アナディリから北極旅行&クルーズに出港します。               船中泊船内では砕氷船での北東航路探検クルーズを記念する北極講座が開講され、ロシア極東のチュクチ半島に着く頃には先住民族の文化についての講座も開催されます。ウエレンの小さな集落ではセイウチの牙彫刻を鑑賞。パフィン島では、ゾディアック・ボートで2種類のツノメドリを観察します。イティグラン島には、昔、平地に突き刺された鯨のあばら骨が今でも「鯨骨街道」として残っています。今日最後の上陸はノヴォイエ・チャプリノです。住民が民族衣装でトナカイの投げ縄やレスリングなどを見せてくれるでしょう。                  船中泊ベーリング海峡は太平洋と北極海の一部であるチュクチ海をつないでいます。北に向かい白夜の北極圏内に入ります。このあたりでは、暗闇のない昼間が37日間も続きます。    船中泊デロン海峡を航海すると厚い海氷に遭遇するかもしれません。天候が許せばエクスペディション・リーダーと船長は皆様に1m位の厚さの海氷を割りながら進むフレブニコフを上空からご覧いただけるようヘリコプターを飛ばすでしょう。多彩な植物と渡り鳥の繁殖地としてユネスコの世界自然遺産に指定されているウランゲリ島に上陸を予定しています。ジャコウウシの数が多いのに驚くことでしょう。          船中泊カピタン・フレブニコフはニュー・シベリア諸島に向けて東シベリア海の氷海を進みます。途中、通称ベア島と呼ばれるメドヴェジ島を通過します。周りの景色をお楽しみください。    船中泊この遠隔地の古代の野営地跡を探索します。視界が良ければヨーロッパ大陸の北端をご覧いただけるかもしれません。この諸島周辺ではホッキョクグマが良く見られます。     船中泊北極で最も行きにくい諸島は逆に北東航路の中のハイライトでもあります。この諸島は船にエンジンが装備されるまでの長い間、北極海を通航しようとした多くの試みを退けてきました。私達はゾディアック・ボートとヘリコプターを使って探訪します。ロシアの極地には、トナカイの放牧を主な糧としている2つの先住民族がいます。チュクチとツンドラ・ネネツです。チュクチ人はチュクチ半島を中心に住み、ツンドラ・ネネツ人はタイミル半島から白海までの一帯に住んでいます。私達はトナカイの群れを追って移動するこれら遊牧民のキャンプ地を訪ねる予定です。       船中泊「新しい土地」という意味のノヴァヤゼムリャは2つの主な島と大陸に近い海域にある小島群から成り立っています。ここにはロシア北極で最古の現役観測基地があります。ホッキョクギツネ、ホッキョクグマ、レミングそして鳥類なども探しましょう。      船中泊北極点から緯度にしてわずか10度南にあるのがヨーロッパ最北の地フランツヨーゼフ諸島です。ホッキョクグマとセイウチの生息地でもあります。フローラ岬では三つの探検隊の遺跡を、条件が良ければゾディアック・ボートで海鳥が営巣する断崖下をクルーズしてみます。ヘリコプターでしか上陸できないような島にも上陸する予定です。               船中泊氷河に覆われた島々や美しい景色を見ながらバレンツ海をスヴァールバル諸島に向けて航海します。               船中泊感動壮大な北極旅行&クルーズは、ロングイヤー・ビーエン入港で終了します。午前、ロングイヤー・ビーエンに入港します。エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。下船後、空港へお送りいたします。第2日目アンカレッジ発B(国際日付変更線通過)B第4~5日目チュクチ半島観光第7~8日目ウランゲリ島観光第9~11日目東シベリア海クルーズ第12~14日目ニュー・シベリア諸島観光第15~18日目セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島観光第19~21日目ノヴァヤゼムリャ観光第22~23日目フランツヨーゼフ諸島観光第24~25日目バレンツ海クルーズ第6日目ベーリング海峡通過第26日目ロングイヤー・ビーエンに入港/下船第1日目アンカレッジに到着第3日目Bアナディリ着/乗船/出港30

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