クォーク・エクスペディションズ社 2016年 北極旅行&クルーズ
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完全制覇! 北西航路探検クルーズ●詳細日程オタワ到着後、クォーク社指定のホテルに宿泊。(注)午後6時から出発前オリエンテーションを予定しています。時間に間に合うようホテルにご到着ください。          オタワ泊午前、オタワからレゾリュートへ向かうチャーター機からは、眼下に広がる景色が針葉樹林帯からツンドラへ、そして極地氷に変わる様をご覧いただけるでしょう。午後、北極圏のレゾリュート到着後、カピタン・フレブニコフに乗船。夕刻、北極旅行&クルーズに出港します。 船中泊ラドストック湾の考古学的遺跡は、ホッキョクグマの観測に使われるキャスウェル・タワーのすぐそばにあります。また、ここには北極でも有数のチューレー遺跡があり、先イヌイットの人々がどう生きていたのかをよく知る事が出来ます。デボン島の西岸に繋がるビーチー島の海岸に並ぶ3つの墓標は、ジョン・フランクリン探検隊の北西航路探索の探検中に失われた多くの命のごく一部です。ビーチー島到着前に、フランクリン探険隊についての北極講座を行います。  船中泊プリンス・レオポルド島は、国際自然保護連合指定の渡り鳥保護区です。ゾディアック・ボートで島の周りを囲んでいる砂岩と石灰岩の断崖に近づいて、375,000羽と言われる渡り鳥を観察します。ハシブトウミガラス、フルマカモメ、ミツユビカモメ、ユキホオジロなどはほんの一部です。また、ここはホッキョクグマが見られる可能性が高い場所でもあります。         船中泊氷を割りながら氷海を西へ向かう航海日にはヘリコプターを利用して遊覧飛行を予定しています。尚、条件が許せばプリンス・オヴ・ウェールズ島やビクトリア島などに上陸できるかもしれません。               船中泊カナダ最北のオーラヴィック国立公園は、バンクス島北部の低地12,000㎢の広さを占めています。その中にあるマーシーの滝は北極砂漠の景観をなしています。          船中泊ノースウエスト準州最北の集落であるサックス・ハーバーに上陸を予定しています。名前は1913年のカナダ北極探検隊が使ったメリー・サックス号に因んだもので、3家族がわな猟のために移入した事に始まります。王立カナダ騎馬警察は1953年にここに分隊基地を設立し、ジャコウウシやカリブー、ホッキョクグマなどの猟をする伝統的な暮らしをしていました。 船中泊北西航路のカナダ部分の西端が今日の活動の中心となります。ボーフォート海に近く、アムンセン湾の入り口近くにあるスモーキング・ヒルズは、素晴らしい眺めです。膨大な褐炭鉱層があり、浸食などで地表の空気に触れると発火するのです。丘は何世紀にもわたって煙を出しつづけています。 船中泊マッケンジー・デルタではエクスペディション・スタッフが、ハクガン、コクガン、コハクチョウ、シロイルカなどを探します。ボーフォート海への河口近くでは多数の支流がデルタを形成しています。マッケンジー河が7,000年もの間に運んだ堆積物で出来たこの広大なデルタには多彩なワイルドライフが集まっています。            船中泊海と大陸との間にある特異な島、ハーシェル島を探検します。ここの極地乾燥気候は、特徴のある北極動植物そして海の生き物の棲家となっています。ハジロウミバトの西北極中最大の営巣地もその一つです。1,000年以上前にはハーシェル島は現在のイヌイットの祖先であるチューレー人達が住んでいた場所です。       船中泊ボーフォート海を西へ向けて航行する際、海の哺乳類や空の海鳥の観察をします。流氷に遭遇した場合には,本船に搭載のヘリコプターでフレブニコフが氷海を航行する様子を上空からカメラに収める事もできるでしょう。     船中泊アラスカの最北端、ポイント・バローを通過し、ボーフォート海からチュクチ海に入る予定です。ポイント・バロー沖合はホッキョククジラの回遊路です。チュクチ沿岸に向かう途中、国際日付変更線を通過しますので、日付が1日進みます。   船中泊ロシアのプロヴィデニヤ港で入国手続きを済ませ、セイウチの牙彫刻でも知られるウエレン村で歓迎を受けます。パフィン島では、ゾディアック・ボートで、2種類のツノメドリを観察。イティグラン島では、たくさんのクジラのあばら骨をツンドラに突き刺したものが残っていて、クジラ骨街道と名がついています。今日最後の訪問はノヴォイェ・チャプリノで、地元の人々が伝統的な民族衣装を着て歓迎してくれます。     船中泊アナディリでカピタン・フレブニコフに別れを告げて下船します。午前、チャーター機にてアナディリ空港からアンカレッジ空港に向かいます。      機中泊飛行中、国際日付変更線を東側に通過しますので、アンカレッジには、9月22日の午後に到着します。北極旅行&クルーズのラストナイトをお楽しみください。        アンカレッジ泊ホテルにて朝食後、解散となります。第3日目ラドストック湾とビーチー島観光第9日目サックス・ハーバー(バンクス島)観光第13日目ボーフォート海クルーズ第16~17日目チュクチ半島(ロシア)観光第12日目ハーシェル島観光第10日目スモーキング・ヒルズ観光第4日目プリンス・レオポルド島の鳥類保護区とマクルーア海峡観光第8日目マーシーの滝(オーラヴィック国立公園/バンクス島)観光第14~15日目ポイント・バロー通過、北極圏から南へ航海、国際日付変更線通過第11日目マッケンジー・デルタとフランクリン湾観光第17日目B(国際日付変更線通過)Bアンカレッジ着第18日目アナディリ入港/下船/発B第5~7日目メルヴィル海峡クルーズ第18日目アンカレッジで解散第1日目オタワに到着第2日目オタワ発Bレゾリュート着/乗船/出港36

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