クォーク・エクスペディションズ社 2014~15年 南極旅行&クルーズ
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フォークランド諸島とサウスジョージア島、南極フォークランド諸島とサウスジョージア島、南極23日間野生動物の楽園を訪ねるキングペンギンの大営巣地があり、10万羽ものキングペンギンが見学できます。●期日 : 2015年 2月19日(木)~3月13日(金)●利用客船 : シー・アドベンチャラー●乗船地/下船地 : アルゼンチンのウシュアイア/ブエノスアイレス●宿泊ホテル : ウシュアイア/アルバトロス、 ラス・レンガス、 ロス・ニレス●食事条件 : 朝食22回、昼食20回、夕食21回●詳細日程 旅の始まりはアルゼンチンのウシュアイア。この南米大陸最南端の賑やかな港町はパタゴニア地方や南極への旅の玄関口として、また交通の要衝として栄えています。出港前日は、多くのお店や博物館、カフェなどが軒を連ねるウシュアイアの町の散策などでお過ごしください。第1日目アルゼンチンのウシュアイア到着ウシュアイア泊 夕刻、いよいよ待ちに待った南極に向けてウシュアイアを出港します。この先に待ちうける非日常の世界に期待と興奮で胸が高まることと思います。第2日目乗船/ウシュアイア出港船中泊 上陸観光やゾディアック・クルージング、アドベンチャー・オプションなどのガイダンスが行われます。図書室で南極関連の資料を読んだり、バーやデッキでおしゃべりを楽しんだり、ゆっくりとお寛ぎください。第3日目南大西洋クルーズ船中泊 南極大陸がだんだんと目前に迫ってきます。南極旅行に参加されたお客様は壮大で神秘的な大自然を目の当りにした時、畏怖の念を抱かれることが少なくないようです。なんといってもその大部分は太古から人間の手に触れられておらず、独特の空気と時間が流れています。その完璧ともいえるような静けさや、言葉にできない寂寥をご体感ください。氷河が海に崩落する音や、ペンギンがよちよちと足元を歩いてくる音にハッとされることと思います。エクスペディション・チームの安全管理と案内のもとで氷上を歩き、ペンギンたちに交じりながら観測基地を訪れます。ヒゲペンギン、ゼンツーペンギン、アデリーペンギン、ナンキョクオットセイ、ウェッデルアザラシ、カニクイアザラシ、ヒョウアザラシ、ミンククジラなど、挙げられるだけでもこれだけの多くの野生動物たちを上陸観光やゾディアック・クルージングで観察いただけます。同様にアドベンチャー・オプションの「カヤック」で入り組んだ地形を探索することもできます。その他にも「ポーラー・プランジ」と呼ばれる「南極海飛び込み大会」では南極の海で泳ぐこともできます。笑いあふれる参加型イベントです。第14~17日目サウスシェトランド島・南極半島船中泊船中泊 フォークランド諸島の東フォークランド島と西フォークランド島を訪れます。この2つの大きな島には、イワトビペンギン、ゼンツーペンギン、マゼランペンギンなど多くの営巣地があります。また、ここでは亜南極のみで繁殖するキングペンギンも見ることができるかもしれません。海鳥ではマユグロアホウドリやフォークランドツグミ、フォークランドフナガモなど多様な野生動物が生息しており、上陸観光やゾディアック・クルージングによる見学を予定しています。ポート・スタンレーには、教会や博物館、イングリッシュパブなどが点在し、町並みはイギリス風で「辺境の町」といった魅力があります。第4~5日目フォークランド諸島 午前、ウシュアイアに入港下船後、クォーク社のスタッフがウシュアイア空港までお送りいたします。第20日目ウシュアイア入港/下船 南に向かって航路を進めます。船は生物学的に南極海域に入ったことを示す南極収束線を越えて航行します。この海域は、寒冷な南極海流と大西洋・太平洋・インド洋からくる温暖な海流が混じり合うため非常に肥沃で、世界中の海で最もクジラやアザラシの観察に適しています。第6~7日目南極海クルーズ船中泊 南極海域の中でもサウスジョージア島には多種多様の野生動物が生息し「南極のガラパゴス」と呼ばれています。海岸線は10万羽にもおよぶキングペンギンの一大営巣地になっています。また、ミナミゾウアザラシやナンキョクオットセイも数多く生息しています。サウスジョージア島は、長い間、南極探検や入植の要衝の島でした。当時の開拓者たちは、クジラ漁やゾウアザラシ猟で生計を立てていました。一度は絶滅しかけたこれらの動物たちも今は、昔の個体数に戻りつつあります。グリトビケンの集落には、南極探検中に非業の死を遂げた偉大な探検家アーネスト・シャクルトンが眠る墓地があります。現在、ここには、かつての捕鯨基地や博物館、土産物屋、教会、研究所があり、20名ほどの住民と科学者、助手たちが暮らしています。ここでは、捕鯨基地跡や入植の前線基地跡などを見学する予定です。第8~11日目サウスジョージア島船中泊 2週間以上の野生動物探索を終え、ドレーク海峡を横断し再びウシュアイアへ戻ります。第18~19日目ドレーク海峡横断クルーズ船中泊 キングペンギンに別れを告げ、南極大陸を目指します。条件が整えばこの行程でサウスオークニー諸島を訪れることもあります。第12~13日目南極海クルーズ船中泊客室タイプクルーズ代金アドベンチャー・オプション15,99517,99518,59520,59522,59523,99525,995カヤックトリプル(3人部屋)ローワー・ツイン(丸窓)メイン・ツイン(丸窓)メイン・ツイン(角窓)スーペリアデラックススイート●スケジュール1ウシュアイアにて宿泊 2ウシュアイア出港 3~4ドレーク海峡横断クルーズ 5~8サウスシェトランド諸島と南極半島観光 9~0南極海クルーズ Q~Eサウスジョージア島観光 R~Y南極海クルーズ U~Iフォークランド諸島観光 O~S南大西洋クルーズ Dブエノスアイレス入港/下船22

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