ヘリテージ エクスペディションズ 2016~17年 南極ロス海クルーズ
9/12

●詳細日程第1日目インバーカーギル到着第3日目スネアーズ諸島、ノースイースト島(ニュージーランド領)第4日目オークランド諸島(ニュージーランド領)第5日目終日航海第2日目ブラフ出港ニュージーランド最南端の街で、スコットランドの豊かな歴史を感じさせるインバーカーギルに到着します。夜、ロス海クルーズにご参加のお客様が一同に会しての夕食をお楽しみください。スピリット・オブ・エンダービー号に乗船するブラフ港に移動する前に、博物館で亜南極の展示を見学ください。乗船後には、エクスペディション・チームと船長が皆様を歓迎いたします。スネアーズ諸島には、イギリス諸島すべての海鳥より多くの海鳥の巣があること驚かされることでしょう。ゾディアック・ボートで海岸線をクルーズしていると、どのように島の名前が付けられたかが分かります。保護区になっている湾では固有のハシブトペンギンやマダラフルマカモメ、ニュージーランドアホウドリが断崖絶壁に巣を作っています。亜南極の島々の中で最も美しいエンダービー島の沖で一日を過ごします。赤・白・黄色の野生の花のカーペットやビーチで動き回るインコやニュージーランドアシカが見られるでしょう。専門家によるインフォーマルなレクチャーで、島の生物学や歴史、海洋についてたくさんの事を学べるでしょう。一面に広がる海は、とても豊かでたくさんの海鳥や5・6種類のアホウドリ、多種のミズナギドリとの出会いが期待できます。西からの風に耐えている岩石の多い辺境の地で、南半球の野生生物が集中しています。キングペンギン、ロイヤルペンギン、イワトビペンギン、ゼンツーペンギンの4種類のペンギンが繁殖しています。ペンギン達は、訪問者に対して何の恐れも示さず、絶え間なく動き回るペンギン達の町をはじめて目にされた経験は忘れることはないでしょう。また、パークレンジャーに会い、オーストラリアの南極基地を訪れ、海岸に沿ってミナミゾウアザラシを観察します。南洋を航行する際、船の周囲をアホウドリやミズナギドリが飛び交う様子をご覧いただけるでしょう。ロス海地域に関するレクチャーも開催されます。南緯66度33分を通過し、24時間太陽が輝き続ける南極圏を航行します。やがて、船首には巨大な氷山が見え始めます。予期できない氷や天候の条件により、日々の旅程を立てることができません。毎日の状況で判断し、ゾディアック・ボートを出すタイミングや上陸の機会をうかがいます。野生生物の見学や科学基地の訪問、歴史的な場所、素晴らしい白と青の世界が私たちを待ち受けています。このクルーズでは、以下の場所を訪れる予定です。氷に取り囲まれた遠隔の地を訪れるだけでなく、上陸を試みる予定です。バレニー諸島で繁殖するヒメハグロミズナギリドリを目にし、写真撮影ができるようご案内する予定です。アムンセンのフラムハイム基地とリチャード・バードのリトルアメリカ基地があった場所です。南極大陸への入口で、世界最大のアデリーペンギンの営巣地があります。カールステン・ボルヒグレビンクが1899年に越冬小屋を建てた地でもあります。巨大なアドミラルティ山脈が大半を占めています。かつてニュージーランドとアメリカの基地がありました。岩が多く荒涼とした美しい島です。多くのアデリーペンギンが営巣しています。世界最大の浮氷で「氷のバリア」と呼ばれています。状況が許せば、エレバス山やバード岬、シャクルトンの小屋、スコットの小屋、米国のマクマード基地やニュージーランドのスコット基地を訪れる予定です。この諸島には、何万羽ものペンギンが営巣しています。イタリアと韓国の観測基地があります。南極での長い日照時間や興奮の後に、船内でゆっくりお過ごしください。キャンベル島についてのレクチャーを聞いたり、船上から海鳥の観察をお楽しみください。キャンベル島のパーシビアランス湾で錨を降ろします。パーシビアランス湾では、子供を産みに来るミナミセミクジラを時々見かける事があります。シロアホウドリの写真撮影や珍しい大型の植物を観察してください。これらの巨大な野生の花は、厳しい環境に適用するため、珍しい色や妙な形の葉をつけています。ノドオビムナジロウやハイイロアホウドリ、アシカなど他の野生生物も観察してみてください。船内でリラックスしたり、専門家と一緒に驚異と感動に満ちた旅のハイライトを思い出したりしましょう。また、夜にはフェアウェルディナーをお楽しみください。早朝、リトルトン港に入港します。朝食をとり、通関手続終了後、乗組員やエクスペディション・チームに別れを告げ下船です。無料送迎バスでクライストチャーチの町の中心地或いは空港へお送りいたします。 ※天候や海象、運航等で入港が遅れる場合も ありますので、下船後の旅行手配は、13:00 以降でお願いいたします。第6~7日目マッコーリー島(オーストラリア領)第8~11日目終日航海第28~30日目終日航海第33~34日目終日航海第12~27日目南極・ロス海地域(クジラ湾とバレニー諸島を含む)第31~32日目キャンベル島(ニュージーランド)●バレニー諸島(南極条約管理下)●クジラ湾●アデア岬●ハレット岬●フランクリン島●ロス棚氷●テラ・ノヴァ湾●ロス島●ポゼション諸島第35日目  リトルトン入港/下船/クライストチャーチ送迎(注意1)航海中に、天候不良や予定外の探検を実施した場合、予定の旅程に変更が生じる場合があります。ニュージーランド領の亜南極諸島への上陸に関しては、ュージーランド政府の許可が必要となります。   ※スネア―ズ諸島は保護区のため、上陸はできません。(注意2)マッコーリー島上陸には、オーストラリア・ビザ(ETAS)が必要となります。8

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です