クォーク・エクスペディションズ社 2015年 ベルーガとカナダ北極圏

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●詳細日程　下記の日程はアークティック・ウォッチ・ロッジでの典型的な1週間の日程です。毎日の活動は天候により異なります。シーズン第一週目は、ベルーガを見られる可能性は低いです。クォーク社指定の宿泊ホテルには、午後7時までにご到着ください。夜、「北極旅行の説明会」を予定しておりますのでご出席願います。イエローナイフ泊第1日目イエローナイフ到着午前、チャーター機にてイエローナイフから1,500km離れたサマーセット島のアークティック・ウォッチ・ロッジに向けて出発します。森林境界線を越え北極圏へ。途中ケンブリッジベイにて給油します。所要時間は約4時間30分です。午後､サマーセット島にある私設滑走路に到着します。少し歩いて、いかだでカニンガム川を渡ってロッジに到着です。スタッフがロッジの施設とこれからの一週間の予定をご案内いたします。アークティック・ウォッチ・ロッジ泊第2日目イエローナイフ発 B　　　　　　　サマーセット島へ午前は、簡単で楽しい四輪バギー（ATV）の運転についての説明を行います。その後､カニンガム川支流まで短いハイキングでベルーガがほんの数メートル離れた浅瀬で遊んでいる様を観察します。午後は、約20ｍの高さから流れ落ちるトリプル・ウォーターフォールまでのハイキングを予定しています。子育て中のハヤブサやアビ､ユキホオジロ､シギ､ケアシノスリなども見られるでしょう。谷の散策では､けなげに咲く北極の花々などもお楽しみ頂けます。ジャコウウシにもよく出会います。夕食後､ロッジの内外を見てみましょう。図書室には幅広い北極関係の本が並んでいます。資料館には近くで集めた化石､北極動物類の骨、そしてカナダ､グリーンランド､シベリアからの伝統的イヌイットの衣装などが展示されています。アークティック・ウォッチ・ロッジ泊第3日目サマーセット島滞在朝食後、カニンガム川デルタ地帯を越えてフラットロック・フォールズまで行きます。ハイキング又は多目的四輪駆動車「ウニモグ」に乗るかお選びいただけます。活断層線のずれによってできた､300メートルにもなる切り立った崖のサマーセット島渓谷を訪ねます。辺り一面に先史時代からの動植物の化石が散らばっています。キョクアジサシ､チドリ類､ハクガンなどの営巣風景が見られるかもしれません。午後は、ガル・キャニオン（カモメ渓谷）で周囲の荒野と対照的な営巣地周辺の緑豊かな様子を観察します。夕食後は北極講座を予定しています。アークティック・ウォッチ・ロッジ泊第6日目サマーセット島滞在この日は、四輪バギー（ATV）でケープ・アンの沿岸に並ぶチューレ史跡5カ所を訪れます。ホッキョクグマが良く見られる場所でもあります。チューレ文化は現在のイヌイット族の直接の祖先でホッキョククジラを仕留める技術を持っていました。途中､氷山､昔のイヌイットキャンプ地跡やクジラの骨などを見学します。この辺りで最大のケープ・アンのチューレ史跡は、鯨の骨と石を使った15軒の住居跡があります。第7日目サマーセット島滞在夕食後はカニンガム入り江で行われたベルーガの調査についての講座を予定しています。アークティック・ウォッチ・ロッジ泊朝食後、四輪バギー（ATV）でカニンガム川のデルタ地帯を渡って辺り一面が見渡せるマスクオックス・リッジ・トレイルに沿ってドライブです。途中､ジャコウウシとすれ違ったり、ホッキョクギツネの子供が巣穴近くでじゃれ合っている姿を見ることができるかもしれません。ホッキョクイワナのピクニックランチを食べた後、帰りは川に沿った別の道を通り､珍しい形をした岩柱や石炭層などを見学します。夕食後はワイルドライフ講座を予定しています。アークティック・ウォッチ・ロッジ泊第4日目サマーセット島滞在カニンガム入り江でカヤックを楽しみます。全ての装備のご用意と基本的な操作方法をご案内致します。氷山の間をぬいながらワモンアザラシ､アゴヒゲアザラシ､ベルーガなどを観察します。キョクアジサシやケワタガモなどの海鳥も見られるかもしれません。海辺で昼食後､短時間のハイキングで近くの谷にある「カヤックの滝」へ向かいます。そこからは、伝説の北西航路を見渡すことができます。ホッキョクグマを見られる可能性があるかもしれません。午後は、カニンガム川の支流に戻りベルーガを観察します。この場所はベルーガが密集している事と､ロッジに近いのでとても便利です。川べりに立って､ベルーガの群れがじゃれ合っている様子を観察します。「海のカナリヤ」との別名があるほどおしゃべりな声が聞こえるかもしれません。ガイドが水中マイクで拾ったベルーガの声を聞かせてくれるでしょう。第5日目サマーセット島滞在

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