クォーク社 2019年 北極
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●詳細日程第1日目ロングイヤー・ビーエンにて乗船/出港第2~10日目スピッツベルゲン島観光スヴァールバル諸島、スピッツベルゲン島のロングイヤー・ビーエンを出港。船上からは、壮大な山並みを背景にひっそり佇む集落に心を打たれることと思います。                 船中泊野生生物を探索しながら、白夜に輝くスピッツベルゲン島の沿岸を航行します。美しいフィヨルドの西岸部から北部の島々を目指します。広大な極砂漠からダイナミックな氷河まで移りゆく風景と、多くの野生生物たちとの感動的な出会いをお楽しみください。航路は、天候や氷の状況で変更を余儀なくされることがありますので、予め決まった旅程を提示することはできませんが、見どころとなるポイントは、7月14日氷河、スミーレンブルグ、フィプソーヤ、アルクホーネット、ヒンローペン海峡などがその代表的な見学予定地で野生生物や風景、歴史などをお楽しみいただけます。クォーク社の過去の実績では、フィプソーヤで第11日目  ロングイヤー・ビーエン入港/下船/解散は、ほぼ毎年ホッキョクグマを観察できています。ここは、ホッキョクグマの恰好の狩場ともなっています。また、ハシブトウミガラスが繁殖するアルケフィエッレの断崖では、巣から落ちる卵を狙ってホッキョクギツネが現れることもあります。トルネセットとフィプソーヤでは、セイウチの写真撮影にはもってこいの場所です。巨大なセイウチは、海岸線の一角に生息していますが、とても警戒心が強く、すぐに海に逃げてしまうので一瞬のチャンスをお見逃しないようご用意ください。探検船では、航行することができない狭い入り江の隠れたポイントを探検されたいお客様には、アドベンチャー・オプションのカヤックをご用意いたしております。また、スミーレンブルグでは、雪上探索を予定しています。この雪上探索では、17世紀から18世紀にかけて、北極の厳しい環境の中で捕鯨業に従事した労働者達の記念碑を訪れます。スピッツベルゲン島の雄大な大自然の美しさは筆舌に尽くせません。ツンドラの大地では、夏になると一斉に花々が咲き乱れ、驚くほど豊かな色彩を帯びます。その他にも珍しい北極の鳥類や、数世紀前に使用された小屋など、毎日数々の新しい発見が待ち受けています。                  船中泊ロングイヤー・ビーエン入港です。エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。下船後、空港及びホテルへお送りいたします。驚異のスピッツベルゲン島探検クルーズ 11日間 No.320

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