ONE OCEAN社 2019年 北極
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●詳細日程午前、オタワから空路チャーター機でバフィン島に位置するヌナブト州の州都イカルイトに向かいます。イカルイト到着後、町の徒歩観光を楽しみ、午後に探検船、アカデミック・ヨッフェ号に乗船します。キャビンに入り船内を探検後、エクスペディション・チームや一緒に旅をするメンバーに会います。夕刻、ウェルカムカクテルを楽しみながら、世界の秘境の1つバフィン島探検クルーズに出港します。デービス海峡に位置するモニュメンタル島の岩のドームを遠くからでも見ることが出来ます。岩場の多い海岸線に沿ってゾディアックボートで探索しますが、その際ホッキョクグマに遭遇する事を期待したいと思います。もし、天候が許せば、ゾディアックボートでモニュメンタル島を一周する予定です。時々、大きな氷山がデービス海峡の海流にのって南のラブラドル半島やニューファンドランド島方向に漂っていくのを見る事が出来ます。航海の最後まで、専門家による環境や野生生物、バフィン島とカナダ北極の探検の歴史、訪問予定地などについてプレゼンテーションをおこないますので、北極についての知識を得ることができます。カンバーランド湾の中心でオーユイタック国立公園の西の玄関口であるパングナータング村は、山々と海に挟まれた風光明媚な場所にあります。この秘境の村は、彫刻や絵画、カラフルな織物などの伝統美術、現代美術と工芸で良く知られています。また、アングマーリック(Angmarlik)ビジターセンターには、イヌイットの先祖のチューレ文化や現代のイヌイットの生活様式や歴史などについて展示されています。サンシャイン・フィヨルドは、北緯66度33分の北極圏に位置しています。天候状況によりますが、本船かゾディアックボートまたは、徒歩で北極圏に入ります。いずれにしても、北極圏に入ることは、とても感動的です。サンシャイン・フィヨルドでは、素晴らしい風景の中でハイキングを予定しています。 ハイキング・ルートはたくさんあり、高台まで登ると素晴らしい景色をご覧いただけます。また、海岸線に沿って緩やかなルートのハイキングを楽しむ事もできます。シーカヤックをされる方は、波穏やかなフィヨルドでお楽しみいただけます。バフィン島の東海岸に、カナダで最も素晴らしい国立公園の1つオーユイタック国立公園があります。急峻で荒々しい山々と広大な氷河や川の急流などの絶景が広がっています。国立公園の協力のもと、地元のガイド同行で動植物、地質、氷河についてこの地域の探索と説明を聞きます。毎シーズン、幸運な訪問者のみが経験できる魅力的な場所です。ハイキングの場所や野生生物を求めて、岩場の多い海岸線のクルージングを予定しています。イヌイットの家族が暮らすキキクタルジュアク(Qikiqtarjuaq)の小さなコミュニティの訪問も予定しています。その後、バフィン島の海岸線に沿って航路を北に進め、さらに北極圏の奥深い荒野に入っていきます。イザベラ湾(ニキンガニク)は、絶滅危惧域にあるホッキョククジラの夏の重要な生息地で餌場ともなっています。この驚くべき海洋哺乳類は、頭頂部で海氷を打ち砕く事ができます。ホッキョクグマやワモンアザラシ、カナダガン、ハクガン、イッカクがよくこの付近で見られます。朝、聳え立つ断崖が広がるギブ・フィヨルドに入ります。暗いフィヨルドに沿ってゆっくりクルーズをしますが、本船は、巨大な山々や氷河でとても小さく感じられます。以前、参加したお客様が「ギブ・フィヨルドは、ロード・オブ・ザ・リングのシーンの中にいるような錯覚を覚える」とコメントされましたが、その言葉に同感されると思います。バフィン島の北端に近づくとポンドインレット(ミティマタリク)のイヌイットのコミュニティがある広い海峡に入ります。ハイライトは、極北で暮らすイヌイットの生活と文化、歴史を紹介しているナティンナク(Natinnak)センターの訪問です。また、イヌイットの彫刻、宝石、伝統的な工芸品なども展示されています。そこで地元の芸術家が作った工芸品を購入することで、コミュニティを支援することができます。ポンドインレット(ミティマタリク)は、手つかずの荒野であるシミリク国立公園への重要なアクセスポイントです。カナダ北極圏公園の宝石と称される国立公園は、とても感動的な風景で、広角レンズのカメラでさえ全景をおさめることはできません。そこは、荒々しい山々や氷床、氷河、海岸が広がり、多くの海鳥の繁殖地でもあります。私たちは、北緯75度付近のデボン島沿岸を航行し、ランカスター海峡に入ります。ここは、生物多様性が豊かな海域で、北極圏の野生生物の「スーパー・ハイウェイ」と言われています。バフィン湾から西への大量の潮流とボーフォート海から東への潮流、群島から北への潮流が混じり合って豊富な栄養源作り出し、北極の多くの野生生物を支えています。私たちは、デボン島の南岸に位置する王立カナダ騎馬警察(RCMP)の前哨跡地を訪れる予定です。午後、多くの氷河に覆われたクロッカー湾に本船を移動します。プリンス・レオポルド島は、ハシブトウミガラス、ハジロウミバト、フルマカモメ、ミツユビカモメなどの渡り鳥にとって重要な安らぎの場所です。北極圏全体の生態系の中でも、数十万羽もの鳥類がこの地域に生息しています。また、付近にはたくさんの餌があるので、ベルーガ(シロイルカ)、イッカク、ホッキョククジラ、数種類のアザラシやホッキョクグマをよく目にすることができます。最後の上陸地は、探検の最後を締めくくるのに相応しい場所、歴史的に重要なビーチー島です。ここは、1845年の冬、ジョン・フランクリン探検隊の船が広大な氷の中で消息を絶つ前に最後の冬を過ごした場所です。その後、2014年9月にパークス・カナダ(カナダ国立公園管理局)とカナダ王立地理学協会が合同で捜索をし、行方不明だったフランクリン探険隊の難破船、英国海軍の軍艦エレバス号をビクトリア海峡で発見しました。この世紀の大発見により、フランクリン探検隊の謎の歴史の一部が、解明されたのです。ワン・オーシャン・エクスペディションズ社は、科学者や歴史家、歴史の研究者,高官、スポンサー、水中探査機の輸送を担当し、捜索に重要な役割を果たしました。今回の探検でのハイライトでもあるビーチー島の吹きさらしの海岸に立つ墓標の訪問では、探検隊の苦難が偲ばれるでしょう。本船に戻り、今回の探検クルーズを振り返りながら、船長主催のスペシャル・ディナーをお楽しみください。レゾリュート入港で探検クルーズは終了します。レゾリュートの名前は、1850年に亡くなったフランクリン探険隊を捜索に来て氷につかまり放置された英国海軍軍艦レゾリュート号に由来しています。また、冷戦時代、レゾリュートには、気象観測所と滑走路があることから戦略上とても重要な基地でもありました。レゾリュートに到着後、乗組員やエクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。レゾリュート発、空路チャーター機にてエドモントンへ向かいます。エドモントン到着後、解散。 ※エドモントン空港から市内中心部までお送りい たします。第1日目オタワ発 B イカルイト着/乗船/出港第2日目モニュメンタル島 &フロビッシャー湾観光第8日目ポンドインレット & シミリク国立公園観光第3日目パングナータング観光第4日目サンシャイン・フィヨルド観光第5日目オーユイタック国立公園観光第7日目ギブ・フィヨルド観光第9日目デボン島観光第6日目イザベラ湾観光第10日目プリンス・レオポルド島観光第11日目ビーチー島観光第12日目  レゾリュート入港/下船/発Bエドモント着、解散秘境バフィン島と高緯度北極圏の宝石探検クルーズ 12日間 No.516

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