ANI社 2014~15年 南極点&コウテイペンギン
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 朝、南極大陸の最新状況をお客様の滞在ホテルに電話連絡いたします。南極大陸への飛行に支障がなければ、ホテルまでバスでお迎えにあがります。プンタ・アレナス空港で専用のジェット機に乗り込みます。南極大陸までは、4時間15分ほどの飛行を予定しています。 飛行ルートは、ドレーク海峡を越え、南極半島の西側、エルズワース山脈の峰々をたどり、ユニオン氷河のブルー・アイスの滑走路に着陸します。ここから、南極大陸での第一歩を踏み出します。特別仕様の4輪駆動のバンに乗り換え、約8㎞離れたベースキャンプに向かいます。ベースキャンプではフレンドリーなスタッフがお出迎えし、簡単な説明後、宿泊施設へとご案内いたします。 今日は、南極大陸の環境に順応する一日となります。南極大陸でのキャンプや生活についてのオリエンテーションに参加し、ガイドと一緒に探検手順のおさらいをし、そしてナチュラリストによる沿岸の野生動物やその観察のしかたについてのプレゼンテーションをお楽しみください。 また、残りの時間はリラックスしたり、周囲を探検したり、希望者は軽めの活動に参加することもできます。コウテイペンギンの営巣地への旅を存分に楽しむために十分に休養してください。南極大陸/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ泊南極大陸/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ泊 朝食をゆっくりと済ませた後、荷物をまとめ、スキー・プレーンでウェッデル海の南海岸の秘境を目指します。ロンネ棚氷の上空を北東方向に飛行し、バークナー島の先へと向かいます。飛行時間は約4時間を予定しています。コウテイペンギンの営巣地から1.6㎞ほど離れた多年氷の上に着陸します。そして、ANI社のガイドたちが飛行機の傍らに簡易ながらも快適なフィールド・キャンプを設営します。 キャンプ地と営巣地間を安全に往復するための再確認をします。日常とは違った秘境では、ガイドの安全指導に必ず従って頂くようお願いいたします。残りの時間は探検のための自由時間でコウテイペンギンたちと初対面になるかもしれません。 これから5日間にわたって、営巣地の風景や音、リズムに没頭することでしょう。ガイド付きの散策やANI社のナチュラリストからコウテイペンギンの習性について学びます。また、お客様のペースで探検や写真撮影をお楽しみいただくこともできます。 毎日、新たな発見があることでしょう。親鳥がヒナの世話をしたり、雪原を滑り降りたり、暖を取るため身を寄せ合ったりするヒナを目にしたり、交響曲のような鳴き声を聞いたりすることでしょう。それぞれの声がユニークで、何千羽ものコウテイペンギンの中に居ながら親鳥とヒナの呼びかけでお互いの居場所を見つけ出せるのは驚きです。 運が良ければ、氷の僅かな隙間でくつろいでいるウェッデルアザラシやコウテイペンギンの間をおどけるように走り回るアデリーペンギン、そして真っ白な氷壁を背景に見失いそうに雪のように真っ白なミズナギドリの姿を写真に収めることができるでしょう。 どの段階においても、私たちが今いる場所の壮大さに驚くとともに、そして、毎晩、何千羽ものコウテイペンギンの鳴き声を聞きながら眠りに就くことでしょう。 私たちの滞在期間中、曇天の日であったり、吹雪の日であったり、太陽が輝く晴天の日であったりと、様々な気象条件が予想されます。24時間多彩な写真撮影をお楽しみ頂けます。夜中に起き、昼間に寝るという事もあるかも知れません。 フィールド・キャンプは基本的なものですが、快適で就寝用の山岳用テントや大きなダイニング・テント、アウトドアー用の個室トイレも備えています。施設は必然的に軽量かつ運びやすく、南極大陸で最大級の嵐にも耐えられるよう設計されています。また、キャンプ地と営巣地との間で、カメラなどの機材を運搬するのに便利な小型のソリも用意しています。 お食事は、ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプのキッチンで調理した冷凍食品や温かいスープ、冷たい肉製品、チーズ、オートミール、卵、麺類、軽食などを用意しています。飲み物は、ホットドリンク、ジュース、ビールやワインも用意しています。食事の時間は柔軟ですので、昼光や気分に合わせて探検や撮影ができます。 毎日、ガイドがユニオン・グレーシャー・ベースキャンプと連絡を密に取り、報告を行うと共に気象状況を確認します。フィールド・キャンプ泊プンタ・アレナス泊 チリのプンタ・アレナスには、南極大陸へ出発する日の2日前(48時間前)迄にご到着ください。事前に到着日や便名、到着時刻をご連絡頂ければ、空港でお出迎えし、ホテルまで送迎いたします。プンタ・アレナス泊 説明会終了後、注文いただいたレンタルの衣料品をお渡し致します。南極に持っていく荷物の入念なチェックを行い、翌日の出発便に積み込む荷物をお預かり致します。尚、飛行機に持ち込める荷物の重量制限がありますのでご注意ください。 飛行機で訪れるにもかかわらず、世界で最も到達困難な場所の一つが私たちの目指す南極大陸内部です。 予定通り出発出来るようあらゆる努力を致しますが、天候に左右される飛行機の運航は、適切な判断により進められますので、予めご了承ください。 南極大陸へ出発する前日の午前中に飛行準備のための説明会が開かれます。飛行情報、最新の天候、南極大陸到着時の行動などについての説明があります。生涯における最高の旅ですので、お客様にご満足いただけるよう質問や同行する他のお客様との歓談のお時間も設けております。●活動レベル「中」程度/ややチャレンジが必要。フィールド・キャンプでの外気温:-30℃前後、猛吹雪に見舞われることもあります。コウテイペンギンの営巣地まで、起伏のある氷上あるいは雪原を片道約1.6km歩きます。フィールド・キャンプ泊第1日目南極大陸への飛行第2日目南極大陸の環境に順応第3日目コウテイペンギンの営巣地へ第4~7日目コウテイペンギンと過ごす南極大陸/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ泊 最終日は、荷物をまとめ、スキー・プレーンでユニオン・グレーシャー・ベースキャンプに帰還します。探検旅行の余韻と最後の夕食をお楽しみください。第8日目ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプに帰還プンタ・アレナス泊 チャーター機にて南極大陸を後にします。プンタ・アレナス空港到着後、ANI社のスタッフがお出迎えし、ホテルまで送迎いたします。第9日目プンタ・アレナス着/解散■詳細日程●プンタ・アレナス到着●飛行準備6

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