ポーラー・ラティチュード社 2014~15年 南極旅行&クルーズ
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POLAR LATITUDESPOLAR LATITUDES●詳細日程 ブエノスアイレスは、炭火焼の肉料理「アサード」や「アルゼンチン・タンゴ発祥の地」として知られており、その優雅な街並みは「南米のパリ」と称されています。また、世界最大級の収容人数を誇る「コロン劇場」があることでも有名です。独特な文化様式を持つこの街がスリリングな船旅の出発地となります。第1日目ブエノスアイレス集合ブエノスアイレス泊 南大西洋を南進します。カモメやアホウドリ、クジラドリなどが本船を追いかけてきます。また、この海域ではクジラやイルカがよく見られます。エクスペディション・チームは、野生動物の発見時には船内放送でお知らせいたします。 同時に南大西洋やフォークランド諸島の動物や歴史、地質など興味深いレクチャーやプレゼンテーションをお楽しみください。また、南極の環境規則や探検中の諸注意などの説明会がラウンジで行われますので、是非ご出席ください。第3~5日目南大西洋クルーズ船中泊 フォークランド諸島の最西部には、一族が6~7世代にわたり農場経営をしながら暮らしています。羊が放牧された彼らの土地の周辺には、アホウドリの繁殖地やイワトビペンギン、キングペンギン、マカロニペンギンの営巣地があります。さらに、フォークランドカラカラが空中を旋回し、水辺にはマゼランガンがエサを求めてやってきます。時折、この家族たちは、訪れる旅行者を歓迎してケーキとお茶でもてなしてくれる事もあります。第6日目西フォークランド島観光船中泊◆南極半島・サウスシェトランド諸島で観測できる可能性のある主な野生動物アデリーペンギン、ヒゲペンギン、ゼンツーペンギン、ウェッデルアザラシ、カニクイアザラシ、ゾウアザラシ、ヒョウアザラシ、ナンキョクオットセイ、ミンククジラ、ザトウクジラ◆フォークランド諸島で観測できる可能性のある主な野生動物イワトビペンギン、キングペンギン、マカロニペンギン、オットセイ、カマイルカ、イロワケイルカ、アホウドリ、フォークランドカラカラ、マゼランガンなど◆サウスジョージア島で観測できる可能性のある主な野生動物キングペンギン、マカロニペンギン、ゾウアザラシ、オットセイ、ワタリアホウドリ、フルマカモメ、ミナミオオセグロカモメ、トウゾクカモメ(注)上記の日程は10月28日発のコースです。  2月23日発のコースは上記詳細日程と  逆周りの行程となります。 朝、ウシュアイア入港を予定しております。感動壮大だったシー・エククスプローラーでの南極の旅に別れを告げて下船です。 下船後、岸壁からウシュアイア空港及びウシュアイア市内の中心地までお送りいたします。第22日目ウシュアイア入港/下船 本船はさらに南進します。エクスペディション・スタッフの解説やプレゼンテーション、野生動物の観察を引き続きお楽しみください。南極に近づくにつれて徐々に氷山が多くなる様子がご覧いただけるでしょう。船中泊第14~15日目スコシア海クルーズ 本船はアルゼンチンのウシュアイアに向けて航路を進めながらドレーク海峡を横断します。引き続きエクスペディション・スタッフの解説や野生動物の観察をお楽しみください。 南極でのすばらしい体験を振り返り、この大いなる地球の遺産の未来に思いをめぐらせてください。船中泊第20~21日目ドレーク海峡横断クルーズ いよいよ南極に到着します。エクスペディション・リーダーと船長は天候や氷の状況を判断しながら、航路を進めていきます。美しい湾や海峡、ペンギンの営巣地、突然出現するクジラ、歴史的・科学的に興味深い寄港地など南極は多彩な魅力にあふれています。 この船旅で訪れる代表的な寄港予定地は「ネコ・ハーバー」「パラダイス湾」「ウィルへルミナ湾」「ルメール海峡」「ペノーラ海峡」「ノイマイヤー海峡」などです。 また、かつての英国基地「ポートロックロイ」又は「ウォーディー・ハウス」といった歴史的に重要な施設や、現在活動しているポーランドの「アルツトウスキー基地」又は、ウクライナの「ベルナツキー基地」のような観測基地にも立ち寄る予定です。船中泊第16~19日目南極半島とサウスシェトランド諸島観光 午前は、南米のパリと称される美しい街並みが印象的なブエノスアイレスの休日をお楽しみください。 午後に宿泊ホテルからブエノスアイレス港までお送りいたします。乗船後、エクスペディション・チームや船のオフィサーによる航海中の安全のための説明会やオリエンテーションが行われ、そして、船長主催のウェルカム・ディナーが予定されています。 街の灯がともる頃、ブエノスアイレスを出港し、フォークランド諸島に向けて航海します。第2日目乗船/ブエノスアイレス出港船中泊 東フォークランド島の港町スタンレーは大きな入江の奥深くに位置し、きれいな水と化石燃料(ピート=泥炭)に恵まれています。ほとんどのショップや公共サービスは、港周辺に集中しており、上陸後徒歩で訪れることができます。 郵便局兼博物館では、切手収集家には貴重な島の切手や初日カバーを購入することもできます。他にも、特産品の毛織物を売る土産物屋やイングリッシュ・バーが軒を連ねています。 港にはオットセイやカマイルカ、イロワケイルカ、また、近郊のジプシー湾には多くの鳥類が羽を休めているのを見る事ができます。第7日目東フォークランド島、スタンレー観光船中泊 本船は南大西洋を東へ向けて航行します。南極収束線(南極の寒流と亜南極の暖流が混じりあう場所)を超え、豊かな南極海へと進んでいきます。エキサイティングな探検史やサウスジョージア島の野生動物のレクチャーをお楽しみください。第8~9日目南極海クルーズ船中泊 サウスジョージア島は広さ3,775平方km、南極の寒流と亜南極の暖流が混じりあう南極収束線のすぐ内側で、なお且つ一年氷(夏には一度氷が溶けきる)の限界線上に属すため南極海域でも特異な生態系を形成していることで知られています。この島には、ペンギンやアザラシ、海鳥など1,000万もの野生動物が棲息している事でも有名です。 また同様に、内陸にそびえる山々の風景、幾重にも重なりダイナミックに流れ込む氷河、沿岸にむき出す切り立った岩崖や巨大な氷河など、見るものを圧倒する地形の数々、極地探検黎明期の史跡など、島の沿岸線だけでも航海を十分満喫いただける材料が揃っています。 さらに上陸探検では巨大なゾウアザラシや気性の荒いオットセイ、10万羽のキングペンギンとそのヒナ、マカロニペンギン、ワタリアホウドリ、フルマカモメ、ミナミオオセグロカモメ、トウゾクカモメなどの野生動物の棲息地を訪れる予定です。さらにグリトビケンへ足を運び、かつての捕鯨基地や博物館、漁師達が通ったノルウェー教会を訪れる予定です。また、英国の観測基地に併設された墓地には、偉大なる探険家アーネスト・シャクルトンが眠っています。第10~13日目サウスジョージア島観光船中泊※自然環境に住む野生動物です。様々な条件で出会えない事もあります。予めご理解ご了承ください。6

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