ポータル・ポイント(Portal Point)
南緯64°30′ 西経61°46′

南極半島中部ウィルヘルミナ湾のすぐ北隣にあるシャーロッテ湾の入り口、レクラス半島の先端にある小さな岬がポータル・ポイント(入り口岬)です。

ポータルポイント

1956年に建てられた避難小屋は現在フォークランド博物館内に移されて、コンクリートの土台だけが残されています。ここは英国探検家、ウォーリー・ヒューバートなども使った半島高原への数少ない登り口です。浅瀬や岩場にはウェッデルアザラシやヒョウアザラシが昼寝をし、近くの小島にはヒゲペンギンやナンキョクアジサシの営巣地があります。この海域は捕鯨時代によく使われ、今でもホエールウォッチングに最適な場所のひとつでもあります。

ホエールウォッチング

 

◆ポータル・ポイントで見られる動物達◆

 

©Rlindblad20191127