2月中旬〜3月ています。●1,800万平方キロメートルにおよぶ南極海の氷が融解し、海水域が広がります。●風景は最高の状態で、日照時間は長くなり自然光が氷河を照らします。●雪の景観は未だ野生生物に荒らされておらず、無垢の状態です。●ミナミゾウアザラシとウェッデルアザラシが海氷の上で脱皮し、南極の日差しの下で暖まっています。●ペンギンは、求愛儀式を行い、巣作りを始めます。●シャチは、夏の採餌シーズンに南極海域周辺に戻り、上陸地点近くでも観察できるようになります。するために、さらに南の地域を探索する事が可能になります。●1日の日照時間が徐々に短くなり、日没は信じられないほどの美しさです。●氷河や氷山、海岸、上陸地点は、天候が不順になり、ほとんどの場合、この地域の気温は氷点下になります。●ザトウクジラやミンククジラ、シャチがたくさん見られます。●シロナガスクジラやナガスクジラ、イワシクジラ、ミナミセミクジラ、マッコウクジラとも遭遇できる可能性があります。●この頃になるとペンギンのヒナは成鳥の羽根に生え変わり海に戻っていきます。親鳥は羽が生え変わる換羽シーズンを迎えます。一日が永遠に続くような錯覚を覚えます。●陽光と海水が氷山を浸食し始め、氷山を絶えず変化する芸術作品のように彫刻します。●気温が上がるにつれ氷河の崩落は活発になります。●最初のペンギンのヒナは12月下旬に孵化し始めます。大人のペンギンが沖合で魚やオキアミの採餌したり、ヒナと戯れる様子を観察するには最適な時期です。●特にウィルヘルミナ湾でのホエールウォッチングは素晴らしいものです。ウィルヘルミナ湾は、別名『ホエール・ア・ミナベイ』とも呼ばれています。2119アーリー・サマー(大きな氷山とペンギンの巣作り)●長い冬から目覚めた南極を体験します。●氷山は、巨大で広範囲に広がり純白からアクアマリンの色彩をおびレイト・サマー(海洋生物&素晴らしい夕日)●2月中旬から南極観光シーズンの終わりまで、パックアイスが後退ハイ・サマー(氷河の彫刻とペンギンの雛)●12月下旬から2月上旬までは日照時間が約20時間以上となり、12月下旬〜2月上旬11月〜12月中旬南極の旅行シーズン南極の旅行シーズン
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