クォーク社 2026-27年 南極
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ブエノスアイレス発着第9〜10日目ドレーク海峡横断クルーズ思い出いっぱいの南極大陸に別れを告げ、ウシュアイアに向けて航行します。船尾には多くの海鳥が飛び交いながらついてきます。エクスペディション・チームは、訪れた上陸地や見学した野生生物を振り返るスライドショーをはじめ、さまざまなプレゼンテーションを行います。第5〜7日目南極半島南極半島周辺では多様なクジラが観察でき、この旅でも高い遭遇率が期待されます。10〜11月は海氷が溶け始め食物連鎖が活発に、2〜3月にはクジラが十分に餌をとり、よりリラックスした姿を観察しやすくなります。私たちは数日かけてゲーラーシュ海峡やグレーシャー湾などを探索。シャーロット湾、グラハム海峡、クーバービル島、エレラ海峡といったホットスポットでは、ミンククジラ、ザトウクジラ、ナガスクジラ、シャチ、珍しいミナミツチクジラにも出会えるかもしれません。本コースでは、水中マイク(ハイドロフォン)を使用した唯一の南極クルーズ。ゾディアックやパドリング体験中には、フリードレンダー研究チームの調査に立ち会えることも。4人の研究者が同行し、2グループで1台のハイドロフォンを共有、参加者はスピーカーを通じて海中のクジラの声を聴くことができます。第2日目ブエノスアイレス発早朝、朝食後にホテルを出発し、クォーク社の送迎バスでアエロパルケ空港へ。チャーター機でブエノスアイレスから南米最南端ウシュアイアへ向かいます。到着後、時間があれば町の散策も可能です。午後に乗船手続きを行い、夕刻に南極へ向けて出港。船はビーグル号にちなんだビーグル水道を進み、夕日に染まるウシュアイアの町を背に、多くの海鳥が飛び交う中で旅が始まります。第11日目  ウシュアイア入港/下船/発  ブエノスアイレス着、解散朝、ウシュアイア入港。下船後、ウシュアイア空港までお送りいたします。ウシュアイア発のチャーター機で、空路ブエノスアイレスのエセイサ空港へ向かいます。エセイサ空港到着後、解散。第3〜4日目ドレーク海峡横断クルーズ全長約800kmのドレーク海峡の航海は、多くの南極旅行者にとって通過儀礼です。温暖な海水と冷水が交わる南極収束線を越え第8日目サウスシェトランド諸島第1日目アルゼンチンのブエノスアイレス到着後は、ご自身でクォーク社指定のホテルへ移動してください。チェックインは15:00以降です。チェックイン後、すべての荷物を持ってプレゼンテーションルームへお越しください。10:00〜16:00の間に「荷物の重量測定」と「機内預け用の乗船荷札取り付け」を行います。手続き後、客室に入室可能です。午後は、タンゴ発祥の地・ブエノスアイレスの美しい街並みを散策してお楽しみください。●詳細日程 ※乗下船日の詳細は、ブエノスアイレス発着コースのご案内(P57〜P58)をご参照ください。クジラ&アザラシの世界:南極探検クルーズ 11日間 No.4]る貴重な体験でもあり、ここから先はクジラなどの海洋生物にとって豊かな餌場となります。目撃情報が入り次第すぐ観察できるよう、双眼鏡を手元に。航行中は、クジラ研究の第一人者アリ・フリードレンダー氏や「Happywhale」の研究者によるワークショップも開催。南極に近づくにつれクジラとの遭遇率も高まり、屋外デッキでの観察や、船内での専門家による講義やサイエンスハブ体験を楽しめます。旅の締めくくりには、地質・歴史ともに魅力的なサウスシェトランド諸島を探索。ミナミゾウアザラシの生息地やナガスクジラとの遭遇が期待できる上陸活動を通じて、自然をじっくり満喫します。通常は立入禁止となるハンナポイントも、3月には訪問が可能に。ゾウアザラシやミナミオオフルマカモメの群れとの出会いは、心に残る体験となるでしょう。※他の南極クルーズ同様、船外活動は天候・海象により変更になる場合があります。ご了承ください。ブエノスアイレス到着ウシュアイア着/乗船/出港32

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