クォーク社 2026-27年 南極
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ブエノスアイレス発着第1日目アルゼンチンのヨーロッパの豊かな文化遺産と建築で知られる魅力あふれるアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに到着します。到着後は、クォーク社提供ホテルまでご自身でお越しください。(この日の宿泊はフライト&ホテルパッケージに含まれています。)【ご案内】ブエノスアイレス提供ホテルには、16時までに到着できるようご旅行の計画をお願いいたします。●詳細日程 ※乗下船日の詳細は、ブエノスアイレス発着コースのご案内(P57〜P58)をご参照ください。第2日目ブエノスアイレス発早朝、朝食を済ませた後、ホテルからクォーク社の団体送迎バスでアエロパルケ空港へ移動します。その後、ブエノスアイレス発のチャーター機で南米最南端のウシュアイアへ向かいます。到着後、時間に余裕があれば、ウシュアイアの町の散策をお楽しみいただけます。午後には、乗船手続きを行い、夕刻には待ちに待った南極に向けてウシュアイアを出港します。本船は出港後、ビーグル水道を進みます。この水道は、チャールズ・ダーウィンが世界周航したビーグル号に因んで名付けられたことで有名です。第10〜11日目北上しながら南極半島探検この頃には、ペンギンやアザラシの見分けがつき、「氷山片(バーギービッツ)」や「はす葉氷(パンケーキアイス)」などの用語にも慣れているでしょう。その後、南極半島沿岸を北上しながら、上陸観光やゾディアックボートでの探検を楽しみいただけます。エクスペディション・チームは、引き続き海鳥やアザラシ、クジラの観察をサポートします。第7〜9日目陸、海、空から南極圏 : 南極圏を訪れる旅行者はごくわずか。「南極圏到達」は一生の思い出となる特別な体験です。南緯66度33分を超え、南極圏に到達した際には、シャンパンでお祝いします。多くの人が成し得ない偉業をぜひ味わってください。そこからは、南極深南部のクリスタルサウンドやマーガレット湾を目指す壮大な旅の始まり。南極半島沿岸のペンギン営巣地や氷河を巡り、険しい山並みに囲まれた美しい海域を進みます。条件に恵まれれば、ヘリで南極半島の山岳地帯やデタイユ島へ。アデリーペンギンの営巣地や歴史あるイギリス調査隊の小屋を見学します。ゾディアックでは氷山やアザラシを探索し、標高2,380mのキャッスルピークを遠望することも。第3〜4日目ドレーク海峡横断クルーズ伝説のドレーク海峡を越え、南極半島へ向かいます。アルバトロスなどの海鳥が船の周囲を舞い、自然の壮大さを実感させます。エクスペディション・チームは、南極条約や訪問者ガイドライン、ゾディアックボートの使い方、防疫対策など、上陸準備をサポートします。また、専門家による様々なプレゼンテーションも予定されています。第12〜13日目ドレーク海峡横断クルーズ思い出いっぱいの南極大陸に別れを告げ、ウシュアイアに向けて航行します。船尾には多くの海鳥が飛び交いながらついてきます。エクスペディション・チームは、訪れた上陸地や見学した野生生物を振り返るスライドショーをはじめ、さまざまなプレゼンテーションを行います。第14日目  ウシュアイア入港/下船/発  ブエノスアイレス着、解散朝、ウシュアイア入港。下船後、ウシュアイア空港までお送りいたします。ウシュアイア発のチャーター機で、空路ブエノスアイレスのエセイサ空港へ向かいます。エセイサ空港到着後、解散。第5〜6日目サウスシェトランド諸島と白い大陸に足を踏み入れた多くの人がまず感じるのは、深い敬意と畏敬の念。南極ほど手つかずの自然が残る場所は稀で、言葉を越えた感南極圏:ヘリコプターで巡る南極探検クルーズ 14日間 No.6動が待っています。この地が長年、探検家たちが惹きつけてられた理由を肌で感じられるでしょう。この探検は、他に類を見ないユニークな体験の連続。毎日、ゾディアックボートで湾や水路を巡り、ペンギンの営巣地やクジラやアザラシなど多彩な野生生物との出会いを楽しめます。エクスペディション・チームは、上陸や科学基地の訪問など、あらゆる場面で皆さまをサポートいたします。また、ヒゲペンギン、アデリーペンギン、ゼンツーペンギンなど、多様なペンギンに加え、5種類のアザラシも生息。ゾディアック・クルージングでは、ミンククジラやザトウクジラなどに出会えることも。毎日の探検はシャッターチャンスが絶えず、野生動物と壮大な自然が次々と現れ、心を奪われる多忙な日々が待っています。氷山や氷河の割れる音が響くなか、海岸に並ぶペンギンを静かに見守る時間も南極ならではです。さらに、アドベンチャーオプション(有料)では、シーカヤックやパドリングなどのアクティビティにも挑戦ができます。さらに南下すると、アデレード島に囲まれたマーガレット湾へと至ります。壮大な山々や氷原が広がり、南極の原始的な姿を目のあたりにするでしょう。海氷の状況が良ければ、「ザ・ガレット」で氷が脈動・崩壊するダイナミックな光景が見られるかもしれません。また、周囲の海では、時折クジラやアザラシなどの海洋哺乳類が姿を見せることも。アデレード島西岸では、全長70kmにわたるフックス氷河がアロースミス半島へと伸び、標高1,800〜2,100mの山々が圧巻の景観をつくります。また、探検家フランク・デベナムにちなんで名づけられた「デベナム諸島」も訪問予定。6人の子どもたちの名前を持つ島々には、小さな探検のロマンが息づいています。ブエノスアイレス到着ウシュアイア着/乗船/出港南極半島観光南極半島南部探検36

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