クォーク社 2026-27年 南極
42/76

ブエノスアイレス発着第19〜20日目南極半島に沿って北上しながらの観光ペンギン(アデリー、ヒゲ、ゼンツー)やアザラシ(ヒョウ、カニクイ)の見分けがつくようになり、「氷山片」や「はす葉氷」などの用語にも自然と親しんできます。南極半島沿岸を北上しながら、上陸観光やゾディアックでの探検が続きます。海鳥やアザラシ、クジラの観察も引き続きお楽しみいただけます。第14〜16日目サウスシェトランド諸島と白い大陸に到達した多くの方が感じるのは、敬意と畏敬の念です。過酷な南極大陸の存在を実感し、時に訪れる静寂と孤独に心を打たれます。一方、好奇心旺盛なペンギンのコミカルな仕草には思わず笑みがこぼれることでしょう。ゾディアック・クルージングや史跡訪問、アザラシやペンギンの観察が笑顔をもたらし、ヒョウアザラシの狩りやミンククジラとの遭遇も期待できます。毎日の観光で珍しい野生生物に出会い、写真撮影に夢中になるでしょう。南極の魅力をさらに満喫したい方は、有料のアドベンチャーオプション、シーカヤックに参加したり、氷が浮かぶ南極の海に飛び込む「ポーラー・プランジ」と呼ばれる「南極海飛び込み大会」に挑戦してみてください。忘れがたい体験となること間違いありません。第8〜11日目サウスジョージア島観光この遠隔の山岳島は、歴史的な南極探検の舞台であり、かつて捕鯨業者やアザラシ猟師の避難所でした。現在は野生生物が回復しつつありますが、古い捕鯨基地跡や廃墟も残されています。島で最も重要なグリトビケンには、偉大な探検家サー・アーネスト・シャクルトンの墓があり、捕鯨基地跡、博物館、教会、調査基地など歴史の息吹を感じられる場所です。サウスジョージア島の歴史は大きな魅力ですが、何より訪れる人を魅了するのは、途方もない数の野生生物です。「南極のガラパゴス」と呼ばれるこの島では、訪れるたびに魅惑的な生き物たちの行動に驚かされます。ある日は、何十万羽ものキングペンギンの営巣地を目にし、またある日には、何千頭ものオットセイやゾウアザラシで海外を埋め尽くす光景に出会えます。島の草原や山々、海岸は多様な生物の繁殖と生存に欠かせない場所であり、エクスペディション・リーダーが繊細で複雑な生態系のバランスを丁寧にご案内します。第21〜22日目ドレーク海峡横断クルーズ思い出いっぱいの南極大陸に別れを告げ、ウシュアイアに向けて航行します。船尾には多くの海鳥が飛び交いながらついてきます。船内では、訪れた地や野生生物を振り返るスライドショーなど、エクスペディション・チームによるプレゼンテーションが続きます。第23日目  ウシュアイア入港/下船/発  ブエノスアイレス着、解散朝、ウシュアイア入港。下船後、ウシュアイア空港までお送りいたします。ウシュアイア発のチャーター機で、空路ブエノスアイレスのエセイサ空港へ向かいます。エセイサ空港到着後、解散。第17〜18日目南極圏観光南極圏(南緯66度33分)を訪れる旅行者はごくわずか。南緯66度33分を通過する際には、シャンパンで乾杯して祝います。この地域では太陽が一日中沈まない「白夜」が続き、ウェッデルアザラシや南極海の生態系の基盤となる海氷に出会えることも。まさに、特別な体験が待っています。第12〜13日目スコシア海クルーズキングペンギンたちに別れを告げ、南極半島を目指して航海を続けます。船内では、野生生物や探検の歴史に関するプレゼンテーションを通じて、サウスシェトランド諸島や南極半島への到着に備えます。●詳細日程究極の南極圏:フォークランド諸島とサウスジョージア島、南極探検クルーズ 23日間 No.8南極半島観光41

元のページ  ../index.html#42

このブックを見る