ブエノスアイレス発/サンティアゴ着第14日目マルタ島観光第11日目タッカーズ島観光第8〜9日目トーレス・デル・プエルト・ナタレスの海岸線を航行し、ターコイズブルーの海や迷路のようなフィヨルド、狭い海峡、険しい山々から流れ落ちる氷河を巡ります。フィヨルドではキバナウ、ズグロムナジロヒメウ、ナンベイアジサシなどが見られるかもしれません。トーレス・デル・パイネ国立公園は南米屈指の荒涼とした自然で、ユネスコの生物圏保護区。氷河の溶け水が作った湖のほとりにそびえる三つの花崗岩峰にちなんだ名です。活動レベルに合わせたハイキングや展望台訪問、伝統的なパタゴニアのバーベキューを楽しみます。また、1891年にスコットランド移民が設立した牧場も訪問。牧歌的な環境で羊の飼育を学び、草原に住むレアやグアナコを観察。ラム肉バーベキューランチで文化体験を締め、本船へ戻ります。第12日目アインスワース湾観光第15日目 プンタアレナス入港/下船/朝、プンタアレナス入港。下船後、プンタアレナス空港までお送りいたします。プンタアレナス発のチャーター便で、空路チリのサンティアゴ国際空港に向かいます。空港に到着後、解散。(注)解散日のプンタアレナスからサンティアゴへのフライト詳細は、出発前の最終案内でお知らせします。解散日はほとんどの場合、当日中に国際線への乗り継ぎが難しいため、翌早朝のフライトの場合は空港周辺のホテルを、数日間滞在される場合は市内のホテルを各自でお手配ください。第10日目モンタニャス運河観光第13日目ブルックス湾観光夏のパタゴニア探検クルーズ 15日間 No.9モンタニャス運河の透き通った穏やかな水面をゆったりクルージング。全長66kmの狭い水路の両側にそびえる峰々と、数々の滝が見どころです。特に5つの氷河が海へ流れ落ちる光景は壮大。標高2,510mを超える氷河と輝く氷原が圧巻です。ゾディアックボートでの探索に最適で、上陸やハイキングも楽しめます。さらに、有料のシーカヤックオプションで特別な視点から運河の魅力を体験できます。マゼランペンギンは探検家フェルディナンド・マゼランにちなみ、1520年の世界一周航海中に乗組員が発見しました。この地域で巣穴でくつろぎ、水辺を出入りする姿は印象的です。運が良ければ、チリオオトウゾクカモメやクロクビムナジロヒメウ、キバナウ、ミヤコドリ類、ガチョウ、イルカも見られるかもしれません。アドミラルティ・サウンドを進み、パタゴニアで最も自然が残るアインスワース湾に上陸します。ここはアルベルト・デ・アゴスティニ国立公園の保護区で、亜南極林に囲まれ多くの鳥が生息。ゾディアック・クルーズ中も目を離せません。体力に合わせたハイキングでは、マリネリ氷河やフィヨルド、ダーウィン山脈の絶景を楽しめます。2003年にはアホウドリ島で、内陸水域としては初めてマユグロアホウドリの繁殖コロニーが見つかりました。普段は外洋や沿岸で営巣し、フィヨルドや水路で採餌しています。アドミラルティ・サウンドの見どころ、ブルックス湾(バイア・ブルックス)では、条件が整えばゾディアックボートで上陸。ダーウィン山脈を背景に滝や氷河が間近に望め、遠くにノースブルック氷河も見えます。氷が割れて海へ崩れ落ちる轟音が響く、迫力ある氷河の崩落観察に最適な場所です。マゼラン海峡中央のマルタ島には多くの野鳥と1,000頭以上のオタリア(アシカの一種)が生息。上陸はできませんが、ゾディアックボートで島を一周し、営巣地を間近で観察・撮影できます。地元チリで「海のオオカミ」と呼ばれるオタリア(雄は320kg超)は海岸線で縄張り争いをし、賑やかな群れを作ります。航海中はズグロムナジロヒメウ、チリオオトウゾクカモメ、ミナミオオセグロカモメ、南極ハト、イルカなど多彩な野生動物との出会いが期待できます。発 サンティアゴ着、解散パイネ国立公園観光44
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