ポセイドン・エクスペディションズ社 2018-19年 南極&北極クルーズ
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北緯90度、北極点到達の船旅 13日間●詳細日程「北極点到達の船旅」の出発地、ロシアのコラ半島に位置するムルマンスクへようこそ。ムルマンスク空港にご到着後、ポセイドン社指定のホテルに送迎いたします。ホテル到着後、チェックイン。明日からの探検クルーズに備えてごゆっくりとお休みください。午前、自由行動(ムルマンスクの休日をお楽しみください)午後、ムルマンスク港に停泊中の50イヤーズ・オブ・ヴィクトリー号に送迎いたします。乗船後、このクルーズ中、我が家となる船内を探検します。夕刻、いよいよ待ちに待った北極点に向けてムルマンスクを出港します。バレンツ海を北極点に向けて航海します。クルーズ中、クジラとの出会いが期待できます。本船のユニークな砕氷能力について学んだり、エンジンルームの見学も予定しています。海氷に覆われた北極海を砕氷しながら進みます。船のデッキから分厚い海氷を砕氷する驚異的な光景やヘリコプターで上空から、海氷を砕氷しながら進む光景をお楽しみください。一面氷に覆われた雄大な北極海を航行する際には、信じられない程の素晴らしい風景をお楽しみ頂けます。地理上の北極点、北緯90度に到達します。多くの探検家が苦難の末に到達した北極点。 今、私達は、安全で快適に北極点に到達したのです。50イヤーズ・オブ・ヴィクトリー号は、凍った海氷の上に錨を降ろします。乗客は、本船からスリル満点の海氷上に降り立ち、感動の瞬間を味わいます。そして、北極点を取り囲むように全員の乗客が手を繋いで「北極点一周のセレモニー」をおこないます。その後、北極点の海氷上で盛大なバーベキューを楽しみます。さらに込み上げる感動を肌で体感する「北極点飛び込み大会」が催されますので北極海へのダイビングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。北極点での素晴らしい時を過ごした後、南に向けて航海します。フランツ・ヨーゼフ諸島は2012年、ロシア北極国立公園の自然保護区の一部となりました。ホッキョクグマやセイウチ、希少なクジラ種は、フランツ・ヨーゼフ諸島やその周辺海域の何処でも、何時でも見つける事ができます。群島のがれ場の斜面や断崖には、ウミガラスやヒメウミスズメ、ゾウゲカモメなど、ものすごい数の海鳥がコロニーを作って繁殖しています。24時間沈む事の無い太陽の輝きを最大限に活用しながらゾディアックボートやヘリコプターでの観光や野生生物の探索を予定しています。フランツ・ヨーゼフ諸島には、チャンプ島の「不思議な石球」など興味深い地質があります。ルドルフ島のフリゲリ岬は、東半球の最北端の地にあたります。フランツ・ヨーゼフ諸島では、有名な極地探検家のよく保存された史跡の中を歩く機会があります。ユリウス・フォン・パイアー、ベンジャミン・リー・スミス、フレデリック・ジョージ・ジャクソン、フリチョフ・ナンセンは、ノルウェー岬やフローラ岬、エイラ湾、テゲトフ岬などに足跡を残しています。そこには、記念碑やモニュメント、十字架、住居跡があり、信じられないような歴史的な出来事を物語っています。この事については、船内で専門講師のレクチャーで詳しくご案内致します。ゲケラ島のティハヤ湾(TIKHAYA BUKHTA)にあるソ連時代の研究棟で主に北極探検の基地であった建物は、現在、ロシア北極国立公園のパーク・レンジャー・ステーションとして使われています。近くにあるルビニー・ロック(ルビニー岩)の柱状玄武岩の崖は、数千羽もの海鳥の繁殖地となっています。フランツ・ヨーゼフ諸島での素晴らしい時間を過ごした後、バレンツ海を南に向けて航海します。エクスペディション・スタッフによるプレゼンテーションやワークショップでお楽しみください。 船内の図書室やバレーボールコート、ジム、サウナ、室内プール、マッサージなどの施設を利用して思い思いの時間をお過ごしください。また、船のデッキで海鳥の観察やクジラの探索などでお楽しみください。早朝、ムルマンスクに入港します。朝食後、エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。下船後、港からムルマンスク空港及びムルマンスク市内中心部まで送迎バスでお送りいたします。第1日目ムルマンスク(ロシア)到着第3~6日目北極点に向けて北進第8~10日目フランツ・ヨーゼフ諸島観光第11~12日目バレンツ海を南進第7日目北緯90度・北極点到達第13日目ムルマンスク入港/下船/解散第2日目ムルマンスク港にて乗船/ムルマンスク出港 No.620

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