ワン・オーシャン・エクスペディションズ社 2018-19年 南極
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南極の海洋哺乳類探検クルーズ 11日間●詳細日程午後、アルゼンチンのウシュアイアからこの旅行は、始まります。市内の中心地にご集合いただいた後、送迎バスで港に停泊中の客船にご案内いたします。乗船後、客室にお入り頂き、船内を見学。そしてエクスペディション・スタッフや他のお客様とお会いします。南極旅行への期待と興奮が高まる中、ウエルカム・カクテルそして、夕食をお楽しみいただきます。夕刻、待ちに待った南極に向けて出港します。南極に向けて南に航海します。ドレーク海峡を横断する際、ワタリアホウドリやオオフルマカモメ、マダラフルマカモメなど多くの海鳥が本船の周りを飛び交いながら一緒に旅をします。船のデッキからこの素晴らしい海鳥の写真撮影などをお楽しみください。専属のプロカメラマンが海鳥の撮影技術とテクニックについてのアドバイスをいたします。また、ブリッジで最新設備の操船をご覧ください。南極クルーズ中、専門家による環境や野生生物、歴史、上陸予定地などについてのプレゼンテーション(南極講座)を予定しています。南極半島の沿岸に近づくと、クジラの見える回数が増えてきます。雪と氷河に覆われた壮大な峰々の素晴らしい光景で目覚めることでしょう。100回以上も南極に旅行をしている熟練のエクスペディション・スタッフでさえ、この神々しい光景は、いつも息を飲むほどの感動があると言います。さあ! 南極に到達です。大きく息を吸ってみてください。南極大陸です。南極半島沿岸の水路には、深い湾や入り江、数多くの小さな島々があります。ジェルラシ海峡沿岸は、雪と氷河に覆われた山々が連なっています。ヌナタクと呼ばれる岩場の露頭には、ゼンツーペンギンやアデリーペンギン、ヒゲペンギンの営巣地が広がっています。海には、多くの海洋生物が生息しています。ヒョウアザラシなどのアザラシ類との出会いがあります。通常、アザラシは、氷山にいるのをご覧いただけます。また、ザトウクジラやミンククジラが、採餌しているのをご覧いただけるかもしれません。但し、シャチを見る事はとても稀ですフォーニア湾は、クジラのホットスポットとして知られています。海氷の状況が許せば、ゾディアッククルージングでクジラを探索します。科学チームは、クジラの潜水や採餌行動のデータを集めるためにクジラに非侵襲性の追跡装置を装着します。クジラの尾びれの観察や写真撮影は、船上もしくはゾディアックボートからご覧ください。クジラの尾びれの模様や形は、人間の指紋のようなもので1頭ごとに異なっています。データを集めたり分析したりすることは、クジラの回遊パターンや行動を把握するには必須です。クジラとの遭遇に加え、船上や上陸地での探検プログラムをお楽しみください。 人気のアクティビティは、ナチュラリストの同行で、ペンギンの営巣地の見学です。一方、歴史的な小屋や観測基地訪問では、過去と現在の魅力的なものをご覧いただけます。海氷の間をゾディアックボートでクルーズするのは、思い出に残るアクティビティです。 また、シーカヤッキングは本船から数キロメートルの範囲でおこないます。専属のプロカメラマンが、カメラの操作や画像合成、南極特有の光についてお教えいたします。上陸予定地は、シェルバ・コーブ、ダンコ島もしくは、エレラ海峡を通航して、クーバービル島のペンギンの営巣地の見学です。ウィルヘルミナ湾は、クジラと頻繁に遭遇ができる素晴らしいところです。また、科学者にとってもここは、研究機材を展開するのにとても重要な場所です。ネコハーバーには、素晴らしいハイキングルートがあり、360度の絶景をお楽しみいただけます。南極半島での忙しい日々を過ごした後、ブランズフィールド海峡を北に進み、サウスシェトランド諸島に向かいます。ここはクジラの回遊経路で、よくザトウクジラやシャチを見かける事があります。探検はまだ終わっていません。もし天候が許せば、デセプション島の冠水した火山のカルデラを本船で航行します。ここはとても劇的な場所で、昔の捕鯨基地跡には、錆びた遺物や荒廃した木造建物などが残り歴史を感じる事ができます。付近には、ハーフムーン島やウェッデルアザラシの姿が時々目撃される小石の海岸のヤンキーハーバーなどいくつかの上陸地があります。ここは、ハイキングやゾディアッククルーズに最適な場所です。夜、マクファーレン海峡を北に向けて航行し、ドレーク海峡に入ります。ドレーク海峡を横断します。教養プログラムのプレゼンテーションが引き続き行われます。エクスペディション・リーダーによる思い出深い航海のリキャップも予定しています。マルチメディア・ルームで専属のプロカメラマンと一緒に写真のダウンロードやバックアップなどを行ってはどうでしょうか。天候状況が良ければ、ホーン岬の周航を予定しています。探検と初期の航海に出てくる伝説のドレーク海峡は、地球の遠隔の地まで旅した最終章に相応しい海域です。夕刻、ビーグル水道の入り口に到達します。夜、船長も出席してのスペシャルディナーを楽しみます。朝、アルゼンチンのウシュアイアに入港します。午前、乗組員やエクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。※市内のホテル或いは、空港に無料送迎バスでお送りいたします。第1日目ウシュアイアにて集合/乗船/出港第8日目サウスシェトランド諸島観光第2~3日目ドレーク海峡横断クルーズ第4~7日目ジェルラシ海峡と南極半島観光第11日目ウシュアイア入港/下船、解散第9~10日目ドレーク海峡横断クルーズ No.210

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