ポセイドン2019-20年 南極・北極パンフレット
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ロシア北極、フランツ・ヨーゼフ諸島探検クルーズ 14日間●詳細日程スピッツベルゲン島のロングイヤー・ビーエンにようこそ。 フランツ・ヨーゼフ諸島とスピッツベルゲン島探検クルーズの出発地、ロングイヤー・ビーエンに到着後、ポセイドン社指定のホテルに宿泊。ホテルのチェックインを済ませた後は、自由にお過ごしください。この魅力あふれる極北の小さな町には、スヴァールバル博物館やショップ、レストランがありますので町の散策をお楽しみください。午前、自由行動(ロングイヤー・ビーエンの休日をお楽しみください)。午後、ロングイヤー・ビーエン港に停泊中のシー・スピリット号まで送迎いたします。乗船後、この旅行中、我が家となる船内を探検します。夕刻、大いなる期待を胸に、フランツ・ヨーゼフ諸島に向けてロングイヤー・ビーエンを出港します。イース・フィヨルドからスピッツベルゲン島の南側を周り、バレンツ海を横断してフランツ・ヨーゼフ諸島に向かいます。海氷が浮かぶ極北の高緯度の海域では、ホッキョククジラやアザラシ類、ホッキョクグマなどと遭遇する可能性があります。この旅行は本格的な探検旅行です。フランツ・ヨーゼフ諸島の探検は、天候と海氷状況によります。経験豊富な船長とエクスペディション・リーダーが協議してその時々の最適なルートを決定します。荒野の北極探検を「安全を最優先」にご案内いたします。野生生物が豊富なケンブリッジベイにあるロシアの観測基地「Nagurskoye」に最初と最後に寄港しなければならない他は、このユニークな北極の群島の水路や島々を自由に探検する事ができます。2012年にロシア北極国立公園となったこの群島は、野生生物の保護区です。ホッキョクグマやセイウチ、クジラ類などの北極の野生生物は、何時、何処でも発見する事ができるでしょう。ウミガラスやヒメウミスズメ、ゾウゲカモメなどのものすごい数の海鳥は、島の険しい断崖に繁殖しています。この時期の太陽は24時間輝き続けていますので、そのチャンスを最大限に利用してご案内します。フランツ・ヨーゼフ諸島のチャンプ島には、神秘的な石球があり地質学的にとても興味深い場所です。ルドルフ島の北端に位置するフリゲリ岬は、ヨーロッパ最北の地です。フランツ・ヨーゼフ諸島では、良く保存された有名な極地探検の足跡を訪ねる事ができます。ユリウス・フォン・パイアー、ベンジャミン・リー・スミス、フレデリック・ジョージ・ジャクソン、フリチョフ・ナンセンは、ノルウェー岬やフローラ岬、エイラ湾、テゲトフ岬などに足跡を残しています。そこには、記念碑やモニュメント、十字架、住居跡があり、信じられないような歴史的な出来事を物語っています。この事については、船内での専門講師のレクチャーで詳しくご案内致します。近くにある、ルビニー・ロックのすばらしい柱状玄武岩の崖には、数千羽もの海鳥のコロニーとなっています。フランツ・ヨーゼフ諸島の探検を済ませた後、バレンツ海を横断し、スヴァールバル諸島の沿岸に沿ってクルーズします。船のデッキから極北の素晴らしい風景と野生生物を観察頂けます。浮氷や流氷の上には、ホッキョクグマを避けるアザラシをご覧いただけます。また、海岸や海では、セイウチや数種類のクジラが見られます。航海中、船内のラウンジでは、エクスペディションチームによる興味あふれるプレゼンテーションをおこないます。ロングイヤー・ビーエンに入港します。朝食後、エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。下船後、ロングイヤー・ビーエン空港及び町の中心部まで送迎バスでお送りいたします。第3~4日目バレンツ海横断クルーズ第5~11日目フランツ・ヨーゼフ諸島観光第12~13日目スヴァールバル諸島沿岸クルーズ第2日目ロングイヤー・ビーエンにて乗船/出港 No.8第14日目ロングイヤー・ビーエン入港/下船第1日目ロングイヤー・ビーエン到着24

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