ポセイドン2019-20年 南極・北極パンフレット
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スヴァールバル諸島最大のスピッツベルゲン島の素晴らしい風景や多くの野生生物を見学します。スヴァールバル諸島には、トナカイやホッキョクギツネ、何百万羽もの海鳥、多くの海洋哺乳類とホッキョクグマが生息しています。氷河に覆われた峰々や沿岸部の平野などには、感動的な風景と史跡があります。スピッツベルゲン島北東グリーンランド国立公園とスコアズビー・スンドには、太古の大自然が息づいています。グリーンランドの内陸奥深くまで伸びている壮大なフィヨルド、そこには、氷河から崩落した巨大な氷山が浮かび、神々しい光景をつくりだしています。沿岸部の平野では、先史時代からのジャコウウシなどが生息しています。また、この地域には、古代遺跡や歴史的な小屋があります。イトコルトルミットでは、ソリ犬を飼う現代のイヌイットの集落を訪れる予定です。夜には神秘的なオーロラを鑑賞するチャンスがあります。東グリーンランド北極の遠隔の荒野は、ホッキョクグマなどの野生生物の王国です。海氷に覆われた周囲の海域には、アザラシやセイウチ、ホッキョククジラが生息し、ゾウゲカモメや多くの海鳥のコロニーがあります。よく保存された史跡は、北極探検の博物館でもあり、フリチョフ・ナンセンなどの足跡を訪ねる事ができます。簡素な住居遺跡では、初期北極探検家の信じられないような苦難の歴史が偲ばれます。フランツ・ヨーゼフ諸島フランツ・ヨーゼフ諸島には、初期北極探検のドラマやヒロイズムが染み込んだ荒涼とした神秘的な風景が広がっています。ベル島やフローラ岬、テゲトフ岬などでは、フリチョフ・ナンセンやフレデリック・ジョージ・ジャクソン、ユリウス・フォン・パイアーなどの探検家の足跡を訪ねる事ができます。ティハヤ湾では、北極探検の主要基地であったソビエト時代の研究所の建物を見る事ができます。群島を横断するとモニュメントや記念碑、十字架、簡素な住居遺跡など信じられない程の史跡が残っています。北極探検の歴史紀元986年に、グリーンランドの南西部に到着したヴァイキングは、ファーベル岬と現在のヌークの間の沿岸部に多くの入植地を作り、農業と畜産業を営んでいましたが、紀元1500年頃の遺物と遺跡のみが残っているのみで、ヴァイキングたちが消失した理由は、依然として謎のままです。10世紀に赤毛のエイリークの叔父によって建設されたハヴァルセーの農場には、非常にしっかりした石造りの教会の遺跡が残っています。他にグリーンランド最古の考古学的な遺跡は、ナルサーク村近くにあります。ヴァイキングの歴史ディスコ湾周辺のイヌイットの集落において彼らの伝統文化は、モダンで現代的な生活の中に溶け込んでいます。カラフルな家並みは、幸福と古代文化の誇りを現代に反映しています。自給自足の生活様式は、漁船の船長とそり犬マッシャーを見ると明らかです。現在の集落の若者たちは、サッカーに夢中です。各集落には、独自のユニークな歴史と文字があります。イヌイットの集落50イヤーズ・オブ・ヴィクトリー号(ロシア名 50Let Pobedy)は、2つの原子炉が生みだす5,000馬力のエンジンで3mもの厚さの多年氷を砕氷する能力を有しています。この砕氷船は、かつて建造された砕氷船の中でも最大級のもので、驚異的な砕氷能力に感動される事と思います。また、船内のフレンドリーでカジュアルな雰囲気と快適な客室、グルメ料理の数々に驚かされるでしょう。世界最大級の砕氷船驚異と感動の北極北極6

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