ポーラー・ラティチュード 2019-20年 南極
15/28

●詳細日程南米最南端のウシュアイアに到着。ポーラー・ラティチュード社指定のアラクル・ウシュアイア リゾート & スパ(5ツ星)に宿泊。素晴らしい自然環境の中でトレイルを散策したり、スパでリラックスしたり、町の散策などで自由にお過ごしください。夜のオプショナル・ブリーフィングでは、南極旅行についての質問や旅行にご一緒する他のお客様と会います。朝は、ビュッフェ式の朝食をお楽しみください。午後3時頃まで自由行動です。ホテルで寛いだり、ショッピングなどでお楽しみください。午後、ホテルから客船まで送迎します。乗船の際には、エクスペディションズ・チームや船のオフィサーがお出迎えいたします。乗船後、オリエンテーションや救命避難訓練が行なわれます。夕食は、船長主催のウェルカムディナーを予定しています。夕刻、山裾に広がるウシュアイアから南極に向けて出港します。夕食後、ビーグル水道を航行して南極に向かう際、船上からマゼランペンギンやパタゴニアアシカ(オタリア)のコロニー、皇帝ウミウなどがご覧いただけるかも知れません。白い大陸・南極に向かう途中、極地専門家たちは、野生生物や歴史など南極関連についてのプレゼンテーションを行います。南極収束線(南極前線)を通過すると、急激に海水温が下がり、南極に入った事を知らせてくれます。シチズン・サイエンス(市民科学)に興味のある方は、海鳥の観察や海水の塩分サンプルの収集、気象データの収集を手伝う事ができます。私たちは、氷山や海鳥、クジラなど素晴らしい光景を目の当たりにします。運が良ければ、ザトウクジラのブリーチングをご覧いただけるかもしれません。南極半島周辺では、ゾディアックボートで大自然の探索を行います。エクスペディション・リーダーと船長は、天候と氷を考慮しながら柔軟に旅程を作成します。私どもは、ペンギンの営巣地やアザラシの生息地、海鳥の繁殖地、クジラが採餌する海域、歴史的・科学的興味のある場所を訪れると共に南極半島の美しい湾や入り江、海峡を目指します。この探検クルーズで最初に目にする場所は美しい大自然が広がるサウスシェトランド諸島でしょう。これらの火山性の島々には驚くほど多くの野生生物が生息しています。リビングストン島の東海岸沖に浮かぶハーフムーン島や天候と氷の状況が良ければ歴史的なデセプション島を訪れる予定です。ここでは、ヒゲペンギンやミナミゾウアザラシ等をご覧いただけます。ブランスフィールド海峡を横断し南極海峡(アンタークティックサウンド)に向けて南に航海します。南極海峡は、南極半島の北端に位置しウエッデル海側にあります。巨大な時計回りの海流は冷たい海水を北に運んでいます。南極海峡は、南極半島の西側とは全く異なる風景を作り出しています。英雄の時代の豊富な歴史に彩られた南極半島の北部では、生物多様性を探索します。また、この冷たい海域には多くのアデリーペンギンが営巣しています。南極海峡に浮かぶ巨大な卓状氷山は、これからどんな冒険をしながら溶けていくのでしょうか。卓状氷山、流氷、地質などはこの旅行中、他では決して見る事ができない特別な景色です。南極半島の南西方向に航海し、ジェルラシ海峡とトリニティ海岸を目指します。この探検クルーズでは、絵のように美しいネコ・ハーバーや隠れ家的なパラダイス・ハーバー、ザトウクジラがよく見られるウィルヘルミナ湾、風光明媚なルメール海峡、多くの野生生物が生息するペノーラ海峡、雄大なノイマイヤー海峡などを訪れる予定です。また、ポーランドのアルツトウスキー基地または、ウクライナのベルナツキー基地など活動中の南極観測基地やイギリスのポートロックロイまたは、ウォーディー・ハウスなどの歴史的な基地も訪れる予定です。このクルーズ中には、アデリーペンギンやヒゲペンギン、ゼンツーペンギン、ウェッデルアザラシ、カニクイアザラシ、ゾウアザラシ、獰猛なヒョウアザラシ、攻撃的なナンキョクオットセイ、ミンククジラ、ザトウクジラ、シャチなどの多くの野生生物をご覧いただけます。また、南極の夏が終りに近づく頃には、ミンククジラやザトウクジラ、シャチなどが良く見られます。この魔法のような素晴らしい南極半島を離れ北に針路をとり、南極収束線を通過しウシュアイアに向けてドレーク海峡を横断します。船上で南極についてのプレゼンテーションや野生生物の探索をお楽しみください。今回の探検クルーズの最終章を飾るスペシャル・スライドショーをお楽しみください。朝、ウシュアイアに入港します。午前、エクスペディション・チームや乗組員に別れを告げて下船です。下船後、ウシュアイア空港或いは、荷物一時預かり所、ウシュアイアでの宿泊予定ホテルまで無料送迎いたします。第2日目乗船/ウシュアイア出港第1日目アルゼンチンのウシュアイア到着14第3~4日目ドレーク海峡横断クルーズ第5~6日目サウスシェトランド諸島観光第7~9日目南極海峡(アンタークティックサウンド)観光第13~14日目ドレーク海峡横断クルーズ第10~12日目南極半島観光第15日目ウシュアイア入港/下船※ウシュアイアでの下船時刻は、午前7~8時頃を予定していますが、天候状況で遅れることがありますので、ウシュアイア出発の飛行機は、午後の出発便を予約する事を強くお勧めいたします。POLAR LATITUDESPOLAR LATITUDES南極半島徹底探検クルーズ 15日間 No.3

元のページ 

page 15

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です