アンタークティック・ロジスティックス&エクスペディションズ社 2019-20年 南極大陸の旅
17/36

 朝、南極大陸の最新状況をお客様の滞在ホテルに電話連絡いたします。南極大陸への飛行に支障がなければ、ホテルまでバスでお迎えにあがり、プンタ・アレナス空港でチャーター機に乗り込みます。南極大陸までは、4時間15分ほどの飛行を予定しています。 飛行ルートは、ドレーク海峡を越え、南極半島の西側、エルズワース山脈の峰々をたどり、ユニオン・グレーシャーのブルー・アイス滑走路に着陸します。ここから、南極大陸での第一歩を踏み出します。特別仕様の4輪駆動のバンで、約8㎞離れたベースキャンプに向かいます。ベースキャンプではスタッフがお出迎えし、キャンプのツアーを行い、テントまでご案内致します。 今日は、南極大陸の環境に順応する一日となります。南極大陸でのキャンプや生活についてのオリエンテーションに参加し、ガイドと一緒に探検手順のおさらいをし、そしてナチュラリストによる沿岸の野生生物やその観察のしかたについてのプレゼンテーションをお楽しみください。 また、残りの時間はリラックスしたり、周囲を探検したり、希望者は軽めの活動に参加することもできます。コウテイペンギンの営巣地への旅を存分に楽しむために十分に休養してください。南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊●活動レベル「中」程度/ややチャレンジが必要。 ①フィールド・キャンプでの外気温:-30℃前後、猛吹雪に見舞われることもあります。コウテイペンギンの営巣地まで、起伏のある氷上あるいは雪原を片道約1.6km歩く必要があります。 ②南極点の生理学的高度 : 約3,300m 外気温 : -40℃~-25℃第1日目南極大陸への飛行第2日目南極大陸の環境に順応フィールド・キャンプ泊 朝食をゆっくりと済ませた後、荷物をまとめ、スキー・プレーンでウェッデル海の南海岸の秘境を目指します。ロンネ棚氷の上空を北東方向に飛行し、バークナー島の先へと向かいます。飛行時間は約4時間を予定しています。私たちは、コウテイペンギンの営巣地から1.6㎞ほど離れた多年氷の上に着陸します。そして、ALE社のガイドたちが飛行機の傍らに簡易ながらも快適なフィールド・キャンプを設営します。 キャンプと営巣地間を安全に往復するための再確認をします。日常と違う秘境では、ガイドの安全指導に必ず従って頂くようお願いいたします。これから3日間にわたって、営巣地の光景や音、リズムに没頭することでしょう。ガイド付きの散策やALE社のナチュラリストからコウテイペンギンの習性について学びます。また、お客様のペースで探検や写真撮影をお楽しみいただく事もできます。 毎日、新たな発見があることでしょう。親鳥がヒナに餌を与えたり、雪原を滑り降りたり、暖を取るため身を寄せ合うヒナを目にしたり、交響曲のような鳴き声を聞いたりすることでしょう。それぞれの声がユニークで、何千羽ものコウテイペンギンの中に居ながら親鳥とヒナの呼びかけでお互いの居場所を見つけ出せるのは驚きです。 24時間の昼光により、好きなだけ屋外で過ごすことが出来ます。白夜の柔らかな光により多彩な写真撮影をお楽しみ頂けます。夜中に起き、昼間に寝るという事もあるかも知れません。 フィールド・キャンプは基本的なものですが、就寝用の快適な山岳用テントや大きなダイニング・テント、アウトドアー用の個室トイレも備えています。施設は必然的に軽量かつ運びやすく、南極大陸で最大級の嵐にも耐えられるよう設計されています。また、キャンプ地と営巣地との間で、カメラなどの機材を運搬するのに便利な小型のソリも用意しています。 お食事は、ユニオングレーシャー・ベースキャンプのキッチンで調理した冷凍食品や温かいスープ、冷たい肉製品、チーズ、オートミール、卵、麺類、軽食などを用意しています。食事の時間は柔軟ですので、昼光や気分に合わせて探検や撮影ができます。第3~4日目コウテイペンギンの営巣地の観察南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊 午前、コウテイペンギンの営巣地での写真撮影や観察を行います。午後、フィールド・キャンプ滞在の最終日は、荷物をまとめ、スキー・プレーンでユニオングレーシャー・ベースキャンプに帰還します。第5日目ユニオングレーシャー・ベースキャンプに帰還南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊 風光明媚なユニオン氷河の探検をお楽しみください。7日目の天候が悪天候だった場合、「南極点への飛行」はこの8日目に行われます。第8日目ユニオングレーシャー・ベースキャンプ滞在南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊 快適なキャンプ生活を楽しみ、南極点への旅の準備を整えます。第6日目ユニオングレーシャー・ベースキャンプ滞在南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊 いよいよ探検家たちの聖地「南極点」へと出発します。目的地までの飛行は約4~5時間を予定しております。降機とともに7つめの大陸の中心地・地球の地軸の厳然とした雰囲気に心を打たれることと思います。 標高3,000mもの厚い氷に覆われ、地球を取り巻く360本の経線が収束する地球最南端の地、多くの探検家の心を捉えて離さなかった南極点。富と名誉と名声を求め、探検家たちは、生命を危険に晒し、人生をこの「南極点到達」に捧げました。 ここでは「地理上の南極点」と、南極条約の締結を記念して造られた華やかな「セレモニアル・ポール」を訪れます。さらに、アムンセン・スコット基地内では、南極点で行われている特別な研究について知識を深めて頂くことができます。南極点は環境及び科学調査、歴史的な価値を認められた南極特別管理地区(ASMA #5)の保護下にあります。滞在中は常に「南極訪問者のためのガイドライン」に沿って行動して頂きますようお願いいたします。 再び、スキー・プレーンにて、ユニオングレーシャー・ベースキャンプに帰還します。南極点到達の偉業に乾杯し、シェフが腕を奮った祝賀ディナーが催されます。第7日目感動の「南極点到達」■詳細日程プンタ・アレナス泊 天候と機体状況、滑走路の状態が良ければ、チリのプンタ・アレナスからのチャーター機がユニオングレーシャー・ベースキャンプに到着します。チャーター機に搭乗し、南極大陸を後にします。プンタ・アレナス空港では、ALE社のスタッフがお出迎えし、ホテルへお送りいたします。※ご帰国の際、お客様のフライト時間に合わせ、ALE社のスタッフがホテル からプンタ・アレナス空港まで送迎いたします。第9日目プンタ・アレナスへの帰還16

元のページ 

page 17

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です