クォーク・エクスペディションズ社 2020年 北極旅行 & 北極クルーズ
35/60

らの生活について学びます。もし、星空が見えるほどの晴天であれば、オーロラを見られるチャンスがあります。スコアズビー・スンドの奥深く、ロデ・オーヤ(ロデ島/RødeØya)では、印象的な赤い砂岩の断崖の前にスカイブルーの氷山が浮かび絵のような美しい風景をご覧いただけます。キキング・オスカーフィヨルドでは、険しい断崖で有名なエラ・オーヤ(エラ島/Ella Øya)に上陸して素晴らしい眺望を楽しみます。ヤマー・オーヤ(ヤマー島/Ymer Øya.)では、氷で冷やされた水と花々が咲き誇るボタニカーブグト(Botanikerbugt)をご覧いただけます。北極の冒険を終え、レイキャビクに向けて航海をします。専門家のプレゼンテーションを聴講したり、写真をシェアーしたり、バーで冷たいカクテルを味わったり、ビデオを観賞したり、のんびりとおすごしください。エクスペディション・チームは、皆さまのご質問にお答えしたり、引き続き野生生物の探索を続けます。朝、レイキャビクに入港します。朝食後、エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船します。午前、下船後、市内中心部まで無料送迎バスでお送りいたします。レイキャビクに到着後、お客様ご自身でクォーク社指定のホテルに移動。ホテル到着後、チェックイン&宿泊。チェックインを終えた後、レイキャビク市内の散策などでお楽しみください。午前:自由行動。午後、宿泊ホテルから港に送迎いたします。港に到着後、乗船手続。夕刻、アイスランドとグリーンランド・オーロラ探検クルーズにレイキャビクを出港。豊かな自然と歴史に恵まれたアイスランド。その中でも雄大な自然が残るウェストフィヨルドを訪れます。荒々しい半島の北西端を探検すると、聳え立つ断崖やフィヨルド、雄大な山並みなどいくつもの素晴らしい眺望をお楽しみいただけます。状況が許せば、ヨーロッパ最西端のラゥトラビャルグ断崖に沿ってクルージングを予定しています。ここは、オオハシウミガラスやウミバト、ニシツノメドリなど膨大な数の海鳥が営巣している断崖として知られています。もう一つ訪れる可能性のある場所は、趣のあるフラトエイの島の図書館で、でアイスランド最古の中世の写本「フラート島本(しまほん/Flateyjarbók)」を見る事が出来ます。写本には、『ヘイムスクリングラ』の中に見られる北欧の王の歴史(サガ)の大部分が記述されています。ここの教会には、アイスランドの古典的なセーターを着ているイエスなど島での生活を象徴する壁画が描かれています。デンマーク海峡を航海する際、エクスペディション・スタッフは、これからの探険の準備をします。北極の探険の歴史や野生生物、地質、気象、これから探検する場所などについてプレゼンテーションを行います。本船の周りを飛び交う海鳥の撮影や頻繁に出会うクジラなどの探索でお楽しみください。遠く離れたグリーンランドの北東海岸を旅行する際、ゾディアッククルージングや上陸観光をお楽しみいただきます。北東グリーンランド国立公園には、世界中のジャコウウシの40%が生息していますので、ジャコウウシの群れを探してみてください。多くの氷山が生れるスコアズビー・スンドを航行中、ここは、地球上最大で最高に美しいフィヨルドであるという事を理解されるでしょう。フレデリックスダルやシドカップ(シド岬)では、色とりどりのツンドラと古代のトーレ集落の遺跡を探索します。スコアズビー・スンドの入り口には、東グリーンランド最北のコミュニティ、イトコルミットがあります。ここでは、イヌイットの人々と交流し、彼34 No.9アイスランドとグリーンランド・オーロラ探検クルーズ 14日間レイキャビク発着●詳細日程第1日目アイスランドの首都、レイキャビクに到着第3日目ウエストフィヨルド(西部フィヨルド)観光第4日目デンマーク海峡クルーズ第13日目デンマーク海峡クルーズ第5~12日目北東グリーンランド観光第2日目レイキャビクにて乗船/出港第14日目  レイキャビク入港/下船

元のページ 

page 35

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です