ポセイドン・エクスペディションズ社 2020-21年 南極 & 北極クルーズ
29/36

スピッツベルゲン島と東グリーンランド、アイスランド探検クルーズ 14日間●詳細日程スピッツベルゲン島のロングイヤー・ビーエンにようこそ。スピッツベルゲン島と東グリーンランド、アイスランドの探検クルーズの出発地は、スピッツベルゲン島のロングイヤー・ビーエンになります。ロングイヤー・ビーエンに到着後、ポセイドン社指定のホテルに宿泊。ホテルのチェックインを済ませた後は、自由にお過ごしください。この極北の小さな魅力的な町には、スヴァールバル博物館やショップ、レストランなどがありますので町の散策をお楽しみください。午前、自由行動 (ロングイヤー・ビーエンの休日をお楽しみください)午後、ロングイヤー・ビーエン港停泊中のシー・スピリット号に無料送迎いたします。乗船後、このクルーズ中、我が家となる船内を探検します。夕刻、大いなる期待を胸にロングイヤー・ビーエンを出港し、イース・フィヨルドの素晴らしい風景を眺めながらスピッツベルゲン島の北西部に向かいます。スヴァールバル諸島は、真の北極の荒野で、ここでは本格的な探検クルーズを楽しみます。天候や氷の状況によりスケジュールの変更を余儀なくされる場合があります。経験豊富な船長とエクスペディション・リーダーが協議し、この遠隔の荒野の天候状況を判断しながら、安全を最優先にご案内いたします。長い日照時間を最大限に利用して、上陸観光やゾディアッククルージングで野生生物の観察や景色を堪能します。スピッツベルゲン島の北西部を探検する予定です。素晴らしい極北の風景が広がるこの地域には、多くの野生生物が生息しています。深いフィヨルドや狭い水路は、雪と氷に覆われたギザギザの峰々と接しています。多くの氷山は、巨大な氷河から流れ出ています。花々が咲き誇るツンドラの大地では、トナカイが草花を食み、ホッキョクギツネが鳥の繁殖地で卵を狙っています。豊かな海や海岸には、多くの海洋生物が生息しています。ホッキョググマは、スヴァールバル諸島の至るところに生息していますので、良く見る事ができます。以前炭鉱の町であったニーオーレスンは、現在、極地科学や極地生態研究の世界的な拠点となっています。ここには、博物館やギフトショップ、郵便局もあります。歴史的な北極点の到達を試みたのもこの場所からでした。スヴァールバル諸島から東グリーンランドに向けて航海します。遥か高緯度海域では、北極からの海氷に遭遇する可能性があります。この海域には、クジラやアザラシなどの海洋哺乳類やホッキョクグマが生息しています。また。天候状況が良ければオーロラも見られる可能性があります。カイザーフランツヨーゼフ・フィヨルドとコング・オスカーフィヨルドは、東北グリーンランド国立公園の一部です。スコアズビー・スンドは、世界最大で最長のフィヨルドです。刻々と変化する氷の状況を見ながら、可能な限りこのフィヨルドの探索を予定しています。この地域全体には、最も印象的な北極の風景があります。雪と氷に覆われた標高2,000m級の山々の側面には、深いフィヨルドと狭い水路が接していて内陸奥深くまで伸びています。氷河は、巨大な氷山を作り出し、その氷山は、フィヨルドに吹く風と潮流によって流れています。沿岸に広がる色鮮やかなツンドラの大地には、ジャコウウシやホッキョクウサギが生息しています。ここには、手つかずの雄大な大自然が広がり、ハイカーにとって最高のパラダイスです。この地域には、古代チューレ遺跡や歴史的な猟師小屋、現在のイヌイットの狩猟小屋があります。イトコルトルミットには、イヌイットの集落があり、博物館やギフトショップ、郵便局があります。また、多くの「そり犬」が飼われています。もちろんここでは、イヌイットの人々との交流もお楽しみ頂けます。思い出に残る観光と船内レストランでの美味しいお食事や専門家によるプレゼンテーションが予定されています。また、デッキからは、カメラで撮りきれない程の素晴らしい風景をお楽しみ下さい。晴天の夜には、息を飲む様な素晴らしいオーロラを鑑賞できるチャンスがあります。ここでは、究極の時間と天体現象を体験できる最高の場所のひとつです。東グリーンランドのスコアズビー・スンドで素晴らしい時間を過ごした後、アイスランドに向けてデンマーク海峡を横断します。途中、北極圏を通過します。専門家やエクスペディション・チームは、プレゼンテーションやワークショップを開催します。船上から海鳥やクジラの探索もお楽しみください。アイスランド屈指の美しさを誇るスナイフェルスヨークトル氷河や風光明媚なキルキュフェトル山は、スナイフェルス半島の印象的な風景を作り出しています。また、スナイフェルスヨークトル氷河は、ジュール・ヴェルネの空想小説「地底への探検」で、地球内部への仮想の入り口としても有名です。豊かな文化と文学史、漁師や商人の成功は、地元の漁村を見ればご理解いただける事と思います。レイキャビクに入港します。朝食後、エクスペディション・チームに別れを告げて下船です。下船後、港からケプラヴィーク国際空港及び市内中心部まで送迎バスでお送りいたします。第3~4日目スピッツベルゲン島観光第5~6日目グルーンランド海横断クルーズ第7~11日目東グリーンランド観光第12日目デンマーク海峡横断クルーズ第15日目レイキャビク入港/下船第2日目ロングイヤー・ビーエンにて乗船/出港 No.10第14日目スナイフェルス半島観光(アイスランド)第1日目ロングイヤー・ビーエン到着ロングイヤー・ビーエン発/レイキャビク着28

元のページ 

page 29

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です