ポーラーラティチュード社 2020-21年 南極クルーズ
21/28

20POLAR LATITUDESPOLAR LATITUDESフォークランド諸島とサウスジョージア島、南極探検クルーズ 22日間 No.6プエルトマドリン発/ウシュアイア着●詳細日程トレリュー空港到着後、ポーラー・ラティチュード社の送迎バスでホテルまで無料送迎いたします。プエルトマドリンのポーラー・ラティチュード社指定のホテルに到着後、チェックイン&宿泊プエルトマドリンでの宿泊は、2泊になりますので、南極へ出発する前に時差と体調の調整ができ、快適な南極旅行をお楽しみいただけます。パタゴニア南部のチュブト州東岸、大西洋に突き出すバルデス半島の付け根に位置する都市で、ヌエボ湾に面する観光地として賑わっています。また、世界遺産に登録されているバルデス半島への観光拠点でもあります。ここは、ミナミセミクジラを見るのに最適な場所として知られています。ホエールウォッチング(クルーズ代金には含まれていません)に参加して、ウミウやゾウアザラシ、マゼランペンギンの営巣地、無数の海鳥の観察などでお楽しみください。オプションのイブニングブリーフィングでは、お客様からの質問をお受けします。また、同行する他のお客様とお会いする機会となります。朝は、ビュッフェ式の朝食をお楽しみください。午後3時頃まで、自由行動です。プエルトマドリンの街の散策やワイルドライフ観光などでお楽しみください。午後、ホテルから客船まで送迎します。乗船の際には、船内でエクスペディション・チームや船のオフィサーがお出迎えいたします。乗船後、安全とオリエンテーションが行なわれ、続いて、船長主催のウェルカムディナーを予定しています。夕刻、美しいプエルトマドリンの街明かりに見送られてフォークランド諸島に向けて出港します。南に航海する際、アホウドリやクジラドリ、ウミツバメなどが本船の周りを飛び交いながらついてきます。エクスペディション・チームは、本船のデッキからこの海域で見ることのできるクジラとイルカ探し続けます。専門家達は、南極の環境保護と安全な探検に関する重要な説明会とフォークランド諸島や南極海の野生生物と歴史、地質学などのプレゼンテーションを行います。フォークランド諸島の最西端には、6~7世代にわたって引き継がれている家族経営の農場があります。フォークランド・カラカラが空を舞い、水辺には、アップランド・ギースが遊ぶ中、羊が放牧されている近くには、アホウドリの繁殖地やイワトビペンギン、マゼランペンギンの営巣地があります。これらの農場の一つを訪れた際には、紅茶とケーキのもてなしを受ける事があります。保護された港と豊富な淡水、燃料となる泥炭があるためフォークランド諸島の首都に選ばれたスタンリーは、殆どの商店やサービスが港付近に集中していて、徒歩で町の見学ができます。町には、博物館や郵便局、地元で作られた羊毛製品のお店、イギリス風のパブ、クライストチャーチ大聖堂などがあります。港では、アシカやミナミマイルカ、イロワケイルカをご覧いただける事があります。また、ジプシー・コーブの近くでは多くの鳥類を見学する事ができます。南極に入った事を示す南極収束線(南極前線)を超え、東に向けて航行する際、たくさんの野生生物をご覧いただけるでしょう。船内では、サウスジョージア島の歴史や野生生物についてのプレゼンテーションが行なわれます。南極収束線の中にありながら、一年中、海氷に覆われることの無いユニークな立地の3755平方kmの島には、数千万に及ぶペンギンやアザラシ、海鳥などの野生生物が生息しています。雄大な山々や壮大な氷河、氷山やテーブル型氷山に覆われた険しい海岸線、豊かな歴史そして驚異的な数の野生生物は、サウスジョージア島の旅を一層素晴らしいものにしてくれます。上陸地点には、巨大なゾウアザラシや攻撃的なオットセイ、ゼンツーペンギン、アホウドリ、ウミツバメ、トウゾクカモメ、カモメ類などが待ち受けています。また、茶色い羽毛に覆われた雛から堂々とした親鳥まで十万羽ものキングペンギンを見る事ができます。グリトビケンの捕鯨基地跡を訪れ、捕鯨博物館やノルウェー・ルター派教会、偉大な南極探検家、シャクルトンの小さな墓、放棄され廃墟と化した家屋や鯨油関連施設、廃船などを見学します。南極関連のプレゼンテーションや野生生物の探索を続けながら、南に向けて航海します。南極に近づくにつれ氷山の数が増えてきます。南極の入り江や水路、湾などでは、ゾディアックボートで多くの時間を費やし可能な限り大自然に接近して、その素晴らしさを満喫します。エクスペディション・リーダーと船長は、天候や海象、氷などの状況を判断しながら柔軟に日程を調整します。私たちは、ペンギンの営巣地やアザラシの生息場所、海鳥の繁殖地、クジラの餌場、歴史的、科学的興味の場所がある南極半島の最も美しい湾と海峡を目指します。この探検クルーズでは、アデリーペンギンやヒゲペンギン、ゼンツーペンギン、ウェッデルアザラシ、カニクイアザラシ、ゾウアザラシ、獰猛なヒョウアザラシ、行動的なナンキョクオットセイ、ミンククジラ、ザトウクジラ、シャチなど多くの野生生物を観察できる可能性があります。この探検クルーズでは、歴史豊かなエレファント島や潮流に乗って北に向かって流れる壮観なテーブル型氷山が見学できるアンタークティック・サウンド(南極海峡)なども訪れる予定です。天候と氷の状況に良ければ多くのペンギンが生息するブランブラフで南極大陸への上陸を目指します。ザトウクジラの回遊路となっているシェルバコーブとジェルラシ海峡でクジラを探索します。時間と天候が許せば、サウスシェトランド諸島のデセプション島を訪れホエラーズ湾の捕鯨基地跡を訪ねます。又は、ハーフムーン島でペンギンを観察してから南米大陸に向かいます。南極半島を離れ、北に進路をとり、南極収束線を通過し、ウシュアイアに向けてドレーク海峡を横断します。引き続き南極についてのプレゼンテーションや船上から野生生物の探索をお楽しみください。ビーグル水道を航行してウシュアイアに向かいます。今回の探検クルーズの最終章を飾るスペシャル・スライドショーをお楽しみください。朝、ウシュアイアに入港します。午前、エクスペディション・チームや乗組員に別れを告げて下船です。下船後、ウシュアイア空港及び荷物預かり所、町の中心地、ウシュアイアの宿泊予定ホテルまで無料送迎いたします。第4~5日目南大西洋クルーズ第6日目西フォークランド諸島観光第14~15日目スコシア海クルーズ第20~21日目ドレーク海峡横断クルーズ第8~9日目南大洋クルーズ第10~13日目サウスジョージア島観光第1日目アルゼンチン最南端のプエルトマドリン到着第7日目スタンリー(東フォークランド諸島)観光※ウシュアイア入港時刻は、午前7~8時頃を予定していますが、天候状況で遅れることがありますので、ウシュアイア出発の飛行機は午後の便を予約する事を強くお勧めいたします。第3日目乗船/プエルトマドリン出港第2日目プエルトマドリン滞在第22日目ウシュアイア入港/下船第16~19日目南極半島とサウスシェトランド諸島観光

元のページ 

page 21

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です