ONE OCEAN社 2020-21年 南極
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No.516●詳細日程チリの首都、サンティアゴに到着後、OOE社指定のホテルにお客様ご自身で移動をお願いいたします。夜、ホテルのロビーに設置されているOOE社のウエルカム・デスクで担当者から乗船用荷札をお受け取りください。午前、サンティアゴから空路、チャーター機にてフォークランド諸島のスタンリーに出発。スタンリー空港到着後、出迎えを受けて空港から港へ送迎バスで移動。スタンリー港到着後、近くのジプシーコーブをガイド付きで訪れ、マゼランペンギンや海鳥などの野生生物を観察します。午後、レゾリュート号に乗船、乗船後、キャビンにお入り頂いた後、船内を探検。エクスペディション・チームや他の乗客と会い、ウエルカム・カクテルを楽しみます。夕刻、スタンリーを出港します。南極に向けて南寄りのコースを航海します。南大西洋は、海洋生物が豊富で野生生物のショーケースとも言われています。南に航行する際、ワタリアホウドリやオオフルマカモメ、マダラフルマカモメなど多くの海鳥が飛び交いながら本船を追い続けてきます。船のデッキからこの素晴らしい海鳥の写真撮影などをお楽しみください。写真の専門ガイドが海鳥の撮影テクニックをお教えいたします。また、ブリッジで最新設備の操船をご覧ください。南極クルーズ中、専門家による環境や野生生物、歴史、上陸予定地などについてのプレゼンテーションをおこないます。天候と海象状況が良好であれば、シャクルトン物語の中心的な場所となったエレファント島の歴史的な場所を訪れる予定です。ワイルド岬の海岸は、岩場が多く波のうねりが大きい事で知られていますが、上陸できるかどうかは、その時の状況で判断します。朝、サウスシェトランド諸島最大のキングジョージ島北端に到着します。そこには、2つの上陸可能な場所がありますが、天候状況によって判断致します。ペンギン島と近くのタレットポイントでは、3種類のペンギン(アデリー、ヒゲ、ゼンツー)の営巣地を見学します。また、ここには、オオフルマカモメやミナミオオセグロカモメ、ナンキョクアジサシの繁殖地があることでも知られています。午後、ブランスフィールド海峡の広い海域を航海し、南極半島の沿岸に接近します。野生生物にとって重要な回遊路となっているブランスフィールド海峡でクジラを探索します。この辺りから、大きな氷山が見え始まります。夕方の光の中で印象的な写真を撮影する事が出来るでしょう。朝、南極大陸の聳え立つ峰々が見えてきます。今日は、ウィルヘルミナ湾周辺に上陸を予定しています。ウィルヘルミナ湾は、かなりの確率でザトウクジラと遭遇出来る場所でもあります。聳え立つスピゴット・ピークの断崖下を通過してエレラ海峡に向かいます。ゼンツーペンギンの営巣地があるクーバービル島への上陸を予定しています。クーバービル島は、ゾディアッククルージングやシーカヤックには、最適な場所です。さらに南に向けて航行します。屋外デッキから素晴らしい風景をお楽しみください。究極の目的地、南極圏に向けて航行する際、流氷に覆われた海域を通過します。南極圏の奥深くまで航行し、クリスタルサウンドに到着する事が第一の目標です。上陸予定地は、ディテール島です。ここには、1950年代に活動していたイギリスの観測基地があります。この周辺海域で方向転換し、北に向けて航行し、南極半島沿岸部を探検します。地球温暖化について研究している南極観測基の訪問をしたいと思っています。近くのウインター島の雪山の鞍部までのハイキングも予定しています。また、1930年代からのイギリスのグレアムランド探検隊の北基地の敷地にある歴史的な古いイギリスの南極調査基地の小屋、ウォーディー・ハウスの探索を予定しています。条件が整えば、この周辺の何処かで一夜を過ごすキャンプを予定しています。キャンプに必要な用具はご用意いたします。また、専門ガイドも同行いたしますので安心してご参加いただけます。南極でのキャンプは、忘れがたい思い出となるでしょう。ピーターマン島には、アデリーペンギンとゼンツーペンギン、キバナウの営巣地があります。シャクルトン山とスコット山の北側の風景はとても印象的です。これら聳え立つ花崗岩の岩山は、ルメール海峡の南の入口の目印でもあります。プレノー島では、上陸のチャンスがあります。その沖合の浅瀬には大量の氷山が流れ込んで座礁しています。これらの氷山は、想像するよりも美しいブルーの光を放ち、絶え間ない風と波によって彫刻を施したように様々な形をなしています。ここでのゾディアッククルージングは、この旅行のハイライトでもあります。パラダイス湾に向けて北に航行します。ここでは、南極大陸に上陸する最初の機会となります。近くのネコ・ハーバーでも南極大陸に上陸する事ができます。2つの上陸地では、素晴らしい景色を堪能できるパノラマビューポイントまでのハイキングも予定しています。シーカヤッカー(オプション)にとって、ここでのパドリングは最高です。朝、サウスシェトランド諸島のデセプション島に到着します。未だ冒険は終わっていません。天候状況が良ければデセプション島のカルデラの中を航行します。ここは、ドラマチックで歴史的な場所で、錆びた古いボイラーや老巧化した木造小屋がある捕鯨基地跡を探索します。ビーチの外れには古い格納庫があります。これは、1928年にオーストラリア人のサー・ヒューバート・ウィルキンスがデセプション島から南極半島へ最初の飛行をおこなった際のものです。ここでは、クレーターの縁までのハイキングもお楽しみいただけます。晴れた日には、リビングストーン島の沿岸をクルージングするのは思い出に残る経験です。ハーフムーン島やヤンキーハーバーの広い小石のビーチなど、周辺には他にもいくつかの上陸場所があります。ここは、ハイキングやゾディアッククルージングのためには、素晴らしいスポットです。夕刻、キングジョージ島に針路を進めます。船長が出席してのスペシャルディナーをお楽しみください。キングジョージ島入港後、エクスペディション・チームに別れを告げて下船です。ゾディアックボートを利用してキングジョージ島の海岸に上陸。海岸から空港までは、徒歩での移動となります。スーツケース等の荷物は、OOE社の係員が客船から飛行機まで運搬いたしますのでご安心ください。キングジョージ島から約2時間の飛行でプンタ・アレナスに到着します。プンタ・アレナス到着後、OOE社指定のホテルに送迎いたします。ホテル到着後、チェックイン&宿泊。ホテルのチェックインを済ませた後は、自由にお過ごしください。プンタ・アレナスには、レストランやカフェ、バーがたくさんあります。また、歴史的なシャクルトン・バーは、ホセ・ノゲイラホテルにあります。午前、ホテルにて朝食後、解散※空港までの無料送迎はありません。 空港へは、タクシーをご利用ください。※プンタ・アレナスからの航空機は、午後便の予約 をおすすめいたします。第1日目チリのサンティアゴ到着/宿泊第13日目プンタ・アレナスにて解散第2日目サンティアゴ発 B フォークランド諸島のスタンリー着/乗船/出港第10~11日目南極半島とサウスシェトランド諸島観光第5~6日目キングジョージ島と南極半島観光第7~9日目南極圏に向けて航海第3~4日目南極に向けて航海第12日目  キングジョージ島入港/下船/発 B プンタ・アレナス到着/宿泊南極圏と南極半島探求クルーズ 13日間サンティアゴ発/プンタ・アレナス着

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