ONE OCEAN社 2020-21年 南極
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No.924●詳細日程アルゼンチンのウシュアイアに到着後、OOE社指定のホテルにお客様ご自身で移動をお願いいたします。夜、ホテルのロビーに設置されているOOE社のウエルカム・デスクで担当者から乗船用荷札をお受け取りください。午前、自由行動午後、OOE社指定のホテルからウシュアイア港まで送迎いたします。乗船後、客室にお入り頂き、船内を見学。エクスペディション・スタッフや他のお客様とお会いします。南極旅行への期待と興奮が高まる中、ウエルカム・カクテルをお楽しみいただきます。夕刻、いよいよ待ちに待った南極に向けて出港します。南極に向けて南に航海中、ワタリアホウドリやオオフルマカモメ、マダラフルマカモメなど何百羽もの多くの海鳥が飛び交いながら本船を追い続けてきます。本船のデッキから海鳥の写真を撮るにはテクニックが必要で、写真の専門ガイドが海鳥の撮影テクニックをお教えいたします。また、ブリッジで最新設備の操船をご覧ください。南極クルーズ中、専門ガイドによる環境や野生生物、歴史、上陸予定地などについてのプレゼンテーションをおこないます。南極大陸の海岸線が近づくにつれ、クジラが見え始めます。朝、目覚めると、目の前には雪と氷河に覆われた壮大な山々広がっています。100回以上も南極を訪れている熟練のエクスペディション・スタッフでさえ、南極の神々しい光景は、いつも息を飲むほどの感動があると言います。さあ! 南極大陸に到着です。大きく息を吸ってみてください。南極半島には、手つかずの入り江や湾、多くの島々があります。ヌナタクとして知られる岩場の多い露頭には、ゼンツーペンギンやアデリーペンギン、ヒゲペンギンの営巣地があります。また、海には、多くの海棲哺乳類が生息しています。氷盤上でリラックスしているアザラシやザトウクジラ、ミンククジラがオキアミを大量に採餌している瞬間に出会うでしょう。時には、シャチもご覧いただけます。ご自身で選ばれたアクティビティ・プログラムで最大限に探検をお楽しみください。毎日、ガイドの同行でハイキングやペンギンの営巣地訪問などのアクティビティを予定しています。歴史的な小屋や南極観測基地では、過去と現在の魅力的なものをご覧いただけます。流氷に覆われた海でのゾディアッククルージングは、思い出に残る体験です。シー・カヤックでは本船から数キロメートル離れた所で、全く別の視点から南極の魅力を満喫いただけます。写真ガイドがカメラの取り扱いと画像構成についてお手伝いいたします。岩場に座って景色を眺めたり、海辺を行き来するペンギンを見たりして素晴らしい時間をお楽しみ下さい。南極半島での上陸予定地は、シェルバ・コーブ、ミケルセン・ハーバー、ダンコ島、メルチオール諸島、フォーニアベイ、もしくは、エレラ海峡を航行してクーバービル島のゼンツーペンギンの営巣地を訪れます。ウィルヘルミナ湾では、ザトウクジラを頻繁に見かけます。パラダイス湾やネコ・バーバーでは、南極大陸に上陸する機会があります。また、どちらの上陸地でも素晴らしいハイキングルートがあり、パノラマポイントからは絶景をお楽しみいただけます。南極半島に沿って数日間の探検を終えた後、ブランスフィールド海峡を北に横断してサウスシェトランド諸島に向かいます。ブランスフィールド海峡は、クジラの重要な回遊路にあたるためザトウクジラの目撃やこの水域に生息しているシャチとの遭遇が期待できます。朝、サウスシェトランド諸島に到着します。未だ冒険は終わっていません。天候状況が良ければデセプション島のカルデラの中を航行します。ここは、ドラマチックで歴史的な場所です。錆びた古いボイラーや老巧化した木造小屋がある捕鯨基地跡を探索します。ビーチの外れには古い格納庫があります。これは、1928年にオーストラリア人のサー・ヒューバート・ウィルキンスがデセプション島から南極半島へ最初の飛行をおこなった際のものです。ここでは、クレーターの縁までのハイキングもお楽しみいただけます。デセプション島を離れた後、晴れた日にリビングストン島の沿岸をクルージングするのは思い出に残る経験です。ハーフムーン島やヤンキーハーバーの広い小石のビーチなど、周辺には他にもいくつかの上陸場所があります。ここは、ハイキングやゾディアッククルージングには、素晴らしいスポットです。また、ゾウアザラシのコロニーとナンキョクフルマカモメの巣があるハナ・ポイントも可能性のある上陸場所です。南極半島沿岸の探検で数日間過ごした後、南米大陸に戻る時がやってきました。教養プログラムのプレゼンテーションが引き続き行われます。エクスペディション・リーダーによる思い出深い航海のリキャップも予定しています。マルチメディア・ルームで写真の専門ガイドと一緒に写真のダウンロードやバックアップなどを行ってはどうでしょうか。天候状況が良ければ、ホーン岬の周航を予定しています。探検と初期の航海に出てくる伝説のドレーク海峡横断は、地球の遠隔の地まで旅した最終章に相応しい海域です。夕刻、ビーグル水道の入り口に近づく頃、船長も出席してのスペシャルディナーをお楽しみいただきます。早朝、アルゼンチンのウシュアイアに入港します。乗組員やエクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。ウシュアイア市内のホテル又は、空港にお送りいたします。第1日目アルゼンチンのウシュアイア到着/宿泊第5~8日目サウスシェトランド諸島と南極半島観光第2日目ウシュアイアにて乗船/出港第3~4日目ドレーク海峡横断クルーズ第10~11日目ドレーク海峡横断クルーズ第9日目サウスシェトランド諸島観光第12日目  ウシュアイア入港/下船南極探検クルーズ 12日間ウシュアイア発/ウシュアイア着

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