ALE社 2020-21年 南極大陸への旅
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 朝、南極大陸の最新状況をお客様の滞在ホテルに電話連絡いたします。南極大陸への飛行に支障がなければ、ホテルまでバスでお迎えにあがり、プンタ・アレナス空港でチャーター機に乗り込みます。南極大陸までは、4時間15分ほどの飛行を予定しています。 飛行ルートは、ドレーク海峡を越え、南極半島の西側、エルズワース山脈の峰々をたどり、ユニオン・グレーシャーのブルー・アイス滑走路に着陸します。ここから、南極大陸での第一歩を踏み出します。特別仕様の4輪駆動のバンで、約8㎞離れたベースキャンプに向かいます。ベースキャンプではスタッフがお出迎えし、キャンプのツアーを行い、テントまでご案内致します。南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊■詳細日程 No.5コウテイペンギンの営巣地と南極点到達の旅プンタ・アレナス発着第1日目南極大陸への飛行 今日は、南極大陸の環境に順応する一日となります。南極大陸でのキャンプや生活についてのオリエンテーションに参加し、ガイドと一緒に探検手順のおさらいをし、そしてナチュラリストによる沿岸の野生生物やその観察のしかたについてのプレゼンテーションをお楽しみください。 また、残りの時間はリラックスしたり、周囲を探検したり、希望者は軽めの活動に参加することもできます。コウテイペンギンの営巣地への旅を存分に楽しむために十分に休養してください。南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊第2日目南極大陸の環境に順応フィールド・キャンプ泊 朝食をゆっくりと済ませた後、荷物をまとめ、スキー・プレーンでウェッデル海の南海岸の秘境を目指します。ロンネ棚氷の上空を北東方向に飛行し、バークナー島の先へと向かいます。飛行時間は約4時間を予定しています。私たちは、コウテイペンギンの営巣地から1.6㎞ほど離れた多年氷の上に着陸します。そして、ALE社のガイドたちが飛行機の傍らに簡易ながらも快適なフィールド・キャンプを設営します。 キャンプと営巣地間を安全に往復するための再確認をします。日常と違う秘境では、ガイドの安全指導に必ず従って頂くようお願いいたします。これから3日間にわたって、営巣地の光景や音、リズムに没頭することでしょう。ガイド付きの散策やALE社のナチュラリストからコウテイペンギンの習性について学びます。また、お客様のペースで探検や写真撮影をお楽しみいただく事もできます。 毎日、新たな発見があることでしょう。親鳥がヒナに餌を与えたり、雪原を滑り降りたり、暖を取るため身を寄せ合うヒナを目にしたり、交響曲のような鳴き声を聞いたりすることでしょう。それぞれの声がユニークで、何千羽ものコウテイペンギンの中に居ながら親鳥とヒナの呼びかけでお互いの居場所を見つけ出せるのは驚きです。 24時間の昼光により、好きなだけ屋外で過ごすことが出来ます。白夜の柔らかな光により多彩な写真撮影をお楽しみ頂けます。夜中に起き、昼間に寝るという事もあるかも知れません。 フィールド・キャンプは基本的なものですが、就寝用の快適な山岳用テントや大きなダイニング・テント、アウトドアー用の個室トイレも備えています。施設は必然的に軽量かつ運びやすく、南極大陸で最大級の嵐にも耐えられるよう設計されています。また、キャンプ地と営巣地との間で、カメラなどの機材を運搬するのに便利な小型のソリも用意しています。 お食事は、ユニオングレーシャー・ベースキャンプのキッチンで調理した冷凍食品や温かいスープ、冷たい肉製品、チーズ、オートミール、卵、麺類、軽食などを用意しています。食事の時間は柔軟ですので、昼光や気分に合わせて探検や撮影ができます。第3~4日目コウテイペンギンの営巣地の観察17

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