ポセイドン社 2021-22年 南極&北極クルーズ
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スピッツベルゲン島西部探検クルーズ 8日間●詳細日程スピッツベルゲン島のロングイヤー・ビーエンにようこそ。スピッツベルゲン島西部探検クルーズの出発地は、ロングイヤー・ビーエンになります。ロングイヤー・ビーエンに到着後、ポセイドン社指定のホテルに宿泊。ホテルのチェックインを済ませた後は、自由にお過ごしください。この極北の町には、スヴァールバル博物館やショップ、レストランなどがありますので町の散策をお楽しみください。午前、自由行動(ロングイヤー・ビーエンの休日をお楽しみください)。午後、ロングイヤー・ビーエン港に停泊中のシー・スピリット号まで送迎いたします。乗船後、このクルーズ中、我が家となる船内を探検します。夕刻、大いなる期待を胸に、スピッツベルゲン島西部探検に向けてロングイヤー・ビーエンを出港します。イスフィヨルドを航行する際、海洋哺乳類との出会いが期待できます。この航海の旅程は、スヴァールバル諸島のスピッツベルゲン島西部の壮大なフィヨルドや海岸、島々に焦点をあてています。この地域には、スヴァールバル諸島で最も印象的な風景と北極圏に生息する野生生物を観察する機会があります。正確なスケジュールと航路は、天候と氷の状態によって決まります。探検クルーズ中、ホッキョクグマなどの野生生物を良く見かけます。この旅程で、手付かずの自然が残る地域の1つは、南スピッツベルゲン島国立公園です。この地域には、極地の砂漠や通行できない山脈など様々な風景が広がっています。この公園の目玉はホルンスンで、数え切れないほどの雄大な氷河と写真のように美しいフィヨルド、そびえ立つ山頂からは滝が冷たい入り江に流れ落ちています。この時期、私たちは、海岸に張り出した海氷に必ず遭遇します。これは、ホッキョクグマがワモンアザラシア狩りをする状況を観察できる絶好の機会となります。この公園は、ベルスンドの南岸にあり、絵のように美しい湾には、木製のボート、小屋、何千ものクジラの骨など歴史的な捕鯨活動の痕跡が残っています。このエリアは、北極圏の植物や鳥類が豊富で魅力的な地質のため、ハイキングに最高です。また、私達の航路には、スヴァールバル諸島で最高に風光明媚な北西スピッツベルゲン国立公園があります。ここでは、鋸歯状の山頂と巨大な海岸氷河に挟まれた深いフィヨルドがあり、氷山が青緑色のフィヨルドに流れ込んでいます。この地域一帯には、北極の渡り鳥が営巣しています。この航海では、数百万羽ものウミガラスやウミスズメ、ヒメウミスズメが公園内の小さな島や山腹、断崖に戻ってくるのを目撃する事ができます。また、ここは、様々な種類のクジラやアザラシなどの海洋哺乳類に遭遇出来る最適なエリアです。この信じられないほどの美しい景色と野生生物が生息する地域において、スヴァールバル諸島で最も初期のアザラシ猟と捕鯨の遺跡が残っています。私達の航路に沿った人間の居住地は、極地科学研究の世界的な拠点で、かつて鉱山町で飛行船基地であったニーオーレスンにあります。ここには、博物館やギフトショップ、郵便局があり世界最北に位置する町の1つです。スピッツベルゲン島西部の陸上環境と沿岸水路の探索に加えて、極地の流氷の縁で探索をおこないます。堅い流氷と外洋の境界では、ホッキョクグマがアザラシを狩る劇的な場面に遭遇する機会があるかも知れません。ホッキョクグマが好みの生息地で狩りをしているのを観察するために、絶えず変化する流氷に気を付けながら安全を最優先に本船を近づけます。今年、この時点で流氷の縁は、スピッツベルゲン島からそれほど遠くなく、外洋での航海時間は、比較的短くなります。スピッツベルゲン島探検クルーズでは、北極圏の素晴らしい野生生物を見学したり、極地の美しい風景を堪能したり、歴史的な探検の足跡を辿ります。ロングイヤー・ビーエンに入港します。朝食後、エクスペディションスタッフに別れを告げて下船です。下船後、港から空港或いは、町の中心部までお送りいたします。第3~7日目スピッツベルゲン島西部と流氷の縁観光第2日目ロングイヤー・ビーエンにて乗船/出港 No.8第8日目ロングイヤー・ビーエン入港/下船第1日目ロングイヤー・ビーエン到着ロングイヤー・ビーエン発着24

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