ポセイドン社 2021-22年 南極&北極クルーズ
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ロシア北極圏、フランツ・ヨーゼフ諸島探検クルーズ 13・14日間●詳細日程(14日間コース)スピッツベルゲン島のロングイヤー・ビーエンにようこそ。フランツ・ヨーゼフ諸島とスピッツベルゲン島探検クルーズの出発地、ロングイヤー・ビーエンに到着後、ポセイドン社指定のホテルに宿泊。ホテルのチェックインを済ませた後は、自由にお過ごしください。この魅力あふれる極北の小さな町には、スヴァールバル博物館やショップ、レストランがありますので町の散策などで楽しみください。午前、自由行動(ロングイヤー・ビーエンの休日をお楽しみください)。午後、ロングイヤー・ビーエン港に停泊中のシー・スピリット号まで送迎いたします。乗船後、この旅行中、我が家となる船内を探検します。夕刻、大いなる期待を胸に、フランツ・ヨーゼフ諸島に向けてロングイヤー・ビーエンを出港します。イース・フィヨルドからスピッツベルゲン島の南側を周り、バレンツ海を横断してフランツ・ヨーゼフ諸島に向かいます。海氷が浮かぶ極北の高緯度の海域では、ホッキョククジラやアザラシ類、ホッキョクグマなどと遭遇する可能性があります。この旅行は本格的な探検旅行です。フランツ・ヨーゼフ諸島の探検は、天候と海氷状況によります。経験豊富な船長とエクスペディション・リーダーが協議してその時々の最適なルートを決定します。北極の荒野を「安全を最優先」にご案内いたします。野生生物が豊富なケンブリッジベイにあるロシアの観測基地「Nagurskoye」に最初と最後に寄港しなければならない他は、このユニークな北極の群島の水路や島々を自由に探検する事ができます。2012年にロシア北極国立公園となったこの群島は、野生生物の保護区です。ホッキョクグマやセイウチ、クジラ類などの北極の野生生物は、何時、何処でも発見する事ができるでしょう。ウミガラスやヒメウミスズメ、ゾウゲカモメなどのものすごい数の海鳥は、島の険しい断崖に繁殖しています。この時期の太陽は24時間輝き続けていますので、そのチャンスを最大限に活用してご案内します。フランツ・ヨーゼフ諸島のチャンプ島には、神秘的な石球があり地質学的にとても興味深い場所です。ルドルフ島の北端に位置するフリゲリ岬は、ヨーロッパ最北の地です。フランツ・ヨーゼフ諸島では、良く保存された有名な極地探検家の足跡を訪ねる事ができます。ユリウス・フォン・パイアー、ベンジャミン・リー・スミス、フレデリック・ジョージ・ジャクソン、フリチョフ・ナンセンは、ノルウェー岬やフローラ岬、エイラ湾、テゲトフ岬などに足跡を残しています。そこには、記念碑やモニュメント、十字架、住居跡があり、信じられないような歴史的な出来事を物語っています。この事については、船内での専門講師のレクチャーで詳しくご案内致します。近くにある、ルビニー・ロックのすばらしい柱状玄武岩の崖には、数千羽もの海鳥のコロニーとなっています。フランツ・ヨーゼフ諸島で素晴らしい時間を過ごした後、私たちは、バレンツ海をスヴァールバル諸島に向けて航海します。本船の屋外デッキと客室から海鳥やクジラなどの探索でお楽しみください。終日航海日には、専門スタッフによるプレゼンテーションや船内の様々なレクリエーション施設でお過ごしください。スヴァールバル諸島で最大のスピッツベルゲン島の南端を航海してロングイヤー・ビーエンに向かいます。時間と条件が許せば、北極圏の野生生物が多く生息する南スピッツベルゲン国立公園を訪れる機会があります。この公園の目玉は、絵のように美しいホルンスンです。大きな氷河から数え切れないほどの滝が、そびえ立つ山頂からフィヨルドの入り江に流れ落ちています。北イース・フィヨルド国立公園を探索する機会もあります。この傑出した保護地域は、緑豊かで美しい風景と印象的な地質学的特徴、野生生物の観察機会があります。これらの手付かずの海岸線に沿って航海する際、固有種のスヴァールバルトナカイや花々が咲き誇るツンドラの大地でホッキョクギツネを観察する事が出来ます。この地域には、ハシブトウミガラス、ヒメウミスズメ、ニシツノメドリなどの渡り鳥の巨大な大群が営巣しています。ロングイヤー・ビーエンに入港します。朝食後、エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。下船後、ロングイヤー・ビーエン空港或いは、町の中心部まで送迎バスでお送りいたします。第3~4日目バレンツ海横断クルーズ第5~11日目フランツ・ヨーゼフ諸島観光第12~13日目スヴァールバード諸島に向けて航海第2日目ロングイヤー・ビーエンにて乗船/出港 No.12第14日目ロングイヤー・ビーエン入港/下船第1日目ロングイヤー・ビーエン到着ロングイヤー・ビーエン発着※明示した日程は、14日間コースです。13日間コースは、フランツ・ヨーゼフ諸島の観光が6日間になります。32

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