アンタークティカ21社 2021- 22年 ドレーク海峡を飛行機で横断する
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午後2時までに必ずプンタアレナスにご到着ください。プンタアレナス空港到着後、アンタークティカ21社のスタッフがお出迎えし、宿泊ホテルまで送迎いたします。午後、エクスプローラーズ・ハウスで参加必須のブリーフィングが行われます。南極旅行の重要な案内や南極訪問者のガイドラインについての説明会を行いますので必ずご出席願います。その後、ご旅行に参加されるお客様が一同に会し、典型的な郷土料理のウェルカム・ディナーをお楽しみいただきます。プンタアレナスから約2時間の快適な飛行で、サウスシェトランド諸島のキングジョージ島に到着します。飛行機を降り、南極に第一歩を印します。徒歩でチリのフレイ基地とロシアのベリングスハウゼン基地周辺を通り、約2km先のゾディアックボートのある海岸を目指します。ゾディアックボートに乗って停泊中の探検船に乗船します。キングジョージ島を出港。いよいよ南極とサウスジョージア島探検クルーズが始まります。壮大な氷河や氷山をお楽しみいただきながら、サウスシェトランド諸島と南極半島西側の見学ポイントを巡りながら航行します。その間、沢山の海鳥やペンギン、アザラシ、クジラが私達を迎えてくれるでしょう。熟練の極地ガイドとともにゾディアッククルーズや上陸観光をし、氷山や氷河などの絶景とペンギンやアザラシ、海鳥など多くの野生生物を観察します。南極旅行では、2つと同じ旅はありません。エクスペディション・チームは、ユニークで特別な経験ができるよう刻々と変化する自然状況に合わせて航路を決定します。クルーズ毎に日程は異なります。南極クルーズではサウスシェトランド諸島やアンタークティック・サウンドなど様々な場所へ南極環境に配慮しながら観光ポイントへご案内いたします。南極半島の北のエレファント島に向けて航海します。このエレファント島はアーネスト・シャクルトンを隊長とするイギリスの帝国南極横断探検隊がウェッデル海で巨大な浮氷に掴まり、閉じこめられ、船が破壊され、苦難の末に救命ボートでエレファント島に辿り着き野営をおこないました。1916年4月24日シャクルトンと5名の隊員は、エレファント島から約1,330㎞離れたサウスジョージア島に救第1日目プンタ・アレナス到着援を求め、荒れ狂うスコシア海に船出した場所です。エレファント島付近は、常に暴風雨のような状況の為、上陸することは滅多にありませんが、船上からの見学を予定しています。サウスジョージア島に向けて北へ航海します。船内では、歴史講師やナチュラリストなどがサウスジョージア島についてのプレゼンテーションを行います。また、仲間との会話を楽しんだり、バードウォッチングでお楽しみください。サウスジョージア島は雄大な山々や巨大な氷河、草が生い茂る高地、深いフィヨルドなど多彩な風景が広がっています。グリトビケンでは捕鯨基地跡を訪れ、偉大な探検家アーネスト・シャクルンが眠る墓を訪れ敬意を表する予定です。セントアンドリューズ湾では15万羽ものキングペンギンの営巣地に圧倒される事でしょう。クーパー島では何千羽ものマユグロアホウドリの営巣地やマカロニペンギンの大きな営巣地を見学する予定です。天候が許せばフォーチュナ湾やソールズベリー平野、プリオン島、エルスフル湾などへの上陸も予定しています。本船は南米大陸に向けて航行します。エクスペディション・チームは、南極地域の歴史などについてのプレゼンテーションを行います。また、図書室での読書や映画観賞、船内のラウンジで仲間との談笑、屋外のデッキからバードウォッチングを楽しんだりと、思い思いの時間をお過ごしください。南米大陸に近づき、ビーグル水道を航行しウシュアイアへ向かいます。途中、美しいフエゴ島やナバリノ島の風景をご覧いただけます。ウシュアイアに入港します。朝食後、エクスペディション・スタッフや乗組員に別れを告げ下船します。第2日目プンタ・アレナス発 B キングジョージ島着/乗船/出港 第3~5日目南極半島とサウスシェトランド諸島観光第7~10日目サウスジョージア島に向けて航海第11~12日目サウスジョージア島観光第16日目ビーグル水道航海第13~15日目南米大陸へ向けて航海第6日目エレファント島観光●詳細日程南極とサウスジョージア島探検クルーズ 17日間 No.3第17日目ウシュアイア入港/下船12

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