ヘリテージ社 2021年 北極
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極東ロシア(東シベリア)アラスカウランゲリ島ヘラルド島ナバリン岬チュクチ半島デジニョフ岬ウエレン村国際日付変更線コリューチン島アナディリノームベーリング海チュクチ海ベーリング海峡ロング海峡探検船に乗船アナディリを出港アナディリ湾観光イティグラン島、ギルミミル温泉観光ラヴレンチヤとデジニョフ岬観光コリューチン島観光ウランゲリ島とヘラルド島観光ウランゲリ島とヘラルド島観光ウランゲリ島とヘラルド島観光ウランゲリ島とヘラルド島観光ウランゲリ島とヘラルド島観光コリューチン入り江と北シベリア沿岸観光ベーリング海峡とチュクチ沿岸観光ペンキニー湾とアラカムチェチェン島観光アナディリ湾クルーズアナディリ入港/下船下船後、町の中心地のホテル及び空港まで無料送迎いたします。朝昼夕午後夕刻終日終日終日終日終日終日終日終日終日終日終日終日終日朝午前日 程1日次宿 泊■スケジュール食 事○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○船中船中船中船中船中船中船中船中船中船中船中船中船中船中234567891011121314(備考1)食事欄 : ○印は、船内での食事を表しています。(備考2)アナディリ(ロシア)とノーム(アラスカ)発着は    日付変更線の関係で出発日が異なりますのでご注意ください。15■アナディリとノーム発着の場合の日程は以下の通りとなります。2021年 7月19日(月)~ 8月2日(月)〃  8月2日(月)~ 8月16日(月)〃  8月16日(月)~ 8月30日(月)2021年 7月18日(日)~ 8月1日(日)〃  8月1日(日)~ 8月15日(日)〃  8月15日(日)~ 8月29日(日)アナディリ(ロシア)発着の場合ノーム(アラスカ)発着の場合アナディリ発着No.4世界自然遺産ウランゲリ島と北極探検クルーズ15日間ベーリング海峡を越えてホッキョクグマと野生生物の宝庫へ15北極圏へのユニークな探検クルーズとして、未開のウランゲリ島やヘラルド島、北東シベリアの沿岸を訪れます。この地域への旅行は、チュクチ海の夏の氷の後退や近年の政治的緊張緩和により実現できるようになりました。ロシアとアメリカの境界線地域は、氷のカーテンとして知られ、未知の荒野の地域の1つと言えます。ロシアとアメリカを隔てるベーリング海峡を通過した後、チュコト沿岸を西に進み、ロング海峡を横断してウランゲリ島を訪れます。ウランゲリ島では、地元のレンジャーの自然保護に関するアドバイスのもとで4~5日間過ごします。最後の氷河期の氷河と無縁のこの島は、北極圏の多様な生物の宝庫で、ホッキョクグマの繁殖地としても良く知られています。この島は世界でも有数のセイウチの個体数を誇ります。また、何千キロメートルも南にあるメキシコのバハ・カリフォルニア半島の繁殖地から移動してきたコククジラの餌場が近くにあります。トナカイ、ジャコウウシ、ハクガンも見られます。ヘラルド島近くで鳥類が繁殖する断崖を訪れる予定もしています。「マンモスの大草原」と言うべき植物は、更新世からの注目すべき固有種の数や植物種、植物群落内の多様性を誇り400種類以上もの植物は崇高な美しさで訪問者を驚かせます。最近、地理学的に狭い場所での地形や地層で、マンモスの牙や頭蓋骨などが発見されました。それは、ウランゲリ島の豊かな自然や歴史、北極圏での独自の進化が見てわかる証拠でもあります。ウランゲリ島の人類の歴史はとても興味深いです。クラシン湾の3400年前のエスキモーのキャンプ地やこの島の発見や所有権をめぐる争い、カールック号(※)の遭難の驚くべき話、島の英雄エイダ・ブラックジャック、ソビエト時代の軍事化、自然保護区の設立などです。チュクチ自治区の北岸では、数箇所に上陸をして、ウォーキングやゾディアック・クルージングにご案内します。 また、高緯度北極圏の理解を深めるためのレクチャーも予定しています。●旅行開始日&終了日 ・ 期間 ・ 利用客船2021年 7月19日(月)~ 8月2日(月)〃  8月2日(月)~ 8月16日(月)〃  8月16日(月)~ 8月30日(月)旅行開始日~終了日期 間利用客船15日間15日間15日間アカデミック・ショカルスキースピリット・オブ・エンダービーアカデミック・ショカルスキー●●乗船地/解散地食事条件::アナディリ(ロシア)/ アナディリ(ロシア)朝食14回、昼食13回、夕食14回(※)1913年のカナダ北極探検隊が乗っていた2本マストの帆船カールック号は破損し、8カ月後に救助隊が到着するまでに、25人中、11人がウランゲリ島やその周辺で命を落とすという悲劇がありました。

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