クォーク社 2021-2022年 南極
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No.4皆既日食と南極、サウスジョージア島探検クルーズ 17日間ウシュアイア発着ゾディッククルージングと上陸観光と同様に、オプショナルツアーのパドリング(有料)に参加する事で特別な南極体験を満喫する事ができます。または、ポーラープランジで南極海に飛び込む体験をする事も出来ます。南極半島に別れを告げて、サウスオークニー諸島とサウスジョージア島の間のスコシア海に向かいます。ここでは最も神秘的な天体現象、皆既日食を観測いただけます。エクスペディション・チームは、天文学、気象学、その他の関連トピックスに関するプレゼンテーションとワークショップを事前に用意し、一生に一度の大イベント、南極での皆既日食観測の準備を支援します。この皆既日食クルーズには、世界的にも有名な、ナショナル・ジオグラフィックのナイト・スカイ・フォトグラファー、ババク・タフレシ氏と、アメリカの日食作家、デイヴィッド・バロン氏の2人の日食専門家も同行します。クォーク社では、太陽が地平線から11度の角度で観察できるサウスオークニー諸島とサウスジョージア島の間のスコシア海で観測を予定しています。早朝、屋外デッキで、待ちに待った神秘の天体ショー、皆既日食(1分40秒)を観察します。月が太陽の光を遮り、極地を暗闇にいざないま南極に到達した際には、敬意と畏敬の念を覚えるでしょう。地球にありながら、南極は、未だ手付かずの大自然が広がっています。南極大陸は、特別な場所であることがわかります。ある瞬間には完全な静寂に包まれ、次の瞬間には、轟音とともに氷河が崩落し、暗い海に崩れ落ます。エクスペディション・チームは、ゾディアッククルージングや史跡の訪問、ペンギンの営巣地などをご案内いたします。ペンギン(ヒゲ、アデリー、ゼンツー)やアザラシ(ウエッデル、カニクイ、ヒョウ)、オットセイもここで観察いただけます。ゾディアッククルーズでは、ミンククジラなどの南極のクジラに目を光らせてください。 毎日、上陸観光やゾディアッククルージングで、多くの野生生物をご覧いただけます。南米最南端の活気あふれる港町、ウシュアイアに到着します。南部パタゴニアに位置する南極へのゲートウェイです。トレッキングや町のカフェでチョコレートなどをお楽しみください。午前、自由行動。午後、探検船、ワールド・エクスプローラーに乗船します。夕刻、ウシュアイアから待ちに待った南極に向けて出港します。本船は、ビーグル水道を進みます。この水道は、チャールズ・ダーウィンが世界周航したビーグル号に因んで名づけられたことでも知られています。伝説のドレーク海峡を横断します。船内では、エクスペディションスタッフによる野生生物、氷河学、南極の歴史などのプレゼンテーションをお楽しみ下さい。また、屋外デッキで、本船の周りを飛び交う海鳥の観察や野生生物の探索、あるいはバーでドリンクやお喋りなどをお楽しみください。原始の姿を今にとどめる白い大陸・南極は、地球最後の秘境です。そこには多くの野生生物が生息しています。●詳細日程第1日目アルゼンチンのウシュアイア到着第3~4日目ドレーク海峡横断クルーズ第5~6日目南極半島観光第7~8日目スコシア海クルーズ第9日目皆既日食観測第2日目乗船/ウシュアイア出港2627ページへ続く

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