クォーク社 2021-2022年 南極
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地である事がわかるでしょう。氷河が割れ轟音と共に青い海に崩れ落ちる瞬間、完全な静寂と孤独感は破られます。好奇心旺盛なペンギンがヨチヨチ歩きながら近寄ってきて、長靴を観察したりして自然に触発されます。ゾディアック・クルージングや史跡の訪問、ペンギンの営巣地の見学などエクスペディション・チームがご案内いたします。ペンギン(ヒゲやアデリー、ゼンツー)やアザラシ(ウェッデル、カニクイ、ヒョウ)、オットセイなどを見学します。ゾディアック・クルージングの際には、ミンククジラやザトウクジラの探索も行います。 毎日の見学では、多くの野生生物や雄大な風景をご覧いただけますので、常にカメラを携行してください。ゾディアック・クルージングや上陸観光は、エキサイティングですが、アドベンチャー・オプションのパドリング・エクスカーション(有料)や氷が浮かぶ南極海での「ポーラープランジ」に挑戦してみてください。特別な南極体験を満喫できます。ウェッデル海は、シャクルトンのファンにとって深い意味を持っています。1915年に、探検隊の運命の船エンデュアランス号がウェッデル海の流氷に押しつぶされ、厳しい自然の海域に沈んだ場所です。過酷な環境にもかかわらず、ウェッデル海域には、アザラシやペンギン、クジラなど多くの野生生物が生息しています。2機のツインエンジン・ヘリコプターと20艘ものゾディアック・ボートを搭載した新造探検客船ウルトラマリンで空と海から探検します。シャクルトンを称えて 南極からサウスジョージア島への探検クルーズ 20日間 No.12ブエノスアイレス発着ブエノスアイレス到着後、お客様ご自身にてクォーク社指定のホテルへ移動。ホテルのチェックインは、15:00以降となります。ホテルのチェックインを済ませた後、すべての荷物をご持参の上、クォーク社のプレゼンテーションルームにて「荷物の重量測定」と「機内預けの荷物に乗船用荷札の取り付け」を行います。手続を終えられた後、客室にお入りいただけます。尚、プレゼンテーションルームでの手続きは、12:00~20:00迄です。午後は、タンゴ発祥の地で美しい街並みが印象的なブエノスアイレスの市内の散策などでお楽しみください。早朝、早めの朝食を済ませ、ホテルからクォーク社の団体送迎バスで国内線のアエロパルケ空港に移動します。ブエノスアイレス発、チャーター機にて空路、南米最南端のウシュアイアに向かいます。ウシュアイア到着後、時間が許せば、ウシュアイアの町の散策をお楽しみいただけます。午後、乗船手続。夕刻、待ちに待った南極に向けウシュアイアを出港します。本船は、ビーグル水道を進みます。この水道は、チャールズ・ダーウィンが世界周航したビーグル号に因んで名付けられたことでも有名です。私達の船出を祝うかのように山裾に開けたウシュアイアの町が夕日を浴びて光り輝いています。多くの海鳥が飛び交いながら本船についてきます。多くの人が南極への通過儀礼であると考えているドレーク海峡横断を体験するだけでなく、お客様は、エクスペディション・チームとアーネスト・シャクルトン卿の人生を深く掘り下げた2人の著名な特別ゲストのプレゼンテーションをお楽しみいただけます。環境科学者、著者、探検家のティム・ジャービス氏は、2013年に乗組員と共に、当時の装備を備えた全長7.01mの救命艇、ジェイムズ・ケアード号のレプリカで、約100年前にシャクルトンがおこなったように、エレファント島からサウスジョージア島までの1,300kmの航海を再現しました。実際、ジャービスの本の序文「シャクルトンを追いかけて:世界で最も偉大なサバイバル・ジャーニーの再現」は、アーネスト・シャックルトン卿の孫であるアレクサンドラ・シャクルトン氏によって書かれました。また、ゲスト・プレゼンターとして乗船しているロス・マックフィー氏は、哺乳動物学者、古生物学者、人類学者、極地歴史学者、アメリカ自然史博物館の学芸員で、画期的な展示「エンデュアランス号号:シャクルトンの伝説的な南極探検」を主催しました。また、マックフィーは、「南極点へのレース:アムンセンとスコット、そして南極点到達」の著者でもあります。50回以上の科学探査(両極を含む)に参加したマックフィーは、4,500万年前に南極に生息していた初期哺乳類の絶滅についても調査しています。白い大陸に到達した時の最も一般的な反応は、敬意と畏敬の念です。南極大陸が究極の大●詳細日程第1日目アルゼンチンのブエノスアイレス到着第5~6日目南極半島観光第7日目ウェッデル海観光第3~4日目ドレーク海峡横断クルーズ441)1日目、ブエノスアイレスでの宿泊(1泊/朝食付)(2)2日目、ホテルからアエロパルケ空港までの送迎(3)2日目、ブエノスアイレスからウシュアイアまでのチャーター機(4)2日目、ウシュアイア空港から港までの送迎(5)20日目、下船後、短時間のフエゴ島国立公園の観光とウシュアイア空港までの送迎(6)20日目、ウシュアイアからエセイサ空港までのチャーター機(備考1)チャーター機の無料手荷物許容量は、「機内預けの荷物 : 23㎏、機内持込み手荷物 : 8㎏」です。 (備考2)トランスファー・パッケージは、定員に限りがありますので、ウルトラマリンの南極探検クルーズをご予約の際、合わせてご予約ください。■ブエノスアイレス発着のトランスファー・パッケージ(お一人様/US$ 995) トランスファー・パッケージには、以下のものが含まれています。第2日目ブエノスアイレス発 B ウシュアイア着/乗船/出港45ページへ続く

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