シルバーシー社 2021-22年 南極
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皆既日食と南極半島、サウスシェトランド諸島探検クルーズ 13日間 No.316す。南米大陸からは伝説のドレーク海峡を横断した772㎞に位置しています。南極半島の北西端付近に位置し、ブランズフィールド海峡によって隔てられたサウスシェトランド諸島は、南極条約の管轄下にあり、領土権の主張は凍結されています。ここには、数か国が南極観測基地を設けています。大きなゾウアザラシやゼンツーペンギン、ヒゲペンギン、アデリーペンギンも営巣しています。サウスシェトランド諸島で最大のキングジョージ島には、多くの南極観測基地があり、その一部の基地は、年中稼働していて科学者も働いています。サウスシェトランド諸島は、地球上で最も遠隔の場所の1つで特別な冒険を提供します。群島の北西には、クレランス島の海抜2,300mのアービング山の峰々が聳えています。壮大なデセプション島の崩壊した火山のカルデラの中心部に向かって航海します。月の景色のようなカルデラ内部でのハイキングを楽しんだり、ペンデュラムコーブで地熱によって温められた海水に浸ったりする事も出来ます。この信じられないほど雄大な氷の王国を訪れサウスシェトランド諸島が南極の宝石と称えられる理由を見つけだしてください。南米大陸に向けて伝説のドレーク海峡を航行します。航海中、写真のダウンロードなどで感動壮大な南極の旅を振り返ってください。ビーグル水道を目指し航海が続きます。南米大陸が近づくにつれ、今までの白と黒の世界から、緑豊かな世界が広がります。朝、ウシュアイアに入港、朝食後、乗組員やエクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。下船後、港からウシュアイア空港に送迎。空港到着後、搭乗手続。午前、ウシュアイア発、チャーター機にて空路アエロパルケ空港へ。午後、ブエノスアイレスのアエロパルケ空港に到着。ターンテーブルで機内預けの荷物を受け取った後、午後、市内のアエロパルケ空港発、エセイサ市内のホテル・プラザ・セントラル・カニング経由、エセイサ空港まで送迎。※エセイサ市内のホテルにて18時頃まで休憩した場 合、ホテルから空港への移動は、ホテルのシャトルバ スをご利用ください。然と現れます。その後、再び南極が目のくらむような白の世界に戻ります。好奇心旺盛な野生生物が皆既日食にどのように反応するか、彼らの行動に注意して、船内のナチュラリストに教えてください。スリル満点の冒険、伝説の物語、完璧な美しさ、エレファント島は、おそらく南極で最も有名な場所です。初期の探険家の功績は、人類の歴史上、エレファント島を不滅なものにしました。エレファント島の名前は、初期の探険家がその島の岩の上で寝そべっているゾウアザラシを見て名付けました。この島は、1916年にアーネスト・シャクルトンとその隊員達がこの島に到達するまで本格的に探検されませんでした。この不毛の地でのサバイバル物語は、人類史上、最も刺激的な物語です。エレファント島は、伝説の南極探検地として書かれていて、島の氷の領域に到達するとシャクルトンの物語を自分の目で確かめる事が出来ます。驚くほどゆっくりと流れるエンデュアランス氷河は、ここに到着すると見る事ができますが、名前はシャクルトンの「帝国南極大陸横断遠征」で使用した「エンデュアランス号」に由来しています。南極半島は、この手付かずの領域を探検しようとする冒険者に手を差し伸べるように南米大陸に向かって伸びています。南極半島は、フエゴ諸島から僅か1,000㎞の距離に位置しています。南極探検では、雪に覆われた山々の風景や風と波によって彫刻された氷山などを見学します。南極は、1820年頃まで人類にとって未知の世界でしたが、南極探検クルーズは、想像を絶するような感動があります。広大な南極半島には、科学研究の最前線となる南極観測基地が点在しています。ユニークな景観と多くの野生生物、人類が南極大陸に与えている影響などを研究しています。巨大な氷山がゆっくりと海流に乗って近づいてきます。ホープベイの氷河から青色の光を放つ氷山が崩落するのを目撃してください。南極半島には、雪と氷に覆われた峰々が広がっています。このユニークな環境の中で何千羽ものアデリーペンギンが営巣しています。氷で覆われたサウスシェトランド諸島は、おそらく南極大陸で最もアクセスしやすい地域でブエノスアイレス到着後、お客様ご自身にてシルバーシー社指定のホテルへ移動&宿泊。ホテルのチェックインは、15:00以降となります。早朝、早めの朝食を済ませ、ホテルからシルバーシー社の団体送迎バスで国内線のアエロパルケ空港に移動します。午前、アエロパルケ空港到着後、搭乗手続。午前、ブエノスアイレス発、チャーター機にて空路ウシュアイアへ。午後、ウシュアイア到着後、空港から港へ送迎&乗船手続。世界最南端の町として知られるウシュアイアは、ビーグル水道を一望し、北のマルティアル山脈に囲まれています。遠く離れた場所にも関わらず驚くほど活気にあふれた町で旅行者を楽しませてくれます。夕刻、いよいよ待ちに待った南極に向けてウシュアイアを出港します。ドレーク海峡を南極大陸に向けて航行します。航海中に、南極条約や南極訪問者のガイドライン、ゾディアックボートの利用方法、バイオセキュリティ(防疫対策)など、南極に上陸する為の準備を行います。また、様々な南極に関するプレゼンテーションも予定されています。途中、南極からの冷たい海水と北側の亜熱帯からの海水が交わる南極収束線(南極前線と呼ぶこともある)を通過し、南極に入ります。この南極収束線を通過すると、水温が2~3度さがり、塩分濃度も急激に変化します。氷山が見え始めるかもしれません。また、クジラやペンギンなどの野生生物が見え始めてきます。最初に目にするのは、サウスシェトランド諸島の山々でしょう。すべての天体観測家や日食愛好家、天文学者に呼びかけましょう。2021年12月4日(土)、南極で皆既日食が見られます。皆既日食は、生涯において一度は見ておきたい天体ショーです。この皆既日食では、皆既継続時間が最も長い皆既帯の中心線上での観察を予定しています。通常のクルーズ客船は、流氷や氷山が浮かぶ南極で皆既日食を観察するには、危険です。1分40秒間続く神秘の天体ショーを想像してください。月が眩しい太陽を覆い隠し、白昼に突然闇が訪れ、黒い太陽の周りにコロナ、プロミネンス、ダイヤモンドリングなどの現象が忽■詳細日程第1日目ブエノスアイレス到着第6日目皆既日食観測第7日目エレファント島観光第3~5日目ドレーク海峡横断クルーズ第8~9日目南極半島観光第11~12日目ドレーク海峡横断クルーズ第2日目ブエノスアイレス発 B ウシュアイア着/乗船/出港第13日目  ウシュアイア入港/下船/発 B ブエノスアイレス着第10日目サウスシェトランド諸島観光ブエノスアイレス発着

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