シルバーシー社 2021-22年 南極
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南極圏と南極半島、南極海峡、サウスシェトランド諸島探検クルーズ 14日間 No.418の管轄下にあり、領土権の主張は凍結されています。ここには、数か国が南極観測基地を設けています。大きなゾウアザラシやゼンツーペンギン、ヒゲペンギン、アデリーペンギンも営巣しています。サウスシェトランド諸島で最大のキングジョージ島には、多くの南極観測基地があり、その一部の基地は、年中稼働していて科学者も働いています。サウスシェトランド諸島は、地球上で最も遠隔の場所の1つで特別な冒険を提供します。群島の北西には、クレランス島の海抜2,300mのアービング山の峰々が聳えています。壮大なデセプション島の崩壊した火山のカルデラの中心部に向かって航海します。月の景色のようなカルデラ内部でのハイキングを楽しんだり、ペンデュラムコーブで地熱によって温められた海水に浸ったりする事も出来ます。一方、エレファント島は、アーネスト・シャクルトンと沈没したエンデュアランス号の乗組員が1916年の厳しい南極の冬を奇跡的に生き抜いた場所として伝説の南極探検記に詳しく書かれています。この信じられないほど雄大な氷の王国を訪れサウスシェトランド諸島が南極の宝石と称えられる理由を見つけだしてください。伝説のドレーク海峡横断航海は、素晴らしい経験です。南米大陸を目指し航海します。伝説のホーン岬沖を経てビーグル水道を目指し航海が続きます。南米大陸が近づくと、今までの白と黒の世界から、緑豊かな世界がひろがります。夜、ウシュアイアに入港します。朝食後、乗組員やエクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。下船後、港からウシュアイア空港に送迎。空港到着後、搭乗手続。午前、ウシュアイア発、チャーター機にて空路アエロパルケ空港へ。午後、ブエノスアイレスのアエロパルケ空港に到着。ターンテーブルで機内預けの荷物を受け取った後、午後、市内のアエロパルケ空港発、エセイサ市内のホテル・プラザ・セントラル・カニング経由、エセイサ空港まで送迎。※エセイサ市内のホテルにて18時頃まで休憩した場 合、ホテルから空港への移動は、ホテルのシャトルバ スをご利用ください。あなたの周りには、ユニークな野生生物が沢山生息していますので、ゼンツーペンギンの営巣地では、ペンギンが飛び回り、マダラフルマカモメは、頭上をさっと飛び去るのをご覧ください。もし、南極への旅行を計画しているのであれば、事前に写真撮影の技術を磨き、素晴らしい写真を撮る事をお勧めいたします。南極半島は、この手付かずの領域を探検しようとする冒険者に手を差し伸べるように南米大陸に向かって伸びています。南極半島は、フエゴ諸島から僅か1,000㎞の距離に位置しています。南極探検では、雪に覆われた山々の風景や風と波によって彫刻された氷山などを見学します。南極は、1820年頃まで人類にとって未知の世界でした。南極探検クルーズは、想像を絶するような感動があります。広大な南極半島には、科学研究の最前線となる南極観測基地が点在しています。ユニークな景観と多くの野生生物、人類が南極大陸に与えている影響などを研究しています。巨大な氷山がゆっくりと海流に乗って近づいてきます。ホープベイの氷河から青色の光を放つ氷山が崩落するのを目撃してください。南極半島には、雪と氷に覆われた峰々が広がっています。このユニークな環境の中で何千羽ものアデリーペンギンが営巣しています。南極地域とは、南極条約で決められた場所で南緯60度以南です。南極半島を南に向けて航行し、ビスコ―諸島を経由してマルゲリーテ湾に向かいます。南緯66度33分より南側の南極圏では、夏には白夜、冬には極夜になります。南極圏には、科学的な観測基地は殆どありません。氷の状態により、船で人材や資材、食料を輸送する事が困難になる可能性があるためです。アルゼンチンと英国は、マルゲリーテ湾に恒久的な観測所を維持しています。チリは、湾の入り口に夏の観測所を設けています、南極圏の主な魅力は、到達する事が非常に困難な事と壮大な氷河や雄大な氷山など原始の世界が広がっています。氷で覆われたサウスシェトランド諸島は、おそらく南極大陸で最もアクセスしやすい地域です。南米大陸からは伝説のドレーク海峡を横断した772㎞に位置しています。南極半島の北西端付近に位置し、ブランズフィールド海峡によって隔てられたサウスシェトランド諸島は、南極条約ブエノスアイレス到着後、お客様ご自身にてシルバーシー社指定のホテルへ移動&宿泊。ホテルのチェックインは、15:00以降となります。早朝、早めの朝食を済ませ、ホテルからシルバーシー社の団体送迎バスで国内線のアエロパルケ空港に移動します。午前、アエロパルケ空港到着後、搭乗手続。午前、ブエノスアイレス発、チャーター機にて空路ウシュアイアへ。午後、ウシュアイア到着後、空港から港へ送迎&乗船手続。世界最南端の町として知られるウシュアイアは、ビーグル水道を一望し、北のマルティアル山脈に囲まれています。遠く離れた場所にも関わらず驚くほど活気にあふれた町で旅行者を楽しませてくれます。夕刻、いよいよ待ちに待った南極に向けてウシュアイアを出港します。ドレーク海峡を南極大陸に向けて航行します。航海中に、南極条約や南極訪問者のガイドライン、ゾディアックボートの利用方法、バイオセキュリティ(防疫対策)など、南極に上陸する為の準備を行います。また、様々な南極に関するプレゼンテーションも予定されています。途中、南極からの冷たい海水と北側の亜熱帯からの海水が交わる南極収束線(南極前線と呼ぶこともある)を通過し、南極に入ります。この南極収束線を通過すると、水温が2~3度さがり、塩分濃度も急激に変化します。氷山が見え始めるかもしれません。また、クジラやペンギンなどの野生生物が見え始めてきます。最初に目にするのは、サウスシェトランド諸島の山々でしょう。地球上で最も人里離れた、極端で魅惑的な荒野、南極大陸への旅のような想像を刺激する航海は殆どありません。最も純粋な形での冒険で、南極のモノクロ風景の雄大な美しさを直に体験できる幸運に恵まれるのはほんの一握りの人々だけです。南極海峡は、南極半島北端に位置し最初に出会う場所です。南極海峡の名前は、1902年に南極半島とジョインビル島の間の海峡を最初に航行したアンタークティック号の船名に因んでいます。この海峡では、ラーセン棚氷から欠け落ちた壮大なテーブル状の氷山がゆっくりと北に向けて流れているのを沢山ご覧いただけます。■詳細日程第1日目ブエノスアイレス到着第5日目南極海峡観光第11日目サウスシェトランド諸島観光第3~4日目ドレーク海峡横断クルーズ第6~10日目南極半島と南極圏観光第2日目ブエノスアイレス発 B ウシュアイア着/乗船/出港第14日目ウシュアイアにて下船/発 B ブエノスアイレス着第12~13日目ドレーク海峡横断クルーズ  ウシュアイア入港ブエノスアイレス発着

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