ALE社 2021-22 南極大陸の旅
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 朝、宿泊ホテルに電話で南極の最新情報をお伝えいたします。もし、天候状況が良ければバスでホテルにお迎えに参ります。事前にホテルのチェックアウトをお済ませの上、ホテルのロビーにてお待ちください。プンタ・アレナス空港から南極のユニオングレーシャーのブルーアイス滑走路まで約4時間15分の飛行です。ドレーク海峡を越え、南極半島の西側からエルズワース山脈の尾根に沿って飛行し、ユニオングレーシャーのブルーアイス滑走路に着陸します。特別仕様のバンでベースキャンプまで8kmの道のりを移動します。キャンプに到着後、スタッフがキャンプのツアーを行いテントまでご案内します。※予定された飛行の日に出発出来るよう最善を尽くしますが、南極大陸への飛行では、遅延がよくある事をご理解ください。すべての飛行は、プンタ・アレナスの天候、飛行機の機体状況、南極大陸の天候状況によります。ALE社のスタッフは密接に連絡をとりあいながら、飛行機の運航ついての最新情報をお伝えいたします。南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊フィールド・キャンプ泊●天候 気温は、-25~-40度の範囲、風により-50度になる場合もある。●活動レベル「非常に激しい」 ・重さ60~80kgのそりを引いて、1日あたり最大10時間、  27日間以上スキーをします。●必要条件 ・参加者は、スキーや寒冷地でのキャンプ体験、高レベルのフィットネス。 ・探検の数か月前から毎日厳格なトレーニングを行う必要があります。第1日目南極大陸への飛行 ユニオングレーシャー・ベースキャンプで数日間、衣類や装備をテストし、チームと一緒にキャンプの外で一晩のミニ探検でそりの運搬を練習します。そしてそりを梱包して、出発の準備を整えます。第2~4日目探検の準備 探検の出発地まで飛行機で移動します。クイーンモード山脈を越えてアクセル・ハイベルグ氷河の麓の近くのロス棚氷に着陸します。氷河は、雪に覆われた壮大な山頂と、標高4,070m近くのフリチョフナンセン山の間を流れ落ちています。ここは、南極高原の玄関口で、私たちを南に導きます。ガイドは、これからのスケジュールを設定します。典型的なスケジュールは午前8時の朝食から始まり、午前10時までに荷物をまとめてスキーを開始します。グループで旅行し、8つの1時間シリーズを作ります。1時間毎に5~10分の休憩と軽食を挟んで行進します。 午後7時までにキャンプを設営し、夕食を作ります。チームは独自のリズムを作り、実際の移動時間と毎日の距離は、チームの総合的な強みに依存します。氷河の下部はなだらかに傾斜していますが、深くて柔らかい雪のため、そりの運搬が困難です。深いパウダー・スノーの中を歩きながらそりを中継し、口を開けるクレバスの間を曲がりくねって、アムンセン氷瀑の下にある最初のテラスまでのルートを見つける必要があるかもしれません。混沌とした氷の寄せ集めのアムンセン・ラインをたどり、ドン・ペドロ・クリストファーセン山の麓に向かい、アッパーテラスに向かって曲がります。アッパーテラスの急カーブをたどり、フリチョフナンセン山とエンゲルスタッドの間を通り、アクセル・ハイベルグ氷河を後にします。第5~14日目ロス棚氷からアクセル・ハイベルグ氷河を超えて■詳細日程この旅行には、以下も含まれています。(1)キャンプ用品 (2)そり (3)ハーネスプンタ・アレナス泊 天候と機体状況、滑走路の状態が良ければ、チリのプンタ・アレナスからのチャーター機がユニオングレーシャーのブルーアイス滑走路に到着します。チャーター機に搭乗し、南極大陸を後にします。プンタ・アレナス空港では、ALE社のスタッフがお出迎えし、ホテルへお送りいたします。※ご帰国の際、お客様のフライト時間に合わせ、ALE社のスタッフがホテル からプンタ・アレナス空港まで送迎いたします。第34日目プンタ・アレナスへの帰還南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊フィールド・スタッフは、ユニオングレーシャー・ベースキャンプと緊密に連絡を取り合い、帰還するための天候状況を確認します。帰還のフライトに応じて、探検の最後に少なくとも1日は、ユニオングレーシャー・ベースキャンプに滞在する必要があります。また、お祝いのディナーを楽しみ、スキー・サウスポール探検を記念した証明書を受け取ります。第32~33日目ユニオングレーシャー・ベースキャンプに帰還フィールド・キャンプ & 南極点でのキャンプ泊 この高原では、新たな一連の課題に直面します。海抜2800mまで急上昇し、高度の影響を強く受けます。山を後にして高原を越えて出発すると、悪魔の氷河とボールルームを避けるために西に向かって進みます。南に進むにつれ、標高が上がり、タイタンドームで31,00mまで上昇すると気温が急降下します。風、寒さ、ホワイトアウトは、絶え間なく続き、体、心、精神ともに忍耐力が必要です。南緯88度23分でシャクルトンの最南端到達地点に到着します。南極点への最後の2度は、思考と期待の構築に1人で何時間も費やすため、最も困難になります。南極点のアムンセン・スコット基地は、24km離れた場所からでも見る事が出来ます。最後の24kmは、最も長く感じ、さらに行進は、1~2日かかります。南極点へ最後のステップを踏み、想像できる最も挑戦的な探検の1つを完了します。自身の努力とチームのサポートで地球の最南端、南極点に到着できたことに満足感を感じ、南極点へのルートを開拓したアムンセンに敬意を表します。スキー・エアークラフトが迎えに来るまで南極点で一晩キャンプすることができます。南極点は南極特別管理地区(ASMA#5)です。南極点にいる間は、確立されたプロトコルを尊重してください。第15~31日目南極高原(極地高原) No.12アムンセンの足跡を辿り アクセル・ハイベルグ氷河からスキーで南極点に到達する旅プンタ・アレナス発着32

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