クォーク社 2022年-2023年 南極
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チリアン・フィヨルドとトーレス・デル・パイネ国立公園探検クルーズ 15日間 No.11ブエノスアイレス発/サンティアゴ着44●詳細日程 (ブエノスアイレス発トランスファー・パッケージを利用した場合の内容で表示しています。)通常、アホウドリは海鳥で、沿岸水域や外洋で営巣し、採餌行動を行っています。これは、内陸水域におけるこの種のコロニーの最初の記録であり、主にフィヨルドと水路で採餌行動を行っています。アドミラルティ・サウンドで探索する氷河のもう1つの優れたスポットは、ブルックス湾(バイア・ブルックス)です。状況が許せば、ゾディアックボートで上陸します。湾は、そびえ立つダーウィン山脈の息をのむような背景が立ち並び、離れているノースブルック氷河など、多くの滝や氷河を間近に眺める事が出来ます。この氷のワンダーランドの静寂の中で、聞こえる唯一の音は、氷が割れて下の極寒の海に崩落する巨大な轟音です。ここは、氷河の崩落を観察するには最適な場所です。マゼラン海峡の真ん中にあるマルタ島には、多くの野鳥と1,000頭以上のオタリアが生息しています。マルタ島には、野生生物保護のために上陸出来ませんが、ゾディアックボートで島を一周する予定です。ゾディアックボートで近距離から営巣地の観察と写真撮影をお楽しみいただけます。地元のチリ人に海のオオカミと呼ばれる巨大なオタリア(雄で320㎏を超える可能性があります)は、海岸線の場所を巡って、オタリア同士が競い合うので、かなり騒々しいグループを形成します。航海中、運が良ければ、ズグロムナジロヒメウやチリオオトウゾクカモメ、ミナミオオセグロカモメ、イルカなどが観察できます。朝、プンタ・アレナス入港。朝食後、エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船。下船後、クォーク社の送迎バスでプンタ・アレナス空港へ送迎。プンタ・アレナス発、チャーター機にて空路、サンティアゴに向かいます。サンティアゴ空港に到着後、解散。路または、山のフィヨルド)のクルージングは、息もつけないほどの素晴らしさです。氷河が点在する66kmの狭い水路の両側に急に立ち上がるギザギザの峰々の間を流れ落ちる一連の滝に驚かれることでしょう。そのうち5つの氷河は、劇的に海に流れ落ちています。ここでは、印象的な氷原が輝き、急こう配の氷河は、標高2,510mを超えています。運河は、ゾディアックボートで探索するのに理想的な場所で、上陸したり、ハイキングで景色を眺めたりする事ができます。もっと冒険したい場合、アドベンチャー・オプションのシー・カヤック(有料)にご参加いただけます。特別な視点から運河を体験できるチャンスです。アドミラルティ・サウンドの一連の小さな島と岩だらけの露頭で、マゼラン海峡沖の小さなフィヨルドにあるタッカーズ島は、ペンギンを見るのに最適な場所です。ここでの上陸は、禁止されていますが、ゾディアックエクスカーションで、小石のビーチのすぐ近くまで行けば、条件が許す限り4,000羽以上ものマゼランペンギンの営巣地を見る事ができます。マゼランペンギンは、ポルトガルの探検家フェルディナンド・マゼランに因んで名付けられました。その乗組員は、世界一周途中の1520年に魅力的な生き物を目撃しました。この種は、この地域に生息しており、巣穴でのんびりしたり、ビーチでくつろいだり、外に出たり、水に出入りしていて、忘れられない生き物でした。運が良ければ、チリオオトウゾクカモメやクロクビムナジロヒメウ、キバナウ、ミヤコドリ属、ガチョウ、さらには、イルカも見られるかも知れません。アドミラルティ・サウンドの探検を引き続き行い、パタゴニアで最も美しい自然のままの場所の1つであるエインズワース湾に上陸します。手つかずの亜南極林に囲まれたこの孤立した湾は、アルベルト・デ・アゴスティニ国立公園の境界内にある保護地域です。鳥類が豊富に生息していますので、ゾディアック・クルージングをする際は、目を離さないでください。ハイキングのオプションは、すべてのフィットネスレベルで参加でき、マリネッリ氷河やマリネッリフィヨルド、および周囲のダーウィン山脈のパノラマビューを楽しめます。2003年、アドミラルティ・サウンドにあるアホウドリ島で、マユグロアホウドリの小さな繁殖コロニーが見つかりました。第11日目タッカーズ島観光第13日目ブルックス湾観光第14日目マルタ島観光第15日目  プンタ・アレナス入港/下船/発 B サンティアゴ着、解散第12日目エインズワース湾 &アホウドリ島観光第7日目チリアン・フィヨルド・クルーズイネリ氷河は、山ではなく起伏のある丘の上を流れるように見えるユニークな光景です。ゾディアックボートで、青みがかった氷壁に向けてクルージングします。自然の力に驚かされます。海岸に沿っての簡単なハイキングで、氷河と周囲の山々をもっと近くから見学する予定です。北に向けて航海が続きます、沿岸のフィヨルドと海峡を航海します。エクスペディション・チームは、待ち受ける冒険の準備をし、氷河系だけでなく、チリのこの地域で見られる動植物についてさらに詳しくご案内致します。雪に覆われた峰々通り過ぎ、これらの同じ水路を旅して同じ光景を見たであろう昔の船乗について思いを巡らせます。プエルト・ナタレスの小さな港に通じる海岸線のターコイズブルーの海を航行して深く魅惑的な迷路、吹き曝しのフィヨルド、狭い海峡、孤立した湾、険しい風景、ユニークな野生動物、そびえ立つ山々から海に流れ落ちる印象的な氷河など蛇行しながら進みます。フィヨルドでは、キバナウやズグロムナジロヒメウ、ナンベイアジサシ、クロエリハクチョウ、ワキアカヒドリなどが頻繁に見られます。トーレス・デル・パイネ国立公園は、南アメリカで最も荒涼とした風景が広がる場所の1つで、プエルト・ナタレスは玄関口となっています。この巨大な国立公園はユネスコの生物圏保護区で、自然の驚異と古代の人類の歴史の両方に指定されており、氷河から溶けた水が流れ込んで出来た湖の上にそびえる3つの花崗岩の峰にちなんで名付けられました。お好みの活動レベルに合わせたハイキングを楽しんだ後、公園の展望台に立ち寄り、午後は、伝統的なパタゴニアのバーベキューをお楽しみいただきます。さらに、もう1日、パイネ国立公園でのトレッキングを予定しています。また、スコットランドの移民によって、1891年に設立されたパタゴニアの牧場も訪れます。ここでは、歴史的に牧歌的な環境の中でパタゴニアの羊の飼育について学びます。周辺の草原に生息しているのは、ダチョウのようなレアとラマの野生の親戚であるグアナコです。ラム肉のバーベキューランチで、文化体験を終えたら、夕方、本船に戻ります。モンタニャス運河の穏やかで透き通った海(水第10日目モンタニャス運河観光第8~9日目プエルト・ナタレス &トーレス・デル・パイネ国立公園観光

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