ALE社 2025-26 南極大陸への旅
22/32

 ●プンタアレナスおよび上記南極地域 : GMT -3時間(日本とは-12時間)●時間・時差/ユニオングレーシャーキャンプ、ヴィンソン山、グールド湾(コウテイペンギン営巣地)、その他のフィールドキャンプは、チリ・プンタアレナスと同じ時間帯で運用しています。●天気/南極は寒く乾燥し風も強い環境で、夏でも気温は氷点下です。ユニオングレーシャーキャンプは風は周辺より弱いものの、気温は約-24℃〜-1℃。天候は急変しやすく、冷風で体感温度はさらに下がるため、必要な服装と装備は事前に必ずご用意ください。●宿泊施設/ユニオングレーシャーキャンプは、南極内陸にあるこの種の施設として、規模・機能ともに唯一無二のフルサービス・ベースキャンプです。南極の夏(11月〜1月)にのみ運営され、シーズン終了後は完全に解体されます。21 最大70名が滞在可能で、宿泊には2人用の高耐久クラムテントを使用。ハイテク素材の二重壁構造で断熱性が高く、室内は高さ約2.4m、床面積約5×2.4mと広々。立って動き回れる快適な空間です。 天候が良い日は自然に16℃ほどまで暖まり、簡易ベッド、寝具、タオルなども完備。お一人様での参加の場合は、原則として同性との相部屋となります。●食事/● 朝食 8:00〜9:00(温かい料理は8:45まで)       ● 昼食 12:45〜14:00       ● 夕食 18:45〜20:00 中央のダイニングテントは、参加者・研究者・スタッフの交流の場。専任シェフが空輸食材で作る温かい料理やデザートをビュッフェ形式で提供しています。スナックや飲み物は常時利用でき、夕食時にはチリ産ビールやワイン(数量限定)も提供しています。食事制限にも対応可能です。●シャワー&トイレ/ユニオングレーシャーキャンプは共用のシャワーとトイレを備え、水・燃料使用は最小限に抑えています。シャワーは2〜3日に1回推奨で、利用時間は7:00〜10:30/17:00〜22:00。 洗面台もあり、シャワーを使わない日はウェットティッシュや湿らせたタオルの持参をおすすめしています。タオル・ボディソープは備え付け。洗面用品・シャンプーは持参ください。ランドリーはありません。 トイレには消毒ジェルを設置し、排泄物は丁寧に回収・処理。夜間や外出時は個人用ピーボトルをおすすめし、使用後は専門容器へお入れください。遠征時はガイドがポータブルトイレを携行しサポートします。ALEのメインキャンプは、飛行機でしか行くことができないエルズワース山脈南部の広大なユニオン氷河の上にあります。すべての旅行者がこのユニオン氷河上にできたブルーアイス滑走路に到着し、南極大陸への第一歩を踏み出します。南極大陸最高峰のヴィンソン山までは飛行機で直ぐの距離にあり、南極点までは600海里(1,138km)以上の距離があります。雄大な山々が周りにそびえ立ち、絶景への遠足や技術的な登山、スキーツアーなど様々な活動機会を提供しています。ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ(UGC)南極点南緯79°46′/西経82°52′Union Glacier Base Campユニオングレーシャー・ベースキャンプ

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る