ALE社 2025-26 南極大陸への旅
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●歴史/●食事/食事は熟練のシェフがご用意します。朝食にはパンケーキ、ベーコン、オートミールなど、昼食には温かいスープやハム、チーズなどをご提供します。午後にはおやつ、夕食もございます。飲み物は温かいもののほか、ジュース、ビール、ワインなども取り揃えています。食事の時間は、撮影や散策などお客様の活動スケジュールに合わせ、自然光や雰囲気が最適な時間帯に柔軟に調整いたします。●シャワー&トイレ/キャンプには清掃の行き届いた屋外トイレがあり、手指消毒剤も設置されています。営巣地訪問時は、個人用ピーボトル(尿用)とトイレットバッグを持参し、排泄物はすべて持ち帰ってください。コウテイペンギンのキャンプ地にはシャワー設備がないため、ウェットティッシュの持参をおすすめします。ご希望の方にはスタッフが「スノーシャワー」の方法をご案内します。25し、南極の野生動物を解説しながら滞在をサポートします。 写真撮影に適した自然光や天候に合わせて活動スケジュールは柔軟に調整されます。特に「真夜中」は太陽が低く柔らかな光が差し込み、撮影に最適なことが多く、夜中の2時や3時に営巣地を訪れることもあります。当日のスケジュールは事前にガイドと話し合い、食事や睡眠も含めてガイドが全体を管理します。●通信/グールドベイキャンプでは衛星電話やEメールでユニオングレーシャーキャンプと毎日連絡を取っています。お客様はイリジウムハンドセットで衛星電話をご利用いただけますが、使用時にはユニオングレーシャーキャンプで電話カードの購入が必要です。なお、衛星インターネットはALEの業務用途のみ利用可能です。●充電・電源/メインテントにはUSBと120V、A/C(北米タイプAまたはB)の電源コンセントがありますが、電力は限られています。出発前に機器は完全充電し、予備バッテリーのご用意をおすすめします。不要な電子機器は極力持ち込まず、他のお客様のため一晩中の充電もご遠慮ください。●野生動物観察ガイドライン/南極旅行中は野生動物を尊重し、環境保護に配慮した行動が必要です。ガイドの指示に従い、「コウテイペンギン営巣地訪問者ガイドライン」および「南極訪問者ガイドライン」を遵守してください。●海氷の安全/グールドベイキャンプは長年かけて形成された海氷上に設営されています。安全のため、滞在中は必ずガイドの指示に従い、キャンプ地から離れたり目印のルートを外れたりしないようご注意ください。南極で唯一、海氷の上に設営される特別なキャンプ。ウェッデル海南岸のグールド湾に、毎年シーズン限定で静かに現れます。目の前のロンネ棚氷の先にコウテイペンギンの営巣地が広がり、キャンプはそこから離れて自然に溶け込むよう設けられています。ユニオン氷河ベースキャンプから約676km、人里から最も遠い場所のひとつです。安全なルートは旗で示され、シーズン後は全て撤去し、痕跡を残しません。ペンギンたちの世界にそっと寄り添う、特別なキャンプ場です。グールドベイキャンプ南極点南緯77°44'/西経47°32'コウテイペンギンのすみかに寄り添う、唯一の海氷キャンプグールドベイキャンプ

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