- みんなの南極旅行
「これからの人生でこの度を越える旅に出会えるかどうか心配」【お客様体験談】:2025年3月南極圏到達:南極探検クルーズ
減点要素が一つも見つからない。
・青と白だけの南極の世界。それも今回は南極圏をさらに南下して68度までたどり着いてくれた。
・12か国23人からなる Expedition Team のチームワーク、プロフェッショナルぶりのすばらしさ。それぞれが専門性を持ち、かつ探検者であり、おもてなしの達人でもある。定期的に開催されるプレゼンテーションも全てのPPT資料が欲しいと思うくらい興味深かった。物流担当のYUKIの采配で、全てのゾディアックボートや全ての装備品は完璧な状態。リーダーの Sarah はいつも乗客全員を鼓舞してくれた。
・キャプテンをはじめ76人の船のメンバーも全員がそれぞれのプロフェッショナル。私の客室の清掃等を担当してくれた MARIJA の仕事ぶりは120点に値する。レストランのサービスメンバー、調理メンバー、技術スタッフたち、全員が心地よい空間づくりに貢献していた。
・相部屋だったのだが、ルームメイトとはとてもうまくやれた。あとで訊いたら、年齢やナショナリティーなど様々に観点で組み合わせを決めてくれたらしい。このルームメイトとの思い出がさらに旅の魅力を増してくれた。
・部屋の十分なクオリティ、清潔さ、シャワーの水圧、温度、十分な収納スペース、何よりほぼ全室についているベランダ!13日間の宿泊が国にならなかったのは部屋の質の高さも大きい。
・食事は全てが美味しかった。基本的に全て自分で選択できるので、苦手な食材を食べなければならないことはなかった。お茶のサービスは24時間あり、小腹がすいたらいつでもクッキーなどがつまめた。
・最後に何より23か国124人の探検者たち(今回の乗客たち15~86才、日本人は3人)の素晴らしさ。とてもフレンドリーで、同じ船上で常に喜楽をともにできた。
・無料Wifiが想像以上に使えた。日本での仕事も抱えていったものの、オンライン打合せもまるで日本にいるかのように難なくできたのは助かった。有料版もあったようだが、無料で十分事足りた。
とにかく、これからの人生でこの度を越えるたびに出会えるかどうかが心配。
「人と出会ったおかげで、自分とも出会えた」谷川俊太郎
旅って結局いつもこうなるんだけど、たくさんの地球人と出逢い、つまり己の狭さや小ささを、そして可能性を知ることができました。
MNさん(女性一人旅)