南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

みんなの探検旅行~ブログ~
2017.01.11

航空機利用の南極クルーズ

みなさん、こんにちは。南極シーズン真っ只中ですね。

今回はチリのプンタアレナスから南極のキングジョージ島まで飛行機を利用し、

キングジョージ島から南極半島クルーズをお楽しみ頂けるコースをご紹介します。

 

●12月13日(火)

プンタアレナス空港ではクォーク社現地代理店のスタッフが出迎えてくれ、

送迎バスでホテルへ向かいます。空港からホテルまでは約30分。

宿泊するドリームスホテルは、カジノも併設されている大型ホテルです。

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チェックイン後、2階で荷物の計量、パルカとゴム長靴の受取。

パルカが入っていた袋は捨てずに、長靴を入れて飛行機に持ち込みます。

 

18:00より南極出発前のブリーフィング。

翌日の予定や南極に関する注意事項、ゾディアックボートの乗り方、

外来種を持ち込まないよう装備品の掃除機がけが行われ、その後夕食となります。

南極へは2機の飛行機を利用するため、2つのグループに分け出発します。

※通常、翌日の午前に南極への飛行機が予定されていましたが、

天候の悪化が予想されるため、今回は深夜の出発に変更となりました。

 

23:30 ロビーに集合。

グループ1、グループ2の順番でプンタアレナス空港へ向かいます。

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空港到着後、DAP航空のカウンターでチェックイン。

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飛行機は2:00と2:15に出発しました。

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機内は自由席。約2時間のフライトです。

もちろんドリンクや軽食の機内サービスもありました。

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●12月14日(水)

真っ暗なプンタアレナスから徐々に空が明るくなってきました。

いよいよ南極のキングジョージ島に到着です!

砂利の滑走路に無事に着陸。パルカと長靴を履いて降機し、

ゆっくりと約30分、ゾディアック乗り場まで歩いて移動します。

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キングジョージ島には数か国の観測基地が設置されていますので、

南極の自然というよりは人工の造形物が多い印象です。

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ゾディアック乗り場に到着後、ライフジャケットを着用してボートに乗船し、

沖に停泊しているシー・アドベンチャラーに乗船です。

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客室に入ったのは夜中の5時過ぎ。日本を出発して初めてのベッドで爆睡です。

船はキングジョージ島を出発し南極海峡を越えウェッデル海側へ向けて航行します。

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自分のパソコンやタブレット、携帯電話で船内Wi-Fiに接続すると

航路図やスケジュールを見ることもできます。外部(船外)との通信は有料です。

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午後、スタッフの紹介と船内についての案内、救命避難訓練が行われました。

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突然、シャチの群れに遭遇です!

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夕食後、早速観光が始まりました!

シーモア島とスノーヒル島北部のゾディアッククルーズです。

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最近ではここまで来ることは非常に珍しいそうです。

数匹のペンギン、氷山の見学、スノーヒル島の歴史的建造物の小屋をボートから見学しました。

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23時頃の南極は夕焼けがとても美しく幻想的な景色です。

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●12月15日(木)

引き続き、ウェッデル海側の観光です。

当初予定していた場所からポーレット島の上陸観光に変更しました。

ここは10万羽以上のアデリーペンギンの巨大営巣地です。圧巻です!!

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卵を温めている親ペンギンや、生まれたばかりのヒナも見ることができました。

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崖の上の方にはキバナウも子育てをしています。ペンギンに似てますよね。

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オオトウゾクカモメも多数飛来していて、ペンギンを狙っていました。

私達が歩く場所にはたくさんのペンギンの死骸が目立ちます。。。

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午後は南極海峡に位置するブラウンブラフに上陸観光です。

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ここはアデリーペンギンとゼンツーペンギンの営巣地があり、

斜面を登るとユキドリのヒナを見ることができました。

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ゼンツーペンギンのヒナも育っています!

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争いに敗れたアデリーペンギンがとても寂しそうです。

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ボートで船に戻る途中、シャチの群れに遭遇し歓声が沸きます!!

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●12月16日(金)

霧の濃い朝、午前中はゴーディン島の上陸観光。

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ここはゼンツー、アデリー、ヒゲの3種類のペンギンが営巣する珍しい場所です。

手前からアデリーペンギン、ゼンツーペンギン、高所にはヒゲペンギンの営巣地があります。

上陸場所は営巣地が密集しているため、グループ毎に行動します。

3種類のペンギンを1枚の写真に収めたかったのですが、タイミング合わず。。。

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見渡す限り斜面に営巣地が作られていて、壮大な風景です。

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上陸観光の後は、ボートクルージング。

ペンギンが多い場所には捕食者のヒョウアザラシが集まります。

海の中から狙っていたヒョウアザラシがペンギンを捕らえていました。

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午後、アストロラーベ島付近の観光でしたが、

風が強く波が高いため、希望者のみの観光となりました。

ボートに乗船すると波が高いことがよくわかります。

横から吹き付ける雪は痛く、水しぶきが激しくビショビショです。

完全防水の装備をしないとビショビショに濡れてしまいます。

これまで美しい南極を見てきましたが、一変して厳しい自然環境の南極を肌で感じることができました。

防水カメラではなかったので、写真撮影はできませんでした。

 

 

●12月17日(土)

夜中から風が強く、多少船の揺れを感じます。

午前中は予定していたスパート島のは中止となり、

ゲーラーシェ海峡のクルーズに変更しました。

船上からザトウクジラを発見。

しばらくの間、距離を保ちながらゆっくりと追いかけました。

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午後はフォインハーバーでゾディアッククルーズ観光。

捕鯨母船が火災に遭い、座礁し傾いた船をボートから見学。

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その後、氷の上で寝ているたくさんのカニクイアザラシを発見。

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この海域はクジラが頻繁に出没することで有名ですが、今回は運が悪いようでした。

 

夕方、美しい山並みと氷を背景に乗船客全員で記念撮影。

その後の希望者によるポーラープランジ(南極海飛び込み大会)が実施されました。

水温約0度の海に飛び込んだ方々はとても楽しそうでした。思い出に残りますね。

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 ●12月18日(日)

希望者のみ早朝観光。デセプション島の外側に位置するベイリーヘッドです。

波の影響を受けやすく上陸困難な場所ですが、今回は非常にラッキーでした。

ここは南極の中で最大級のヒゲペンギンの営巣地で有名な場所です。

上陸場所には多数のヒゲペンギンが海と営巣地を往来していました。

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ペンギンの邪魔をしないよう、斜面を登っていきます。

あたり一面、ヒゲペンギンの営巣地です。

斜面の上から下まで、びっちりと巣が作られ、道はペンギンたちで溢れています。

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雪風が横から降る中、親ペンギンたちはせっせと働いています。

中にはヒナを見ることもできました。

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朝食後、船はデセプション島の中に入り、ホエラーズ湾の上陸観光です。

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昨晩降った雪がうっすらと積もっていました。

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ボートで上陸後、

①ネプチューンズウィンドウの見学と②捕鯨基地跡の見学を行いました。

宿泊施設や飛行機の格納庫、燃料タンク、鯨油タンクなど約100年前の建造物が当時の面影を残しています。

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アシナガウミツバメのヒナも元気です!

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昔、浜辺に穴を掘って温泉体験が行われていましたが、現在は禁止されています。

船に戻る頃には雪はすっかり融け、蒸気が上がってきました。

砂浜に手をあてるとかなり温かいです。

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本日3回目の観光はリビングストン島のエレファントポイントの上陸観光です。

ここは名前の通り、たくさんのゾウアザラシを見学することができます。

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オオフルマカモメの営巣地があります。

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ナンキョクアジサシも大空を舞っています。

小さな植物も見ることができ、南極の中でも特に温暖な地域のようです。

 

すべての南極観光が終わり、明日はプンタアレナスへ戻ります。

船内では最後のディナーを楽しみ、エクスペディション・スタッフが編集してくれた

スライドショーで今回の旅を振り返ります。

あっという間の南極旅行で、名残惜しいです。

 

●12月19日(月)

キングジョージ島に到着。

飛行場の近くには世界各都市の方角と距離が記載されています。

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東京は。。。。距離がわかりません。

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再び飛行機でプンタアレナスへ。

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空港から送迎バスでホテルに到着し、長靴を返却して南極の旅は終了しました。

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飛行機を利用した南極クルーズは、プンタアレナスから南極のキングジョージ島まで

たった2時間で行くことができ、南極旅行者には大変人気の高いコースです。

 

ただし、飛行機を利用するため天候に左右されやすく、余裕をもった日程で計画されることをお勧めします。

また飛行機の時間は天候状況により度々変更しますので「待つ」忍耐も時には必要かなと感じました。

 

南極は何度行っても素晴らしい場所です。

圧巻なスケールの景色、野生動物たちとの出会い、長い日照時間、

におい、音、世界各国の人たちとの出会いなど、、、

言葉で表現することが難しいですが、絶対に行ってよかったと思える場所です。

ぜひ多くの日本の方に南極旅行を楽しんで頂ければと思います。

 

おわり

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