南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

みんなの探検旅行~ブログ~
2025.06.01

【スタッフレポート】2025年3月 南極探検クルーズ15日間

今回は東京から7名のお客様と一緒に乗船地ウシュアイアまで行き、クルーズ船内では総勢10名の日本人乗客と共に南極を目指しました。日程は3月9日~3月23日、日本発着の合計15日間(そのうち9泊は客船)。南極旅行のレイトシーズンである3月はホエールウォッチングが見ごろな時期でもあります。この南極クルーズで感じたこと、体験したことを写真と合わせながらレポートしていきます。

 

 

3月14日 ヤンキーハーバー


この日はドレーク海峡横断クルーズ2日目、通常は終日航海日でしたが、順調な航海のおかげで早々にサウスシェトランド諸島に到着したため、午後から1回目の船外活動が始まりました!

いよいよ南極に近づいてきた実感が湧いてきます

 

<午後>

最初の船外活動はサウスシェトランド諸島内の「ヤンキーハーバー」。ここはゼンツーペンギンの大型営巣地があるため、たくさんのペンギンたちを見ることができました。3月になるとペンギンのヒナは大きく成長しているため、大人のペンギンと見分けがつかなくなるほどです。

喧嘩するゼンツーペンギン

 

ゾディアッククルージングでは、オットセイやウェッデルアザラシが岩場で休んでいる光景、オオフルマカモメ等の海鳥も観察することができました。

喧嘩するミナミゾウアザラシとナンキョクオットセイ

 

また、南極クルーズでは有料オプションとしてカヤックやSUPといったアクティビティに参加することもできます。一味違った視点から南極世界を堪能することができるオプショナルアクティビティは、クルーズご予約時に併せてのお申込みが必須です!

南極海でシーカヤックを楽しめます

 

 

3月15日 グラハムパッセージ&ポータルポイント+シャチ目撃!


<午前>

午前の船外活動は「グラハムパッセージ」をゾディアッククルージングしました。雪が降りしきる中、幻想的なアイスパックの海を探検し、ウェッデルアザラシやザトウクジラ、ミンククジラに出会えることができました。

南極らしい景観の中をクルージング

寒さにも動じないウェッデルアザラシ

 

<午後>

午後は南極大陸である「ポータルポイント」を訪れました。ポータルポイントは丘を登ると360度南極を見渡せる絶景を眺めることができ、周辺ではザトウクジラが回遊している姿を見ることができました。

祝!南極大陸上陸

 

ゾディアッククルージングでは、ボートで10分ほど離れた岩場にヒゲペンギンが生息しており、静寂の中、ヒゲペンギンの特徴的な鳴き声が周囲に響き渡っていました。

急斜面の崖に営巣するヒゲペンギン

 

<夕刻>

客船の周辺には何頭ものザトウクジラが採餌している光景を目にすることができました。5~6頭がまとまって食事をしていたり、客船近くに寄って来たり南極の大自然を生き生きと生活しています。多くのクジラに出会えるのも3月の南極クルーズならではの体験です。

集団で採餌するザトウクジラ

 

また、海洋生物の頂点に君臨するシャチの群れに出会うことができました。夕陽に照らされた南極海を悠々に泳ぐシャチは圧巻で、乗客全員が屋外デッキから貴重な光景を目に焼き付けました。

十数頭の集団で優雅に回遊するシャチ

 

 

3月16日 ルメール海峡&ピーターマン島&プレノー島


<早朝>

南極クルーズで最も美しい景色とも言われる「ルメール海峡」を航行しました。高さ2,000mを超える山々の間を縫うように進み、南極らしい景色が広がっていました。

南極半島で最も美しいと言われるルメール海峡

 

<午前>

午前の船外活動は「ピーターマン島」を訪れました。この島ではゼンツーペンギンが営巣地として構え、10羽程度のアデリーペンギンも営巣していました。

ナンキョクオットセイに驚くゼンツーペンギン

 

緑色の地衣類とオキアミを食べたペンギンたちのピンク色の糞でグラデーションされた陸地は、レイトシーズンの南極に行かないと見ることができない景色です。また、2頭のオットセイも近くで戯れていました。

3月の南極でしか見られないグラデーション

 

<午後>

午後の船外活動は「プレノー湾」でゾディアッククルージングを実施しました。沢山の巨大な氷山やキバナウ、ゼンツーペンギン等の野生生物を見ることができました。

クルーズ中は採餌しているペンギンも見ることができます

 

南極には特徴的な美しい氷山も見ることができ、1つとして同じ氷山はありません。

奇怪な形の氷山

 

<夕刻>

ポーラープランジ!水温0.8度の中、南極飛び込み大会が開催されました。乗客の半数以上が参加し、日本人のお客様も6名参加しました(もちろん私も飛び込みました)。

 

 

3月17日 クーバービル島&パラダイスハーバー


<午前>

午前の船外活動は「クーバービル島」を訪れました。ゼンツーペンギンの巨大営巣地として有名なクーバービル島では、今年生まれたペンギンたちが興味津々に人間に近づいてくるかわいらしい光景を目にすることができました。

ゼンツーペンギンのヒナは人に興味津々

 

クルージングではザトウクジラが採餌している光景を間近で観察することができました。この大迫力の息遣いと回遊する姿は滅多に見られる光景ではありません。

ボートの間近で採餌するザトウクジラ

 

<午後>

午後の船外活動は「パラダイスハーバー」でゾディアッククルージングを実施しました。巨大な氷河や氷山、アルゼンチンのブラウン基地などを巡り、南極旅行最後の船外活動を楽しみました。

アルゼンチンのブラウン基地

 

世界中の海域に生息している動物プランクトン「サルパ」を発見。極寒の南極海にも生息しているとは驚きました。

ホヤの仲間に属するゼラチン質のサルパ

 

<夕刻>

南極クルーズ最後の船外活動を終え、無事に探検できたことを祝してシャンパンで乾杯をしました。

無事に探検クルーズを終えてシャンパンで乾杯

 

 

3月18日~19日 ドレーク海峡横断クルーズ


終日航海中はプレゼンテーションが実施されます

 

 

3月20日 ウシュアイア入港|観光バスツアー *特別対応


高潮のため南極半島を1日早く離れてウシュアイアへ向かったため、下船日の前日にウシュアイア到着しました。そのため、クォーク社の提供でバスツアーが催行されました。

ウシュアイアの美しいパノラマビュー

 

バスツアーではあまり行く機会のない展望台や湖、昼食では名物のラム肉を頂きました。急な旅程変更にもかかわらず、臨機応変におもてなしを提供してくれるのがクォーク社の魅力です。

国道3号線にあるガリバルディ展望台

ウシュアイアの名物料理のラム肉

 

 

3月21日 ウシュアイア下船|帰国の途へ


<午前>

エクスペディションチームと乗組員に別れを告げてウシュアイア空港へ向かい、帰国の途へ移動しました。

エクスペディションスタッフたち

 

 

【感想】


今回、初めてレイトシーズン(2月後半~3月)の南極クルーズに乗船し、一味違った南極に出会えることができました。緑色の地衣類とペンギンのピンク色の糞でグラデーションされた雪の大地、今年生まれたばかりで世界を知らない純粋なペンギン、そして南半球の海洋から南極に集結する多数のクジラ達、1度として同じ航海が無いと言われる南極クルーズを身を持って体験することができました。

 

今回はクルーズ日程が変更したにもかかわらず、お客様に高い満足度を提供したクォーク社は、最高品質のホスピタリティ精神を持った探検会社であると断言できます。

 

そして、南極探検クルーズは決まった航海は無く、当日に船外活動場所が変更することもよくあります。それが素晴らしい体験になることもあれば、今回のようなネガティブなこともあります。しかし、クォーク社は「ネガティブ⇒ポジティブ」に変えてしまう力を持っていて、これが”探検クルーズ”の魅力でもあります。

 

南極クルーズは必ず行ってよかったと思える体験が待っています。南極に少しでも興味があるお客様は是非行動してみてください!

航海終了日には美しい虹が出ました

 

クルーズライフスタッフ

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