南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

南極

地球最南端 南極点への旅

このコースは終了しました

地球最南端 南極点への旅

航空機利用で地球最後の聖地を訪れる究極の南極旅行

出発日 2014 年 12 月 07 日 日数 7 日間
代金 $ 45,800 約7,262,048円 客船名 航空機利用
乗船港 プンタ・アレナス(Punta Arenas) 運航会社 ALE

※日本円表記は、2024年04月26日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。

コースのおすすめポイント!

ロバート・ファルコン・スコット、ロアール・アムンゼン・・・現代に名を残す勇敢な探検家たちが地球の頂点に辿り着いておよそ100年の歳月が過ぎ、今もなお人々を魅了して止まない地球最後の聖地「南極点」。
人は何故この地を目指し、そこで一体何を感じるのでしょうか。それを確かめるべく今、壮大な冒険が始まります。

クルーズおすすめビューポイント
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

スケジュール

地球最南端 南極点への旅

南極
地球最南端 南極点への旅

出発日 2014 年 12 月 07 日 客船名 航空機利用
日数 7 日間 乗船港 プンタ・アレナス(Punta Arenas)
クルーズ予定順路を拡大する
日次 日程 宿泊 食事
出発前

プンタ・アレナス到着
 チリのプンタ・アレナスには、南極大陸へ出発する予定日の2日前(48時間前)までにご到着ください。事前に到着日や便名、到着時刻をご連絡頂ければ、空港でお出迎えし、ホテルまで送迎いたします。

飛行準備
 南極大陸へ出発する前日の午前中に飛行準備のための説明会が開かれます。
 飛行情報、最新の天気、南極大陸到着時の行動などの説明があります。生涯における最高の旅行ですので、ご満足頂けるよう質問や同行する仲間たちとの歓談のお時間をご用意しております。

 説明会終了後、注文いただいたレンタルの衣料品をお渡し致します。南極に持っていく荷物の入念なチェックを行い、翌日の出発便に積み込む荷物をお預かりします。尚、飛行機に持ち込める荷物には制限がありますのでご注意ください。

 飛行機で訪れるにもかかわらず、世界で最も到達困難な場所のひとつが私たちの目指す南極大陸内部です。予定通り出発できるようあらゆる努力を致しますが、天候に左右される飛行機の運航は、適切な判断により進められますので、予めご了承ください。

  • 食事なし食事なし食事なし
1日目

南極大陸を目指し、プンタ・アレナスを出発
 いよいよ壮大な冒険へと旅立つ朝を迎えました
 南極大陸への運航状況について午前中にお客様へお電話でご連絡いたします。冒険の拠点となるユニオン・グレーシャー・ベースキャンプへの飛行が可能な天候状況であれば準備を整えて、バスで空港へ向かいます。

 空港ではすべての手荷物のX線検査及びセキュリティー・チェックを行います。通常の定期運航便と同様、鋭利な物などの危険物は手荷物、携行品を問わず機内へは持ち込みできません。
 続いて出国手続をします。搭乗までに少し余裕がありますので、出発前の記念撮影などもいいでしょう。搭乗後、客室乗務員による安全についての案内が行われ、飛行機はいよいよ南極大陸へ向けて飛び立ちます。

 プンタ・アレナスからユニオン・グレーシャー・ベースキャンプまでの飛行時間は約4時間15分を予定しています。
 離陸後、間もなく窓の外にはフエゴ島が見えてくるはずです。この地名はポルトガル人探検家フェルディナンド・マゼランが、今は絶滅したヤーガン族が火を灯し海岸を照らした光景を見て名付けられたといわれます。そのフエゴ島を過ぎると、そこは暴風吹き荒れる海の難所として知られるドレーク海峡です。

 南緯60度付近で、氷の海の冬季限界線に達します。この一帯は南極収束線と呼ばれ、様々な野生動物や海鳥たちが厳しい自然に適応し力強く生きています。ここより南極条約が適用される地域となります。

 南緯66度33分を超えると南極圏となります。
ここでは南の夏至(12月21日)には太陽が沈むことはなく、南の冬至(6月21日)には太陽が昇ることがありません。ここより南方では昼夜の境がなくなり、南極点では日の出と日没が年に一度だけとなります。日常との違いを徐々に実感してくることでしょう。

 さらに南方へと飛行は続きます。
 天気が良ければ、眼下には驚異の卓上氷山や棚氷を見ることができます。やがて南緯71度のベリングスハウゼン海に浮かぶ雪と氷に覆われたシャルコー島が見えてきます。

 遠くには南極大陸の最高峰エルズワース山脈が姿を現し始めます。その山脈に沿って飛行し、新しい南極点観光への拠点となるユニオン・グレーシャー・ベースキャンプのブルー・アイスの滑走路に着陸。南極大陸に感動の一歩をしるします。目の前には鮮やかな氷の大地が広がります。ここは海抜約800mのブルー・アイス地域で、山脈から吹き下ろすカタバチック風(斜面滑降風)により、まったく雪が積もっていない光景をご覧いただけます。スタッフの温かな歓迎を受け、特別使用の四輪駆動のバンにて約8km先のベースキャンプを目指します。

ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプに到着。
宿泊施設の説明後、歓迎のお食事をゆっくりとお楽しみください。

南極大陸/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ泊
  • 食事なし食事なし夕食
2日目

キャンプにてオリエンテーション開催
 午前中はユニオン・グレーシャー・ベースキャンプと南極大陸についてのオリエンテーションが行われます。ベースキャンプ滞在中の安全な生活方法や、天候についての最新の情報を得ることができます。終了後、残りの時間は南極点旅行を最大限お楽しみいただけるようゆっくりとお休みください。

南極大陸/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ泊
  • 朝食昼食夕食
3~6日目

南極点到達と南極大陸探検
 南極点への飛行は、天候と手配が許す限り最初の日に行われます。
 最大の目的である地球最南端・南極点到達の前後の期間は、南極大陸の大自然の静寂と聖なる威厳を存分にお楽しみください。
 また、この数日間はこの地でしか味わうことのできない貴重な体験にあふれています。

南極点への飛行当日
 朝食をとり、スタッフによる最終の天候確認後、いよいよ人類が到達し得る世界最南端へと出発します。同日中の帰還を予定しておりますが、天候の状況により途中での野外キャンプの宿泊を余儀なくされる場合があります。寝袋や装備品、食料もご用意いたします。
 以下には基本的な南極点観光のプランを記述しますが、南極大陸の天候等の予測は難しく、その大いなる自然へと挑みます。詳細及び旅程は記述と異なる場合がありますので予めご了承ください。

 ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプを飛び立ち、南極点までは南極高原の上空を飛行する約4~5時間の旅となります。眼下にはサスツルギと呼ばれる風の影響を受けた雪原や、時折姿を現すクレバスの原野、そして果てしなく広がる銀世界を見ることができます。途中、南極点までの中間地点シール山脈に立ち寄り燃料を補給します。補給には約1時間かかりますので、近辺の散策を楽しんだり、軽食をお召し上がりください。
 標高3,000mを超える地点で過ごしていますので、十分な水分補給と食事をとり、エネルギーを蓄えることをお薦めします。
 ※途中の給油地にはトイレがあります。

 再び飛行機は飛び立ち、南緯90度に近づいていきます。そして偉大な探検家たちに敬意を表して名付けられたアムンゼン・スコット基地に着陸します。南極点での気温は-35℃~-25℃ですので少しの風でもたちまち露出した皮膚は凍ってしまいます。飛行機から降りる前に十分な防寒対策と外気に触れる手や顔には特別な注意を払ってください。なお、カメラ撮影の際に手を守ってくれる手袋は忘れないよう着用してください。

 南極大陸の標高は3,300~4,000mです。息切れや軽い頭痛など高所による影響を感じる場合があります。その際は体を慣らすために無理をなさらずにゆっくりと落ち着いて行動してください。南極点での滞在は3~4時間を予定しています。低温状態と寒冷な高地を考慮すると南極到達という最大目的の達成には十分な時間といえるでしょう。

 アムンゼン・スコット基地に到着後、米国南極計画(USAP)の代表者による歓迎を受けます。基地内を案内してくれますので、特別な研究施設で行われる最先端の科学に触れることができます。基地内の売店でお土産の購入ができますが、米国ドルの現金が必要です。また、ゴム印があり、記念に絵葉書などに押せますが、郵便局施設はありません。尚、基地内ではトイレもご利用いただけます。

感動の「南極点到達」
 基地見学後、いよいよ運命の時を迎えます。3,350mもの厚い氷に覆われた地球最南端の地で、360本の経線が収束する南極点に到達です。この地点に立ったお客様は、人類から選ばれた一人ともいえるでしょう。

 周囲は風の音と果てしなく広がる白銀の世界…。南極点まで僅か数時間の飛行で到達した私たちの旅。
過去の偉大な探検家たちは計画に数年、そしてソリやスキー、徒歩で壮絶な旅を重ね南極点到達までに数ヶ月もの時間を要したのです。この地に辿り着いた先人たちに思いを馳せ、感動の瞬間を存分にかみしめてみてください。
 まだ冷めやらぬ感動を胸に飛行機に搭乗します。この素晴らしい旅は復路の飛行中も続きます。往路とはまた違った光景を眼下に楽しめるはずです。ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプに戻ったら、盛大な祝賀晩餐会が開かれます。ほんの一握りの人々しか成し遂げられなかった素晴らしい南極点到達の偉業に乾杯しましょう。
 
ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ滞在
 ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ滞在中の過ごし方はそれぞれです。ベースキャンプ内の散策や寛いでお過ごしください。きっと冒険を共にした仲間たちとより一層親睦を深められるでしょう。

★戸外活動プログラム
 ●クロスカントリー教室
 ●広大な南極の地形を進むショート・ウォーキングツアー

南極大陸/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ泊
  • 朝食昼食夕食
7日目

プンタ・アレナスへの帰還
 チャーター機にて、南極大陸を後にします。
プンタ・アレナス空港到着後、ANI社のスタッフがお出迎えし、ホテルへお送りいたします。

  • 食事なし食事なし食事なし

ご旅行代金(お一人様)

航空機利用 客船情報の詳細はこちら

航空機利用

客船タイプ 飛行機利用 就航年/ 改装年
総トン数 全幅
全長 巡航速度
乗客定員 乗組員数
デッキ 客室
メインダイニング 日本語スタッフ なし
運航会社 ALE 船籍国 なし
※( )内の料金は、お一人様利用の場合の追加代金となります。
客室タイプ 客室の設備 デッキ 広さ(m2) 代金
大人お一人様 $ 45,800
( - )

※日本円表記は、2024年04月26日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。

●申込金 お一人様/US$5,000
●残金  ご出発の4ヶ月前までにお支払となります。

旅行代金は日本円にてお支払い下さい。
為替レートは請求書発行日の銀行キャッシュ・セリング・レートを適用致します。

備考

●「南極点への旅」へご参加にあたって
①この「南極点への旅」は通常の観光旅行とは異なり、冒険的要素が含まれています。
②明示した期日は、「プンタ・アレナスから南極大陸への出発日」及び「南極大陸からプンタ・アレナスへの帰着日」を表します。
③南極大陸の天候はとても変わりやすく、状況によっては、プンタ・アレナス/南極大陸間の飛行が遅延し、それにより旅行期間が
 延長される場合もあります。
 (注)プンタ・アレナスから南極への飛行機が遅延の場合、宿泊代及び食事代等はお客様負担となります。
 (注)南極からプンタ・アレナスへ戻る飛行機が遅延の場合には、宿泊及び食事は、ANI社がご用意いたします。
④南極大陸内での航空機の移動は、天候状況で遅延する場合があります。
⑤南極旅行の特性上、遅延の可能性を十二分に考慮頂き、旅行終了後、少なくとも1週間程度は予定を入れないよう強くお勧めいたします。
⑥この旅行に参加される場合、南極大陸へ出発する日の2日前迄(48時間前迄)にプンタ・アレナスにご到着願います。
⑦この旅行に参加される場合、日付の変更が可能な航空券をご用意ください。
⑧「南極点への旅行」は通常、ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプからの日帰り旅行となります。
⑨この南極旅行には、極地用の防寒用品が必要となります。(有料ですが防寒品のレンタルがあります)
 (注)南極クルーズで船会社から支給されたパルカが不適格です。
⑩この旅行にご参加されるお客様は、海外旅行保険(含む5千万円以上の治療と救援者費用)への加入が必要です。

※南極旅行の素晴らしい体験を思う存分お楽しみいただくためにも上記事項をご理解の上、ご参加賜りますようお願いいたします。


●南極大陸のインフォメーション
南極大陸は、とても寒くて風が強く、乾燥しています。訪問する南極観光拠点のユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ地域の夏の平均気温は-12℃から-4℃です。南極点では、さらに厳しい-35℃~-25℃ですので、少しの風でもたちまち露出した皮膚は凍ってしまいます。防寒具はしっかりとご用意ください。
※寒さの対策として、重ね着できる保温性の優れたインナーや耳を覆うことのできるような帽子をご用意ください。

●服装と装備の目安
<必需品>
①極地用防寒パルカ(定格-40℃)
②極地用防寒ズボン
③極地用ゴム長靴(定格-60℃)
④極地用寝袋(定格-40℃)
※上記の防寒パルカ、防寒ズボン、極地用ゴム長靴、極地用寝袋は有料でレンタルすることができます。(4点合計でUS$300/2013年12月現在)

●上記以外に必要なもの(参考) ※レンタルはできません。
⑤ベースキャンプ周辺やダイニングテント内で着用する軽量のハイキングブーツ 又は ハイキング用シューズ
⑥くるぶしまでの厚手の靴下(数足)  
⑦厚手のフリース製のズボン
⑧厚手の基本防寒衣服(上着とズボン)
⑨厚手のフリース 
⑩耳覆いのついたウール又はフリース製の帽子
⑪首周り用のスカーフ又はネックウォーマー  
⑫スキー用ゴーグル  
⑬紐及びサイドフラップのついたサングラス
⑭中程度のフリース製手袋  
⑮高い保温と断熱、防風性のある内手袋 
⑯下着(数枚)
⑰大型のダッフルバッグ
⑱小便用に広口の1リットル・ボトル又は水筒  
⑲飲料用に広口の1リットル・ボトル又は水筒  
⑳日焼け止めクリーム  
㉑リップクリーム
㉒スペアのコンタクトレンズ又は度付き眼鏡  
㉓個人用洗面用具や小タオル及び手拭き  
㉔個人用医薬品(旅行期間分+4週間分の予備)
㉕カメラ、充電器、バッテリー、メモリーカード

キャンセル料

申込時から出発日の91日以前まで…………US$1,000
出発日の90日前から当日まで………………旅行代金の100%
※出発日とはチリのプンタ・アレナスから南極への出発日をいいます。

キャンセル料

●旅行代金に含まれるもの
①プンタ・アレナス空港/市内のホテル間の送迎
②南極へ出発する前日、プンタ・アレナスでの説明会(軽食付)
③プンタ・アレナス/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ間の往復航空運賃
④日程に明示された南極大陸内を飛行機で移動する際の航空運賃
⑤南極滞在中の食事と宿泊
⑥日程に明示されたユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ以外の団体でのキャンプ用具
⑦エクスペディション・ガイド(ナチュラリスト及び経験豊富な講師)
⑧ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプでのスキーなどの娯楽
⑨ANI社の公式な証明書 (南極点到達の証明書、南極点でのオーバーナイトキャンプの証明書など)
⑩プンタ・アレナス/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ間の25kgまでの航空手荷物
(注1)ベースキャンプ滞在中の宿泊は、2名様用テントをお2人様で利用します。
(注2)テントをお1人様で利用することはできません。
(注3)南極からプンタ・アレナスに戻る際、天候や航空機の運航上の問題で、南極滞在の延期を余儀なくされた場合、
    ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプでの食事や宿泊は無料で提供されます。

●旅行代金に含まれないもの
①日本からプンタ・アレナスまでの往復航空運賃
②日程に明示した以外の南極大陸での航空運賃
③プンタ・アレナスでの食事と宿泊
④プンタ・アレナス以外での空港とホテル間の送迎
⑤個人の服装と装備(極地仕様の服装は有料のレンタルがあります)
⑥南極への出発が遅延した場合のプンタ・アレナスでの宿泊・食事代などの費用
⑦手荷物許容量を超過した場合の超過手荷物代金
⑧南極滞在中の衛星回線を利用した場合の通信費
⑨海外旅行保険


●ご案内
地球で最も隔絶された南極大陸への旅行となります。
綿密な計画のもとに行われますが、厳しい自然環境の下、天候など予期せぬ理由で日程の変更を余儀なくされる場合があります。最善を尽くしてご案内いたしますが、明示した日程はあくまでも概要であって目安としてご参照ください。
また、南極の旅には2つと同じ旅程はありません。これはスリルと興奮に満ち溢れた探検旅行の特徴の一つでもあります。正確なスケジュールは出発日によって異なります。あらかじめ日程の遅延を想定し、旅行から戻られる予定の日から少なくとも1週間は、スケジュールを明けておいてください。未確定なことにストレスを感じることなく、このユニークな体験をお楽しみください。

クルーズに関するお問い合わせ・資料請求・ご予約について

まずは、電話、ファックスまたはインターネットから、お気軽にお問い合わせ・ご予約ください。
尚、持病をお持ちのお客様は事前にお問い合わせください。