南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

南極

写真シンポジウム-フォークランド諸島、サウスジョージア島と南極クルーズ19日間

このコースは終了しました

写真シンポジウム-フォークランド諸島、サウスジョージア島と南極クルーズ19日間

4人のプロ写真家による撮影・画像編集レクチャー付

出発日 2015 年 11 月 22 日 日数 19 日間
代金 $ 12,695 ~ $ 20,595
約1,877,082円 ~ 3,045,176円
客船名 アカデミック ヨッフェ
乗船港 ウシュアイア(Ushuaia) 運航会社 ワンオーシャン・エクスペディションズ

※日本円表記は、2025年06月25日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。

コースのおすすめポイント!

フォークランド諸島と南極の広範囲の探検では、何万匹ものペンギン営巣地や驚くべき巨大な氷山、オキアミを餌にするザトウクジラ、南極を覆う氷床などを見学します。究極の世界で写真を通して新たな発見を探し求めるべく19日間の感動の南極旅行です。

概要
ワン・オーシャン・エクスペディションズ社のクルーズの中でも最も広範囲を巡る南極の旅です。歴史や鳥類学、地質学、自然界などについてのレクチャーに加え、4人のプロの写真家やプロの水彩画家が乗船し、写真撮影技術の向上に焦点を当てます。

写真家のリーダーのデイジーは、「何度も南極の神秘的な世界を理解しようとしたが、ほとんどが妄想や中毒としか定義ができません。この究極の極地探検は、地球上に唯一残る手つかずの大陸の美しさと調和を発見し、俗世間から運び出してくれます。日々のメディアやソーシャルネットワークなどの世界から離れて、これらの繊細な野生の地域の重要性に気づき、深く尊敬の念を抱くことでしょう。」と語っています。デイジーの他、野生生物や構図、景色、ソフトウェアなどそれぞれの優れた専門知識を有するメンバーが同行します。通常の上陸時間外であろうとも、船上でも陸でも最大限の光の状況を考えるため、特別な旅程で柔軟な計画を立てています。

ウシュアイアを出港後、最初にフォークランド諸島に寄港します。ここには、60種類もの渡り鳥やイワトビペンギンなどたくさんの珍しい野生生物が生息しています。
続いて、南極収束線を越え、サウスジョージア島に向かいます。サウスジョージア島は、高くそびえる氷河に覆われた山々を背景に、キングペンギンやミナミゾウアザラシ、オットセイ、マカロニペンギンなどの野生生物が生息しています。
サウスシェトランド諸島と南極半島に向かう途中に、運が良ければサウスオークニー諸島を垣間見る事ができます。

南極半島のパラダイス湾やホープ湾では、まるで現代アートの彫刻のような多くの氷山が待っています。また、水中を泳ぐペンギン、浮氷の上でのんびりしたヒョウアザラシなど多くの野生生物が生息して圧倒されます。 
南極大陸の見晴らしの良い高台に立つと、ロアール・アムンゼンやアーネスト・シャクルトンなどの伝説の探検家がなぜこの地域にそんなに心を奪われたかが理解できるでしょう。

※すべての南極クルーズにおいて、安全を最優先にご案内致しますが、天候や氷の状況により日々の日程やアドベンチャー・オプションに変更が生じる場合がありますので、予めご了承ください。

スケジュール

写真シンポジウム-フォークランド諸島、サウスジョージア島と南極クルーズ19日間

南極
写真シンポジウム-フォークランド諸島、サウスジョージア島と南極クルーズ19日間

出発日 2015 年 11 月 22 日 客船名 アカデミック ヨッフェ
日数 19 日間 乗船港 ウシュアイア(Ushuaia)
クルーズ予定順路を拡大する
日次 日程 宿泊 食事
1日目

ウシュアイアにて乗船/出港
午後、世界最南端の港町アルゼンチンのウシュアイアで、探検船に乗船します。
夕刻、南極へ向けてウシュアイアを出港し、ビーグル水道を通過します。

船中
  • 食事なし食事なし夕食
2日目

南大西洋クルーズ
極地専門家と船上で過ごし、南極の不思議について学びましょう。
船上では、必須の救命避難訓練が行われ、野生生物やデッキでの野鳥観察の技術についても学びます。
写真のシンポジウムは、プロのカメラマンチームの手短な紹介に始まり、続いてフォークランド諸島での撮影に必要なカメラの基礎知識や光の重要性についてのレクチャーがおこなわれます。
カメラマンチームは皆様の写真経験を最大限のものにするために毎日お手伝いします。

船中
  • 朝食昼食夕食
3~4日目

フォークランド諸島観光
夜間フォークランド諸島に到着し、最初の寄港地での探検に心が高まるでしょう。マユグロアホウドリなど多くの海鳥や渡り鳥が生息する西フォークランド島の探検を予定しています。

イワトビペンギンの営巣地があるウエスト・ポイント島で最初にペンギンと出会うでしょう。サンダース島では、ユニークな地形や茶色い砂の海岸を大いに楽しみます。

毎朝、朝食前に、その日の見学地での写真撮影について簡単な説明が行われます。毎回上陸の前に、ご自身で活動の範囲をお選びください。
毎回、見学の間、それぞれの興味によって、専門家が率いる小さいグループに分かれます。プロのカメラマンと写真愛好家が一緒に旅する利点は、船上や上陸地でも専門的知識の話し合いを一緒に分かち合えることです。

翌日、フォークランド諸島の首都スタンレーに寄港します。明るくペイントされた家々が印象的な町並みの通りを歩きながら、この静かな港が19世紀には恐るべきホーン岬を周航する船のための大きな港であったことを学びます。また、スタンレー切手博物館では、歴史的な切手のコレクションを見学する事ができます。

興味のある方は、フォークランド諸島のキングペンギンの営巣地を見るためにボランティア岬まで四輪駆動車でのツアーを申し込むことができます。この有料のツアーは、船の、エクスペディション・チームによって運営されます。

船中
  • 朝食昼食夕食
5~6日目

スコシア海クルーズ
サウスジョージア島に向けて航海が続きます。船内では退屈することがありません。水平線を眺めてクジラや海鳥などを探しましょう。極地の専門家が南極探検の歴史などについてのレクチャーをおこないます。また、写真についての詳しいプレゼンテーションも予定しています。

テュイ・デ・ロイは、南極や亜南極諸島を数十年間訪れ、歴史や野生生物の本も執筆しています。彼女が鳥の写真についての知識を皆様と分かちあいます。参考に彼女の最近の本「Albatross, Their World, Their Ways」をご参照ください。
船上ではプロジェクターやコンピューターでデータにアクセスし、対話式のワークショップも開催され、続いて屋外のデッキで実演と練習の時間が設けられています。

芸術家のデービット・マッキューン は、歴史上や現代の画家や写真家の写真の評論、構図、独創的な過程提示などを予定しています。

一方、ソフトウェアに詳しいエレナ・アノンは、撮影後の作業の流れやどのように船旅を通して撮影のイメージを最大限にするかなど、すべての知識を皆さんに分かち合います。

南極探検の写真家のリーダーのデイジー・ジラルディーニは、さまざまなプレゼンテーションを調整し、光の条件が一番いい時に最善の場所で、ゾディアック・ボートや上陸地で最大限の時間を過ごせるようにエクスペディション・リーダーと共に調整をおこないます。また、エクスペディション・スタッフによる南極の環境保護などについてもレクチャーも予定しています。
南極収束線を越えると、急激な水温の低下によって南極に入った事が知らされます。

船中
  • 朝食昼食夕食
7~9日目

サウスジョージア島観光
サウスジョージア島には、雪と氷河に覆われた起伏の激しい雄大な山々が広がっています。サウスジョージア島での日々は写真家にとって究極のパラダイスで、たくさん写真を撮る機会があります。
さまざまな特別なプログラムの中で希望者を対象に、寝静まった夜に起床し、並外れた光の中で野生生物の見学する機会もあります。野生生物、光、アクセスのしやすさによって、上陸地や見学場所を決めます。この環境で究極のサウスジョージア島の冒険の時間を最大限にするには柔軟性が鍵ですので、光の利点を利用するために通常の睡眠時間に見学を予定しています。

ソールズベリ平原やセントアンドリューズ湾などの上陸地を探しながら、東海岸の保護された海域を航海します。

サウスジョージア島のハイライトは、キングペンギンの大営巣地で、何十万ものキングペンギンの群れが海岸を覆っている様子はまさに大迫力で見る者を圧倒します。
その他、オットセイが水面から頭を突き出したり、トウゾクカモメやミズミナギドリが上空から急降下したり、アホウドリが船の近く飛び交うなど、多くの野生生物を見学する事ができます。

グリトビケンの捕鯨基地跡を散策し、有名な南極探検家のアーネスト・シャクルトンと彼の右腕であるフランク・ワイルドが眠る墓地を訪れます。副隊長であったフランク・ワイルドは、当時シャクルトンのそばに埋葬して欲しいと望みましたが、彼の死から1週間後に第二次世界大戦が勃発したために実現しませんでした。
今年は、1921年にワイルドが参加したシャクルトンとの最後の船旅から94年後にあたり、さらにワン・オーシャン・エクスペディションズ社とアカデミック・イヨフェ号によりサウスジョージアにワイルドの遺灰が移されてから3年目にあたります。

船中
  • 朝食昼食夕食
10~12日目

スコシア海クルーズ
スコシア海を横断します。水平線にいつ氷山が見えてくるかご注目ください。屋外での野生生物の観察がなされない時には、船内でレクチャーと写真のプログラムを行います。
多くの写真撮影をおこなった後の終日航海では、写真のダウンロードやバックアップなど整理をおこなってください。
極地の専門家や写真家チームは、南極関連のレクチャーや写真の専門知識についてのプレゼンテーションをおこないます。
また、マンツーマンで写真撮影のヒントをお教えいたします。
デイジーとデービットは、マルチメディアプレゼンテーションの作成経験から得た専門知識をシェアーします。南極クルーズの最後に提供するスライドショーの画像についてのアイデアを練るに適した時間でもあります。

船中
  • 朝食昼食夕食
13~16日目

サウスシェトランド諸島&南極半島観光
状況が良ければ、エレファント島への寄港を予定しています。ここでは、有名な南極探検家のアーネスト・シャクルトンについて学びます。
約100年前の1916年にウェッデル海の流氷により船が押しつぶされ、シャクルトンと他の乗組員が避難した場所です。船を失った後、28人の疲れ果てた乗組員たちは漂流する浮氷で痛ましい試練を受け、エレファント島に到着しました。フランク・ワイルドに因んで、ワイルド岬と呼ばれる地点でキャンプをおこないました。

サウスシェトランド諸島を訪れます。キングジョージ島、ハーフムーン島、バリエントス島、リビングストン島などの寄港を予定しています。
そこで、アデリーペンギンやヒゲペンギン、ゼンツーペンギン、アザラシなどの野生生物を見学します。
キングジョージ島の沖合では、ザトウクジラがオキアミを食べている様子がご覧いただけるかもしれません。

天候が許せば、デセプション島の陥没した火山のカルデラの中の航行を予定しています。ここでは、捕鯨基地跡や探検の歴史を見る事ができます。火口縁へのハイキングで壮観な風景をお楽しみいただけるかもしれません。

待望の南極大陸のパラダイス湾もしくはホープ湾を訪れる予定です。巨大な氷山や氷床が広がる光景は息を飲むような美しさです。 天候が許せば、観光に出かけ、南極大陸に一歩を印したいものです。

船中
  • 朝食昼食夕食
17~18日目

ドレーク海峡横断クルーズ
ウシュアイアに向けてドレーク海峡を横断します。
天候が許せば、屋外のデッキで多くの時間を過ごし、それに加え写真の復習やスライドショーの画像選び、バックアップやファイル構成、南極旅行で撮影した画像の最大限の使い方などについて学びます。最終日には、特別な夕食で極地探検を締めくくります、南極クルーズでのラストナイトお楽しみください。

船中
  • 朝食昼食夕食
19日目

ウシュアイア入港/下船
早朝、ウシュアイアに入港します。エクスペディション・スタッフや乗組員、この南極旅行で知り合った友人に別れを告げて下船です。下船後は、市内のホテル或いは、空港へ無料送迎いたします。

  • 朝食食事なし食事なし

ご旅行代金(お一人様)

アカデミック ヨッフェ 客船情報の詳細はこちら

アカデミック ヨッフェ

客船タイプ 探検船 就航年/ 改装年
総トン数 6,450トン 全幅 18.2m
全長 117m 巡航速度 14.5ノット
乗客定員 96名 乗組員数 63名
デッキ 4層 客室 48室
メインダイニング 1回制 日本語スタッフ なし
運航会社 ワンオーシャン・エクスペディションズ 船籍国 ロシア
アイスクラス 1A
※( )内の料金は、お一人様利用の場合の追加代金となります。
客室タイプ 客室の設備 デッキ 広さ(m2) 代金
トリプル
3人部屋
丸窓、2段ベッド+ソファーベッド、洗面台
※トイレとシャワーは共同使用
3 9.4㎡ $ 12,695
( - )
ツイン・セミプライベート 角窓、シングルベッドとソファベッド
※トイレとシャワーは隣の客室と共用
4 9.9㎡ $ 14,495
($ 7,248)
ツイン・プライベート 角窓、ツインベッド、シャワー、トイレ付
※4階の客室はシングルベッドとソファーベッド
4,5 12.4㎡ $ 16,395
($ 8,198)
スーペリア 角窓、ツインベッド、シャワー、トイレ付 6 16.0㎡ $ 17,195
($ 8,598)
シャクルトン・スイート 角窓、ダブルベッドとソファーベッド、シャワー
トイレ付
※リビングルームとベッドルームの2間です。
4,5 17.6㎡ $ 17,995
($ 17,995)
ワンオーシャン・スイート 角窓、ダブルベッドとソファベッド、バスタブ
トイレ付
※リビングルームとベッドルームの2間です。
5 27.2㎡ $ 20,595
($ 20,595)

※日本円表記は、2025年06月25日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。

記載の代金はすべてUSドルで表示されています。
代金は、日本円でお支払いいただきます。
為替レートは、請求書発行日の銀行キャシュセリング(CASH S.)を適用致します。 ※為替レートは予約時にご確認ください。

備考

●オプショナル・アクティビティ
 写真教室(基本)、写真教室(実践)、シーカヤック、スノーシュー
 ※キャンプの実施は未定です。但し実施する可能性があるかもしれません。
 ※オプショナル・アクティビティの詳細はお問い合わせください。

キャンセル料

・南極旅行開始日の前日から起算してさかのぼって予約時から90日前まで、US$1,500
・南極旅行開始日の前日から起算してさかのぼって89日前~当日まで、クルーズ代金の100%
・南極旅行開始後・無連絡不参加の場合、クルーズ代金の100%

※南極旅行をキャンセルされる場合には、必ず文書にてご連絡をお願いいたします。
※南極旅行出発前に病気や怪我等で旅行をキャンセルしなければならなくなった時のため、クルーズ旅行取消費用担保特約(キャンセル保険)へのご加入をおすすめいたします。

任意保険

■海外旅行保険加入のご案内
南極旅行では、人間の住んでいない遠隔地を訪れるため、病気や怪我で緊急の入院が必要になった場合、航空機のチャーターやその他の要因で高額の費用が発生します。南極旅行にご参加いただくお客様は、海外旅行保険(含む3,000万円以上の治療と救援者費用)の加入が参加条件となります。
また、南極旅行出発前に病気や怪我等で旅行をキャンセルしなければならなくなった時のため、クルーズ旅行取消費用担保特約(キャンセル保険)への加入もおすすめいたします。尚、クレジットカード付帯の海外旅行保険ではご旅行をお引き受けできません。予めご理解ご了承ください。

キャンセル料

●利用客船:アカデミック・ヨッフェ
●集合地/解散地:ウシュアイア(アルゼンチン)
●食事条件:朝食18回、昼食17回、夕食18回

■クルーズ代金に含まれるもの
① ご旅行出発前のインフォメーション
② 船内での南極関連プログラムのプレゼンテーション
③ 博物学者やエクスペディション・チームのアドバイス
④ 常駐カメラマンのアドバイス
⑤ ゾディアック・ボートによる上陸観光並びにゾディアック・クルージング
⑥ 乗船後のウェルカム・レセプションとディナー
⑦ ワン・オーシャン・エクスディションズ社フェアウェルディナー
⑧ 乗船中の全食事
⑨ アフタヌーンティー(スナック付)
⑩ コーヒー、紅茶、ココアの24時間無料提供
⑪ 船医による健康管理
⑫ ハイキング、写真撮影、スノーシュー、マルチメディアなど標準装備
⑬ 南極大陸での一夜のキャンプ体験は、無料で提供いたします。事前予約は不要です。
 キャンプに必要な機材と装備は無料でお貸しいたします。また、日程や天候状況に実施できない場合もあります。
⑭ マルチメディア・ステーションの利用
 iMacとPCコンピューター、ソフトウェアが備わったマルチメディア・ステーションで写真のダウンロードや
 外付けハードドライブやUSBへのバックアップと保存もきます。
⑮ ウシュアイアでの乗船日、集合場所から本船までの無料送迎
⑯ ウシュアイア入港日、本船から市内のホテル或いは、空港への無料送迎
⑰ 悪天候ギアセットの貸与
 レインジャケット、ビブパンツ、ラクロスゴム長靴あるいは、ウェリントンゴム長靴、
 又は、シーライン社の防水バッグパック、ブッシュネル社の防水双眼鏡とラクロスゴム長靴

■クルーズ代金及び旅行代金に含まれないもの
① 特に表示されていない場合の航空運賃
② ビザ、パスポート取得費用、ホテルの宿泊代
③ 個人的な洗濯代
④ 個人的な費用
⑤ 電話代、E-mail,やインターネットなどの通信費、切手代、医療費
⑥ 乗船前及び下船後の食事代や宿泊代、送迎の出迎え費用
⑦ 船内チップ
⑧ 海外旅行保険及びキャンセル保険、旅行中断保険
⑨ 船内チップ(お一人様一日に付きUS$ 10~15)
⑩ アドベンチャー・オプション:シー・カヤック(US$ 795)

クルーズに関するお問い合わせ・資料請求・ご予約について

まずは、電話、ファックスまたはインターネットから、お気軽にお問い合わせ・ご予約ください。
尚、持病をお持ちのお客様は事前にお問い合わせください。