南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

南極

サウスジョージア島の魅力を巡る船旅14日間

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サウスジョージア島の魅力を巡る船旅14日間

片道飛行機利用 キングペンギンの宝庫!サウスジョージア島を徹底的に見学

出発日 2015 年 10 月 17 日 日数 14 日間
代金 $ 9,490 ~ $ 16,890
約1,411,732円 ~ 2,512,556円
客船名 アカデミック セルゲイ ヴァヴィロフ
乗船港 プンタ・アレナス(Punta Arenas) 運航会社 ワンオーシャン・エクスペディションズ

※日本円表記は、2025年05月12日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。

コースのおすすめポイント!

フォークランド諸島とサウスジョージア島は南大西洋の宝石です。自然が多く残り、たくさんの野生生物が生息している秘境の島です。フォークランド諸島は歴史が豊富で、一方サウスジョージア島は、地球上で一番多く野生生物に出会える場所で「南極のガラパゴス」と呼ばれています。
100回以上もこの地を訪れているエクスペディション・リーダーでさえ、地球上でめったに訪れることのできないサウスジョージア島を懐かしみ、毎シーズンこのクルーズを楽しみにしています。

今までの旅では、サウスジョージア島で3~4日間滞在して、南極で過ごす時間も含めて、残りの旅程の方が長めになっていました。そこで、入念な準備や計画を変更して、サウスジョージア島で極寒の長い冬から春が訪れる10月下旬の野生生物が移住を始め、多くの種が繁殖を始める時に、サウスジョージア島で今までの約2倍の8日間のユニークな探検をおこないます。

雌のハーレムの支配権をめぐって雄のゾウアザラシたちが戦いを繰り広げています。また、アホウドリが美しい求婚の儀式を行い、幼いペンギンがおどける様子は、まるで野生生物のドキュメンタリーを見ているようです。秘境好きには、好奇心をくすぐる船旅となる事でしょう。

概要
チリ南部のプンタ・アレナスから飛行機でフォークランド諸島に移動。首都ポート・スタンレーから15日間の探検を開始します。この辺りは比較的暖かい気候で、60種類の渡り鳥やイワトビペンギンを含め珍しい野生生物がいます。

スタンレーは人口2000人で、イギリスやスコットランドの海岸を思い起こさせるような田舎町です。明るい色合いの家々や可愛い花が咲くお庭、古風な趣のある教会、地元のパブがあるなど魅力的な所です。ウォーターフロントには、1980年代初頭のフォークランド諸島で亡くなった軍人を追悼して建てたメモリアルがあります。

スタンレーを出港後、スコシア海を航行し、サウスジョージア島の北東端辺りに上陸します。このエリアは、多種多様性の野生生物が生息し、まるで野生生物のショーケースのようです。

サウスジョージア島に結びつく初期の南極探検の歴史の多くを、徒歩で見学します。捕鯨基地跡やそれぞれに物語があるハイライトの場所を訪れます。サウスジョージア島の探検のイメージや思い出は、皆様の心に長く残ることでしょう。

※すべての南極クルーズにおいて、安全を最優先にご案内いたします。天候や氷の状況より日程やアドベンチャー・オプションに変更が生じる場合がありますで、予めご了承ください。

スケジュール

サウスジョージア島の魅力を巡る船旅14日間

南極
サウスジョージア島の魅力を巡る船旅14日間

出発日 2015 年 10 月 17 日 客船名 アカデミック セルゲイ ヴァヴィロフ
日数 14 日間 乗船港 プンタ・アレナス(Punta Arenas)
クルーズ予定順路を拡大する
日次 日程 宿泊 食事
1日目

プンタ・アレナス発✈ポート・スタンレー着/スタンレー出港
南極旅行は、チリ南部のプンタ・アレナスから始まります。空港で集合し、フォークランド諸島のポート・スタンレーに飛行機で移動します。(飛行機代は旅行代金に含まれています。)
約90分の空の旅を終えた後は、港に移動し、探検船に乗船します。乗船後に各自船内を散策して、エクスペディション・チームや他の乗客と顔を合わせます。期待と興奮の中でウェルカム・カクテルとディナーをお楽しみいただき、人生の冒険地である南極クルーズに向けて出港します。

船中
  • 食事なし食事なし夕食
2~3日目

終日航海
サウスジョージア島に向けて、南東に航海します。終日航海は、操舵室や屋外のデッキで過ごし、クジラやアザラシ、ペンギンを探しながら水平線を眺めるのもいいでしょう。たくさんの海鳥が船の周りを飛び交い、皆様を楽しませてくれます。また、たくさんの時間を船上の極地専門家と過ごし、南大西洋や南極の生態系について学びます。今回の船旅のキーワードは「歴史」で、シャクルトンの英雄的な話が中心となりますが、決して退屈になることはないでしょう。
船上の写真ガイドからは、写真撮影の基礎や貴重なコツについて学びましょう。また、ワン・オーシャン・エクスペディションズ社のガイドや乗組員が注意を払っている南極の環境保護についても学びます。

船中
  • 朝食昼食夕食
4~10日目

サウスジョージア島観光
これからの8日間は想像さえしなかったことが待っています。
この地域で最も起伏の激しいサウスジョージア島には、雪に覆われた雄大な山々が広がっています。エルスフル湾やソールズベリー平原など適した上陸地を探しながら、東海岸の保護された海域を航海します。

サウスジョージア島のハイライトは、キングペンギンの大営巣地で、何十万ものキングペンギンの群れが海岸を覆っている様子は大迫力で見るものを圧倒します。
繁殖期には、この地域は地球上の他の場所よりも野生生物が密集しています。実際に見て体験してみてください。

キングペンギンの他に、オットセイが水面から頭を突き出したり、ゾウアザラシがビーチでのんびり過ごしていたり、トウゾクカモメやミズナギドリが上空から急降下したり、アホウドリが船の近くを飛び交っています。

サウスジョージア島のより中心へ旅をつづけ、次は美しいアイル湾のあるプリオン島に寄ります。この島はワタリアホウドが繁殖しているため、サウスジョージア島政府により「特別保護地区」に指定されています。ワタリアホウドリは、鳥類の中で一番翼長を誇り、一般的に2.5mから3.5mほどあります。一生のほとんどを上空で過ごし、めったに陸では見られず、繁殖や餌をとる時のみ上陸します。

ワタリアホウドリは、12日間で約6,000kmを飛んだ記録があります。11月から1月中旬までは、ビーチにたくさんのオットセイがいるため船で訪れることはできませんので、ブリオン島に上陸を試みることができるのは非常に幸運なことです。

次に長さ約5㎞、幅約1.6kmの雄大なフィヨルドが広がるフォーチュナ湾を訪れる予定です。湾の名前はノルウェーとアルゼンチンの捕鯨船のフォーチュナ号に因んで名付けられました。海岸線を下ったグリトビケンには、サウスジョージア島で最初に建設された捕鯨基地跡があります。

フォーチュナ湾ではキングペンギンやゾウアザラシと出会えるでしょう。また、ノルウェーの捕鯨員がタンパク源として、また遠く離れた故郷を懐かしむために連れてきたトナカイも生息しています。

西のストロムネスと グリトビケンへ向けて航行します。そして、歴史に焦点を当てます。1912年から1930年代までレイスとフスビックの近くにあるストロムネは、捕鯨基地がありましたが、その跡地は手つかずのままで錆びた幽霊のような残留物となっています。

この辺りはシャクルトンの物語の鍵となる場所です。1916年にシャクルトンとワースリー、 クリーンが南海岸のキングホーコン湾から英雄的な横断後に到着した所です。エレファント島から小さいボートで約1290㎞の距離の移動を終えた後です。もし天候が許せば、シャクルトンや仲間が足を踏み入れたフォーチュナ湾とストロムネを分ける尾根の鞍部辺りまでハイキングができるかもしれません。

南東に進み、広々としたカンバーランド湾に入ってきます。湾の先端にサウスジョージア島の最も大きな捕鯨基地跡残るグリトビケンがあります。

この上陸での注目点は、最も有名な南極探検家のアーネスト・シャクルトンや彼の右腕であったフランク・ワイルドの墓地です。フランク・ワイルドは、当時シャクルトンのそばに埋葬して欲しいと望みましたが、彼が南アフリカで亡くなった1週間後に第二次世界大戦が勃発したため実現しませんでした。

今年は、1921年のワイルドが参加したシャクルトンとの最後の船旅から94年後にあたり、さらにサウスジョージア島にワイルドの遺灰が移されてから3年目にあたります。

これからの数日間はオットセイやゾウアザラシ、キングペンギンの営巣地など野生生物で溢れているセントアンドリュー湾やゴールド・ハーバーを訪れる予定です。出来るだけ多く、もしくは出来るだけ少なく、ご自身に合わせて徒歩で上陸地の散策を楽しみます。ゴールド・ハーバーは、朝夕に太陽の光が崖を照らし黄色く輝く様子からそう呼ばれている爽快な場所です。

ドリガルスキー・フィヨルドは、サウスジョージア島で一番素晴らしい場所の1つです。静寂の中、氷河が大きな氷の塊に分離する音が聞こえます。初期のアザラシ漁や捕鯨の船員達はこの音に十分気を付ける必要があったことがよく分かります。

この圧倒すべき場所への寄港は、船旅の終盤にふさわしいでしょう。
10日目の夜、8日間の素晴らしい南極クルーズを思い出しながら、南米最南端の町ウシュアイアに向けて航海します。

船中
  • 朝食昼食夕食
11~13日目

終日航海
終日航海の日々は日記を書いたり、写真の専門家と一緒にマルチメディアルームで写真をダウンロードしたり、南極旅行を振り返ったりもできます。
また忙しかった探検後の休養時間としてあてることもできます。素晴らしいパノラマが広がる船のラウンジやバーで、カプチーノを飲みながら読書をするものいいでしょう。

南極に関するプレゼンテーションがあり、エクスペディション・リーダーが思い出深い船旅を再現します。南の海の風に吹かれ、船の上空を飛ぶ堂々としたアホウドリやミズナギドリ 、他の海鳥をしばしば眺めるのも復路の楽しみの1つでもあります。

屋外のデッキで地球上の最も遠い所に到達した素晴らしい旅を思い出しながら、静かな時間をお楽しみください。
夜の暗闇に包まれる頃、ビーグル水道の入り口にさしかかります。船内では、キャプテン主催の特別な夕食で南極クルーズの締めくくりをお祝いします。

船中
  • 朝食昼食夕食
14日目

ウシュアイア入港/下船
早朝、ウシュアイアに到着します。南極クルーズの乗組員や仲間にお別れを言い、ホテルもしくは帰路の空港に移動します。

  • 朝食食事なし食事なし

ご旅行代金(お一人様)

アカデミック セルゲイ ヴァヴィロフ 客船情報の詳細はこちら

アカデミック セルゲイ ヴァヴィロフ

客船タイプ 探検船 就航年/ 改装年
総トン数 6,450トン 全幅 18.2m
全長 117m 巡航速度 14.5ノット
乗客定員 92名 乗組員数 63名
デッキ 4層 客室 43室
メインダイニング 1回制 日本語スタッフ なし
運航会社 ワンオーシャン・エクスペディションズ 船籍国 ロシア
アイスクラス 1A
※( )内の料金は、お一人様利用の場合の追加代金となります。
客室タイプ 客室の設備 デッキ 広さ(m2) 代金
トリプル
3人部屋
丸窓、2段ベッド+ソファーベッド、洗面台
※トイレとシャワーは共同使用
3 8㎡ $ 9,490
( - )
ツイン・セミプライベート 角窓、シングルベッドとソファベッド
※トイレとシャワーは隣の客室と共用
4 9.9㎡ $ 10,490
($ 5,245)
ツイン・プライベート 角窓、ツインベッド、シャワー、トイレ付
※4階の客室はシングルベッドとソファーベッド
4,5 10㎡ $ 12,745
($ 6,373)
スーペリア 丸窓、ツインベッド、シャワー、トイレ付 3 13.5㎡ $ 13,290
($ 6,645)
シャクルトン・スイート 角窓、ダブルベッドとソファーベッド、シャワー
トイレ付
※リビングルームとベッドルームの2間です。
4,5 17.9㎡ $ 15,045
($ 15,045)
ワンオーシャン・スイート 角窓、ダブルベッドとソファベッド、バスタブ
トイレ付
※リビングルームとベッドルームの2間です。
5 26.7㎡ $ 16,890
($ 16,890)

※日本円表記は、2025年05月12日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。

※客室画像はイメージです。

記載の代金はすべてUSドルで表示されています。
代金は、日本円でお支払いいただきます。
為替レートは、請求書発行日の銀行キャシュセリング(CASH S.)を適用致します。 ※為替レートは予約時にご確認ください。

キャンセル料

・南極旅行開始日の前日から起算してさかのぼって予約時から90日前まで、US$1,500
・南極旅行開始日の前日から起算してさかのぼって89日前~当日まで、クルーズ代金の100%
・南極旅行開始後・無連絡不参加の場合、クルーズ代金の100%

※南極旅行をキャンセルされる場合には、必ず文書にてご連絡をお願いいたします。
※南極旅行出発前に病気や怪我等で旅行をキャンセルしなければならなくなった時のため、クルーズ旅行取消費用担保特約(キャンセル保険)へのご加入をおすすめいたします。

キャンセル料

●オプショナル・アクティビティ
 写真教室(基本)、写真教室(実践)、シーカヤック、スノーシュー
 ※キャンプの実施は未定です。但し実施する可能性があるかもしれません。
 ※オプショナル・アクティビティの詳細はお問い合わせください。

任意保険

■海外旅行保険加入のご案内
南極旅行では、人間の住んでいない遠隔地を訪れるため、病気や怪我で緊急の入院が必要になった場合、航空機のチャーターやその他の要因で高額の費用が発生します。南極旅行にご参加いただくお客様は、海外旅行保険(含む3,000万円以上の治療と救援者費用)の加入が参加条件となります。
また、南極旅行出発前に病気や怪我等で旅行をキャンセルしなければならなくなった時のため、クルーズ旅行取消費用担保特約(キャンセル保険)への加入もおすすめいたします。尚、クレジットカード付帯の海外旅行保険ではご旅行をお引き受けできません。予めご理解ご了承ください。

キャンセル料

●利用客船:アカデミック・セルゲイ・ヴァヴィロフ
●集合地:プンタアレナス空港(チリ)、解散地:ウシュアイア(アルゼンチン)
●食事条件:朝食13回、昼食12回、夕食13回

■クルーズ代金に含まれるもの
① ご旅行出発前のインフォメーション
② 船内での南極関連プログラムのプレゼンテーション
③ 博物学者やエクスペディション・チームのアドバイス
④ 常駐カメラマンのアドバイス
⑤ ゾディアック・ボートによる上陸観光並びにゾディアック・クルージング
⑥ 乗船後のウェルカム・レセプションとディナー
⑦ ワン・オーシャン・エクスディションズ社フェアウェルディナー
⑧ 乗船中の全食事
⑨ アフタヌーンティー(スナック付)
⑩ コーヒー、紅茶、ココアの24時間無料提供
⑪ 船医による健康管理
⑫ ハイキング、写真撮影、スノーシュー、マルチメディアなど標準装備
⑬ 南極大陸での一夜のキャンプ体験は、無料で提供いたします。事前予約は不要です。
 キャンプに必要な機材と装備は無料でお貸しいたします。また、日程や天候状況に実施できない場合もあります。
⑭ マルチメディア・ステーションの利用
 iMacとPCコンピューター、ソフトウェアが備わったマルチメディア・ステーションで写真のダウンロードや
 外付けハードドライブやUSBへのバックアップと保存もきます。
⑮ プンタアレナス~フォークランド諸島までの航空機運賃
⑯ ウシュアイア入港日、本船から市内のホテル或いは、空港への無料送迎
⑰ 悪天候ギアセットの貸与、
 レインジャケット、ビブパンツ、ラクロスゴム長靴あるいは、ウェリントンゴム長靴、
 又は、シーライン社の防水バッグパック、ブッシュネル社の防水双眼鏡とラクロスゴム長靴

■クルーズ代金及び旅行代金に含まれないもの
① 特に表示されていない場合の航空運賃
② ビザ、パスポート取得費用、ホテルの宿泊代
③ 個人的な洗濯代
④ 個人的な費用
⑤ 電話代、E-mail,やインターネットなどの通信費、切手代、医療費
⑥ 乗船前及び下船後の食事代や宿泊代、送迎の出迎え費用
⑦ 船内チップ
⑧ 海外旅行保険及びキャンセル保険、旅行中断保険
⑨ 船内チップ(お一人様一日に付きUS$ 10~15)
⑩ アドベンチャー・オプション:シー・カヤック(US$ 795)

クルーズに関するお問い合わせ・資料請求・ご予約について

まずは、電話、ファックスまたはインターネットから、お気軽にお問い合わせ・ご予約ください。
尚、持病をお持ちのお客様は事前にお問い合わせください。