南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

  • エリア: 北極
  • スヴァールバル諸島(ノルウェー領)

ゴースハムナ(Gåshamna)

北緯76度57分 東緯15度52分
ホルンスン・フィヨルドの入り口近く南岸にある比較的広い湾で、氷河が退いた平地に毎年夏になると雪解け水の新しい川筋ができるので植物は少なく、砂利と岩肌の見える地形に歴史的意義のある捕鯨基地跡、ロシアとノルウェー人による罠猟時代の越冬小屋跡、そして初期の北極科学観測小屋跡などが見られます。最も古い活動は捕鯨初期(16~17世紀)の頃に毎夏行われてたホッキョククジラ漁で、スヴァーバル海域の同種は絶滅してしまいました。鯨油かまど跡、宿舎跡、墓地などが見分けられます。建物跡の間には鯨やセイウチの骨、捕鯨砲、焼物の土管やつぼなどが散在しています。当時全スヴァールバルで50か所ほどあった捕鯨基地の中でもここはごく初期のもので、すべて浜辺で処理していました。扇状地の両端に2つの基地跡が見えます。いずれも、1618~1650の間英国がホルンスンの領有を主張していたころものです。東側の基地跡近くには鯨油かまどと丘の上の墓地が分かります。ここでは難易度別のハイキングコースをお勧めします。特にゴス氷河終堆積までのコースは永久凍土帯によく見られる構造土や高山植物も見られるでしょう。西側の捕鯨基地跡には大掛かりなロシアの罠猟基地が建てられました。さらにその後、アイザック・ニュートンが1687年に指摘した、「地球は南北の直系よりも東西の直系の方が長い:地球は完全な球形より少し平たい」事を検証するべく1899~1900にスウェーデン・ロシア子午線探検が行われましたが、ロシア隊はゴースハムナに越冬しました。建物は完全に崩壊していますが、罠猟基地とその倉庫に使われていた天文台は現存しています。同じ場所は20世紀初頭から1930年代までノルウェー罠猟基地として使われました。西側捕鯨基地跡から後退が激しいゴス氷河が作り出した終堆積まで気持ちの良いハイキングがお勧めです。丘の上からの眺めは思い出に残るでしょう。湿地になっている瓦礫の間に珍しいユキノシタ属のStarry saxifrage(Saxifraga stellaris)が見つかるかもしれません。©Rlindblad20180517

ゴースハムナ(Gåshamna)

基本情報

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