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- 都市・訪問地情報 一覧
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- 南極半島ノイマイヤー海峡(Neumayer Channel)
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南極半島沿いの中部、パーマー列島の南端に位置する最大の島がアンバース島ですが、その東南沿岸とヴィンケ島に挟まれた水路が、鉤型に曲がったノイマイヤー海峡(長さ2.56km、幅平均1.8km)です。 ゲーラーシェ探検隊(ベルギー1897~99)により独地球物理学者の名が付けられました。アンバース島側にはこの界隈で最も高いフランス山(2,825m)をはじめ、アガメムノン山(2,575m)、ヘクター山(2,225m)といった山々がそびえ、そこから...
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- 南極半島デタイエ島(Detaille Island)
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南極圏内クリスタル・サウンドからラレマンド・フィヨルドへの入り口近くにある小さな島で、シャルコー(仏)による第二次南極探検の際に発見され、デセプション島に捕鯨基地を持ち探検隊の燃料補給に協力してくれた、マゼラン捕鯨会社大株主の名を付けたものです。 ここには1956年から国際地球観測年(1957~58)を中心に使われていた英国基地Wがありましたが、1959年の補給船が海氷のため近づけず、隊員達は基地を閉鎖し、必要最小限...
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- 南極半島ネコ・ハーバー (NEKO HARBOR)
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アンドボード湾の東端付近、エレラ海峡とロンジェ島より11.3Kmの場所にあります。この小さな湾は1897~89年のベルギーのジェルラシ探検隊が、初めて海図に記しました。ネコ・ハーバーと名付けられたのは1911~12年と1923~24年に、この付近で広く活動していたノルウェーの捕鯨船ネコ号がこの場所をよく利用していたためです。ここには、アルゼンチンの避難小屋が建てられています。ゼンツーペンギン、ミナミオオセグロカモメ、...
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- 南極半島ドリアン湾(DORIAN BAY)
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パーマー群島の一つ、ウィンケ島の北西に位置するドリアン湾は、ダモイ・ポイントから800mの幅で広がっています。ダモイ・ポイントはポート・ロックロイの北の入り口ともなっています。このポイントは1903~05年、フランスのシャルコー南極探検隊により命名されました。 ドリアン湾の地形は緩やかな傾斜が高台へとのびる広く穏やかな形状であると言えます。上陸地点より少し上がった所にはイギリスの小屋とアルゼンチンの避...
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- 南極半島フィッシュ諸島 (FISH ISLANDS)
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フィッシュ諸島は、グレアムランドの西岸沖、プロスペクト・ポイントのほぼ真西にあり、平で小さな群島です。その中で一番大きな島はフロウンダー島と呼ばれ、ゾディアック・クルージングは、その島の東側のミノー岩礁群の辺りで行われることが多いです。ここは1934~37年に行われたジョン・ライミル率いるイギリスのグレアムランド探検隊により海図に記されました。 アデリーペンギンとキバナウがここで営巣しています。1984...
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- 南極半島パラダイスベイ(Paradise Bay)
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西南極半島の幅広い自然港のパラダイスベイは、パラダイス湾としても知られています。山々、氷河、氷崖は素晴らしい景色を作っています。氷河が分離して氷山となり、アザラシ、ペンギン、海鳥の休憩場となっています。アルゼンチン海軍の父にちなんで名づけられたウィリアム・ブラウン提督基地は、パラダイスベイに位置し、1951年に造られましたが、1984年に火事によって焼けました。その後、部分的に再建され、夏の研究基地と...
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- 南極半島ピーターマン島 (PETERMANN ISLAND)
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ルメール海峡から南下し、ウィルヘルム群島のホブガード島の南西1.6 Kmに全長1.6 Kmの細長いピーターマン島は位置しています。この島は1873~74年のドイツ探検隊により発見され、ドイツの地理学者オーガスト・ピーターマンに因んで命名されました。島の南東側にある小さく窪んだ湾は1909年にフランス人探検家のジャン・バティスト・シャルコーが、「プルコア・パ号」と共に越冬した場所です。ここに到着した日がキリスト教の祝...
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- 南極半島フォイン・ハーバー(FOYN HARBOR)
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南極半島中部西岸にある大きなウィルヘルミナ湾北部にあって、ナンセン島とエンタープライズ島に挟まれた捕鯨時代によく使われた係留地です。 爆薬付捕鯨銃の発明者であるスヴェン・フォイン(1809-1894)の名前が付けられた捕鯨母船が係留に使ったことからこの名前が付けられました。 ここの見どころは捕鯨時代の遺品が残る小さな入り江、小島、浅瀬の間をゾディアック・クルーズで回る事でしょう。なかでも忘れてならないのは...
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- 南極半島プレノウ島 (PLENEAU ISLAND)
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ウィルヘルム群島の北東にある細長い1.28Kmの島がプレノウ島です。ブース島に隣接していて、ルメール海峡の南端部に位置しています。1903~05年のフランスのシャルコー探検隊によって発見されましたが、最初はホブガード島の半島だと思われていました。島の名前はシャルコー探検隊の写真家ポール・プレノウに因んで名づけられました。 上陸できる場所は、島の北側と南側の2か所で両方とも上陸地の難易度は高くなく、ゼンツー...
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- 南極半島ポータル・ポイント (PORTAL POINT)
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ポータル・ポイントは、グレアムランド西海岸のシャーロット湾に、南極半島から突き出るように飛び出たレクルス半島の北東部に位置しています。フォークランド諸島属領調査(FIDS)の小屋が1956年に建てられましたが、今では取り除かれ、フォークランド諸島のスタンリーのフォークランド諸島博物館に保存されています。ポータル・ポイントは南極高原への入り口ともなっています。上陸地点の岩盤から雪の傾斜地が高原へと延びて...
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- 南極半島ブラウン・ブラフ (Brown Bluff)
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聳えたつ745メートルのさび茶色の崖と氷帽がこの景観の特異性を表しているホープ湾の14.5Km南にあるブラウン・ブラフは、タバリン半島の東側にあるジョナセン島の西に位置しています。北に面した3.2kmの浜は小石と灰で構成されアデリーとゼンツーペンギンの様子が存分に観察できます。ブラウン・ブラフは氷河火山の断片が顔をのぞかせている場所であり、凝灰岩の崖には多くの溶岩石が埋め込まれています。天気の良い日には突き...
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- 南極半島ポート・ロックロイ(PORT LOCKROY)
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パーマー群島のひとつ、ウィンケ島西岸のフラッグ・ポイントとレクイヤー・ポイントの間にある細長い湾にポート・ロックロイのあるゴーティエ島は位置しています。1903~05年、フランスのシャルコー探検隊により、探検隊のため政府への後ろ盾となったエドワード・ロックロイに因んで命名されました。ポート・ロックロイは、南極半島で頻繁に観光客が訪れる場所でもあります。ここを訪れる観光客は、隣にあるジュグラー岬にも上...
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- 南極半島ホープ湾(HOPE BAY)
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南極半島の端にあり、南極海峡へ向けて口をあけているホープ湾は長さ4.8Km幅3.2Kmの湾です。1901~04年スウェーデンのノルデンショルド探検隊によって発見され、アンダーソンとドゥース、グランデンが越冬したことを称え名付けられました。歴史が好きな人にとってここの小屋跡を訪ねることは必須と言えるでしょう。アルゼンチンのエスペランサ基地近くにあり、観光客が使用する船着き場近くにあります。この船着き場から南の緩...
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- 南極半島ポーレット島 (PAULET ISLAND)
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ウェッデル海の北西に浮かぶこの小さな島は、ダンディー島の南東5.8Km、エデン・ロックから南に8Kmの場所に位置しており、10万番(つがい)以上のアデリーペンギンの営巣地でもあります。11月~1月にかけて浜辺とその上方の丘陵地には、アデリーペンギンたちが所狭し立ち並びます。繁殖期真っただ中の12月後半から1月にかけては、地上はピンク色のグアノ(糞化石)で覆い尽くされ、その凄まじいニオイが風によって何キロも海上...
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- 南極半島ミケルセン・ハーバー(Mikkelsen Harbor)
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このごつごつとした小島は、パーマー群島のスコッツバーグとボージ・ポイントの間にあり、トリニティー島の南側の小さな湾に位置しています。 この島は夏の盛りになっても雪に覆われていることが多いです。コケがあちこちに分布しています。上陸は島の北部または南部のどちらからでも可能です。1901~04年のスウェーデンのノルデンショルド探検隊により発見されました。ここには、指標塔と無人の小屋が建てられています。ゼン...
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- 南極半島ルメール海峡(Lemaire Channel)
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南極半島で最も雄大だといわれるルメール海峡。全長11km、幅1.6kmの海峡で、一番狭いところは幅800m以下でこの海峡は地質学的にも重要な地域で、過去の地球造山活動の様子がありました。この海峡は頭上300mにのぼる両岸の切り立った岸壁が迫り、風光明媚な海峡として特に有名です。 ルメール海峡の南端にプレノー島とホフガード島がありますが、このあたりは浅瀬になっていてウェッデル海の棚氷や近辺の氷河から流れ出た多くの...
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- 南極半島ヤルール諸島 (Yalour Islands)
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ウィルヘルム群島の南部にある2.4Km四方に広がるこの平らな岩礁群はタクセン岬より北西1.6Kmに位置しています。この諸島は1903~05年のシャルコー探検隊によって、1903年11月にスウェーデンのノルデンショルド南極探検隊のメンバーを救助したアルゼンチンの船「ウルグアイ号」の指揮官ヤルールに因んで名づけられました。島の北方向、近くにはピーターマン島があります。アデリーペンギンとオオトウゾクカモメがここで営巣して...
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- 南極半島南極圏
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南極圏突入は生涯忘れることのない思い出に残る瞬間となることでしょう。 南極圏突入は通常は海上であるため、ぜひ操舵室に集まり、南緯66度33分を示すGPSの瞬間を写真でお撮りください。
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)ロングイヤー・ビーエン(Longyearbyen)
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ノルウェー領スヴァールバル諸島にある町でスピッツベルゲン島 西部のイース・フィヨルド南岸に面しています。かつては炭鉱町でしたが、現代では観光や教育、研究に力を入れています。
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)アルケフィエッレ(Alkefjellet)
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北緯79.58 度 東経18.46度) 北東スヴァールバル自然保護区内 スピッツベルゲン島北東部にあってヒンローペン海峡に臨む断崖アルケフィエッレ(ウミガラス山)は名前の通り6万番(つがい)と言われるハシブトウミガラスとミツユビカモメが繁殖する高さ約360mにもなる硬い玄武岩の断崖です。岩がより柔らかい堆積岩であったなら浸食作用で当の昔になめらかになってしまい、鳥の繁殖場所にはならなかったでしょう。しか...