アルクホーネット(Alkhornet)
北緯78°2’東経13°8′

アイスフィヨルドの入り口近くにある、高さ437mの断崖は、アルクホーネット(ウミスズメの角 Alk=Auk)と言う名前が示す通り、奇妙な形をしており、6万番と言われるミツユビカモメやウミスズメの大営巣地となっています。

 

ミツユビカモメ

ここは高緯度北極としての典型的な特徴を持っており。美しい山々と氷河の景色、広く豊かなツンドラの大地、北極の動植物や鳥が繁殖する崖、そして色々な時代の遺物などがあります。

 

アルクホーネット/上陸観光

スヴァールバル大自然の輝き、文明から遠く離れた静寂さをじっくりとかみしめる時間も取れるでしょう。アルクホーネットのすぐ北に約6km入り込んだ湾があり、これは捕鯨船が悪天候の時に避難場所として良く利用したトリグハムナです。

 

スヴァールバルトナカイ

青々としたツンドラは崖で営巣する海鳥の糞で肥沃になり、トナカイが集まり、ホッキョクキツネも寄ってきます。

 

ホッキョクギツネ